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BRAIN and NERVE Vol.72 No.11【電子版】

2020年11月発行(増大号)

増大特集 脳の発振現象 基礎から臨床へ

出版社
医学書院
電子版ISSN
1344-8129
電子版発売日
2020/11/23
ページ数
196ページ
 判型
A4変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥4,180 (本体¥3,800+税10%)

印刷版ISSN
1881-6096
印刷版発行年月
2020/11
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概要

増大特集 脳の発振現象 基礎から臨床へ 神経系には集団発振現象と同期化現象があることが以前より知られています。 そして,脳の機能発現や自己組織化には,それが生理的であれ病的であれ,このような発振現象が場となって起こることが次第にわかってきました。本特集では,このような神経系の集団発振現象に焦点を絞って,最近の所見に基づいて多面的に検討します。本特集は神経系の集団振動現象を階層性,病態と介入,解析技法と数理モデルの観点から下記の4つのパートで構成され,脳の発振現象を包括的に解説しています。

目次



特集の構成
虫明 元
細胞発振から集団発振へのモーダルシフトにおけるCl--GABAシステムの関わり
福田 敦夫
ドーパミンおよびNMDA受容体と大脳基底核回路の機能解析
齊藤 奈英,笹岡 俊邦
中枢時計・視交叉上核によるサーカディアンリズム発振のメカニズム
三枝 理博
神経細胞のresonance特性に関わるイオンチャネル
橋本 浩一
ネットワーク病としてのパーキンソン病
南部 篤,知見 聡美
前頭葉における文脈依存性の振動現象
虫明 元
神経振動と脳のネットワーク病
飛松 省三
視床を介した脳のグローバルな回路
高田 則雄
グリア・ニューロンから見る,ヒト脳における部分てんかん発作の発振現象
中谷 光良,池田 昭夫
ヒト脳発振操作による動的ネットワークの制御と臨床応用
小金丸 聡子,他
TMSによるヒト神経ネットワークへの介入
宇川 義一
Triad TMS of Human Motor Cortex
花島 律子,宇川 義一
拘束条件付き自己組織化理論に基づく機能分化に関する情報論的基盤の解明
津田 一郎
脳領域間の機能的結合の解析
北野 勝則
力学系の考え方-導入的紹介とドーパミン・強化学習に関わる研究への適用例
加藤 郁佳,森田 賢治
「阿吽の呼吸」の神経基盤
本田 学



■総説
短時間持続性片側神経痛様頭痛発作(SUNHA)の臨床
菊井 祥二,他