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医学のあゆみ278巻10号【電子版】

第1土曜特集

パーキンソン病を解剖する――過去,現在,そして未来へ

出版社
医歯薬出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2021/09/06
ページ数
120ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)

印刷版ISSN
0039-2359
印刷版発行年月
2021/09
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概要

パーキンソン病を解剖する――過去,現在,そして未来へ
企画:服部信孝(順天堂大学医学部脳神経内科,理化学研究所脳科学研究センター神経変性疾患連携研究チームチームリーダー)

・これまで遺伝性パーキンソン病(PD)の原因遺伝子産物の機能解析から,ドパミン神経細胞死にミトコンドリア,リソソーム,輸送システム,神経炎症,そして酸化ストレスの関与などが推測されている.
・さらには疾患の進行にプリオン病様の病態の関与が提唱され,すくなくとも異常αーシヌクレインが脳内伝播することは動物モデルでは多くの証左がある.
・本特集では過去を検証し,現在の問題点を明確にして将来展望を提案する正鵠を射た内容となっている.これらが読者にとって有効な情報となることを願ってやまない.

目次

■総論
パーキンソン病の歴史
パーキンソン病の病理――過去,現在,未来
■診断・症状
パーキンソン病の臨床診断基準――種類とその精度(鑑別診断も含む)
パーキンソン病の運動症状
パーキンソン病の非運動症状
パーキンソン病の病態生理――大脳基底核の役割
パーキンソン病の眼球運動
■基礎研究の進展
α-シヌクレイン細胞間伝播――メカニズムから新規治療へ
パーキンソン病の分子遺伝学――家族性パーキンソン病
孤発型パーキンソン病のゲノム背景
パーキンソン病の診断バイオマーカー
基礎研究のためのパーキンソン病モデル
■薬物治療
パーキンソン病薬物治療の変遷
新しいパーキンソン病治療薬の登場とその適応――MAOーB阻害薬,COMT阻害薬
ドパミン受容体作動薬貼付製剤を用いたContinuous Drug Delivery(CDD)
■新たな治療法
Device aided therapyの適応とその種類
パーキンソン病における運動療法の有効性
パーキンソン病における疾患修飾療法の可能性
パーキンソン病における細胞移植療法の過去・現在・未来
オンライン診療の現状と課題