デジタルマンモグラフィ品質管理マニュアル 第3版【電子版】
- 出版社名
- 医学書院
- 発行年月
- 電子版発売日
- ページ数
- 168ページ
- 判型
- A4
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-06670-9
- 電子版ISBN
- 978-4-260-66670-1
概要
毎日の品質管理を適切に実践する
高品質な検査を保証するために、マンモグラフィを行う施設では、機器の日常的・定期的な管理を計画的に実行しなければならない。本書は、受入試験・定期的な管理・日常的な管理の3つを大きな柱として構成されており、マンモグラフィを管理するすべての放射線技師の指針となってきた。今版では新たに「トモシンセシスの品質管理」と「DRLについて」の章が追加され、より充実した内容となっている。
目次
はじめに
1 デジタルマンモグラフィの基礎知識
1.1 線量測定
1.1.1 線量計の校正とトレーサビリティ
1.1.2 線量測定に関する不確かさ
1.2 デジタル画像
1.2.1 デジタル画像の基礎
1.2.2 データ量
1.2.3 システムの構成
1.2.4 デジタルマンモグラフィの入出力特性
1.3 医用画像の標準化
1.3.1 DICOM規格
1.3.2 マンモグラフィ画像に関するDICOM情報
1.3.3 IHEと医用画像運用のガイドライン
1.3.4 品質管理におけるDICOMデータの取扱
1.4 画像解析
1.4.1 Image J
1.4.2 計測例
1.5 ディスプレイ(モニタ)
1.5.1 構造
1.5.2 解像度
1.5.3 輝度・コントラスト比
1.5.4 階調特性(GSDF),コントラスト応答
1.5.5 白色点
1.5.6 環境照度・輝度比
2 受入試験
2.1 乳房用X線装置
2.1.1 X線装置の機能確認
2.1.2 乳房圧迫器
2.1.3 焦点寸法
2.1.4 X線照射野と受像器面との整合性(胸壁端付近の画像欠損確認を含む)
2.1.5 管電圧の表示精度
2.1.6 X線出力
2.1.7 半価層(HVL)
2.1.8 AEC作動時の再現性および受像器の一様性
2.1.9 AEC作動時の平均乳腺線量(AGD)
2.1.10 AEC作動時のCNR
2.1.11 アーチファクトの確認
2.1.12 画像歪み
2.1.13 加算的ラグ効果
2.1.14 乗算的ラグ効果
2.1.15 ダイナミックレンジ
2.1.16 CRシステムのシステム感度
2.1.17 空間分解能
2.2 画像表示システム
2.2.1 全体評価試験
2.2.2 グレースケール試験
2.2.3 アーチファクト試験
2.2.4 輝度均一性試験(測定評価)
2.2.5 コントラスト応答試験
2.2.6 最大輝度および輝度比試験
3 定期的な管理
3.1 X線装置
3.2 画像表示システム
3.2.1 輝度均一性試験(目視評価)
3.2.2 最大輝度および輝度比試験
3.2.3 照度試験(参考)
4 日常的な管理
4.1 X線装置の機能確認と清掃
4.2 画像表示システムの確認と清掃
4.2.1 画面の清掃
4.2.2 周囲光
4.3 システムの作動確認
5 トモシンセシスの品質管理
5.1 トモシンセシスの概要
5.2 AEC作動時の再現性,性能
5.2.1 短期的再現性
5.2.2 長期的再現性
5.2.3 AEC性能(SDNR)
5.3 受像器応答関数
5.4 補正されていない検出器の画素欠損
5.5 システム投影MTF
5.6 再構成画像の画質
5.6.1 ファントム試験
5.6.2 Z軸分解能
5.7 再構成画像における胸壁欠損
5.8 再構成画像における上下欠損
5.9 再構成トモシンセシス画像のアーチファクト
5.9.1 アーチファクトの評価
5.9.2 幾何学的なひずみ
5.10 平均乳腺線量
6 マンモグラフィにおけるDRLについて
6.1 DRLs2025の位置づけとマンモグラフィの意義
6.2 マンモグラフィDRL値の構成
6.3 DRLs2025のマンモグラフィにおける平均乳腺線量
6.4 DRLs2025におけるマンモグラフィの改善点と背景
6.5 DRLsの臨床現場での使いかた(マンモグラフィ)
6.6 DRLs2025のマンモグラフィが示す臨床的意義
6.7 まとめ
付録
1 用語の解説
2 主な測定器の仕様などについて
3 線形性
4 低コントラスト検出能の試験方法
5 ファントムの評価方法
6 イメージャの管理方法
7 コントラスト応答
8 品質管理の基準値および管理幅の設定など
9 DMQC-3DおよびDMQCファントムを使った試験手順
10 施設画像評価に関して
11 ポジショニングの重要性
12 品質管理と記録簿
13 受入試験記録用紙
14 日常管理記録用紙(例)
参考文献
索引