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医学のあゆみ278巻1号【電子版】

第1土曜特集

痛み――慢性痛研究の最近の話題と将来展望

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2021/07/05
ページ数
120ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2021/07
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概要

痛み――慢性痛研究の最近の話題と将来展望
企画:大鳥精司(千葉大学大学院医学研究院整形外科学)

・本特集では,まず日常診療で最も遭遇する腰椎や膝関節などの局所,中枢である脊髄での痛みの機序を解説いただく.また,イメージングを用いた細胞レベルでの痛み機序も徐々に解明されている.
・多くの画像の進歩があり,関節,神経,筋肉では構造だけではなく痛みを捉えようと生理的な評価を可能としている.人工知能(AI)を用いることで同等か,それ以上の診断価値があり,より痛みの評価に用いられている.
・痛みに対する薬物療法の有効性,とくに高齢者で注意を要する鎮痛剤の有害事象は常に念頭に置くべきである.感染,骨粗鬆症による椎体骨折,転移性腫瘍による痛みへの最近の話題と,治療は常に考慮しなくてはならない.

目次

■痛みの機序
慢性腰痛の発生機序,現在の診療指針,そして将来の治療戦略
変形性膝関節症の痛みの機序
脊髄後角
骨由来の痛みを引き起こす病態の可視化
■画像診断
脊髄神経の画像診断の進歩
多裂筋の画像診断――Magnetic resonance spectroscopyによる定量的解析
AIを用いた骨粗鬆症性椎体骨折の自動検出
肩の画像診断における進歩と最近の話題
エコーガイド下頚椎神経根ブロックの実際
■診断と評価
非特異的腰痛の診断と難治性腰下肢痛の治療効果判定法
腰痛における骨粗鬆症や筋減少症の関わり
関節リウマチの診断と痛みの現状と展望
■治療
痛くて当たり前?――CLAPによる“痛み”の少ない新しい感染治療
骨粗鬆症性椎体骨折の治療にエビデンスはあるのか?
痛みを伴う転移性骨・軟部腫瘍の最近の話題
運動器障害・疼痛に対するロボットリハビリテーション――Hybrid Assistive Limb(HALⓇ)を中心に
慢性疼痛に対する遠隔認知行動療法
脊椎由来の神経障害性疼痛に対する薬物治療の最近の話題
整形外科でよく処方される鎮痛薬による薬剤性臓器障害の回避――高齢者における薬物鎮痛療法の“影”を中心に