療養者が望む暮らしを支える 地域・在宅看護過程
地域・在宅看護ならではの視点を統合したアセスメント枠組みで看護過程を展開.演習・実習に臨む学生の必携書
●「地域・在宅看護論」における看護過程の展開に焦点をあてたテキスト.演習と実習に活用できる.
●地域・在宅看護ならではの視点を統合したアセスメント枠組みを紹介.本書独自の枠組みではあるが,学習した看護理論を問わず違和感なく活用できるよう配慮した.
●得られた各情報を,療養者にとっての「自立した暮らし」「安全な暮らし」「その人らしい暮らし」の観点から再整理し,療養者が望む暮らしを実現するための支援につなげる.事例編では,5つの事例にこのアセスメント枠組みを適用し,看護過程を展開する.
●療養者本人と家族,そして支援者たちにとって,その療養生活にどのような意味があったのかを振り返る場面を設けていることも本書の特徴である.
ポジショニング学 改訂第2版
体位管理の基礎と実践
安全・安楽な観点から体位を評価し,自然な体軸の流れを整えるポジショニングの「技」を「学問」としてとらえ解説した,医療専門職必携テキストの改訂版.改訂版ではスモールチェンジの概念を丁寧に解説するとともに,ポジショニングにおけるマイナス事象をそもそも起こさない超予防学的観点を随所に盛り込んだ.多くの写真や実際の症例を通じ,具体的なイメージを持って学ぶことができる.
急性期実習に使える!
周術期看護ぜんぶガイド
●周術期を5つの経過にわけて、患者さんの状態、観察項目、必要な看護の知識、看護技術についてくわしく解説。
状態がめまぐるしく変わる周術期を経過ごとにわかりやすくまとめました。
●術後の患者さんに装着されている機器・ルート別の観察・ケアのポイントを解説
●患者さんによくみられる基礎疾患別の観察・ケアのポイントを解説
●実習で受け持つことの多い手術について、疾患別に注意したい合併症や看護のポイントを解説
在宅ケアのための判断力トレーニング
訪問看護師の思考が見える
複雑な状況を前に一人での判断が求められる在宅ケア現場での「判断力」を養う本。何を見て、何を考え、どう道筋をつけてケアを組み立てるのか。そしてどう動き、何に備えるのか。在宅医療の現場で「命と暮らしを守る訪問看護師」の思考過程を深読みしながら、包括的情報のなかでの判断力を身に付ける。判断力を高める方法として臨床推論、フレームワーク、リフレクション、認知バイアスについても分かりやすく解説する。
死を前にした人に あなたは何ができますか?
看取りの現場では、答えることのできない問いを突き付けられる。「下の世話になるくらいなら、いっそ死にたい」「どうしてこんな目に合うの?」。そこでは説明も励ましも通用しない。私たちにできるのは、相手の話を聴き、支えを見つけること。言葉を反復し、次の言葉を待つこと。それは誠実に看取りと向き合ってきた在宅医がたどりついた、穏やかに看取るための方法。死を前にした人に、私たちにはできることがある!
この熱「様子見」で大丈夫?
在宅で出会う「なんとなく変」への対応法
本書は、『訪問看護と介護』の連載「これって急変?なんとなく変への対処法」に加筆・修正されたもの。日々の訪問看護で悩むひろみ看護師やもえ看護師が、在宅医療に熱い修造医師とのやりとりから、「様子見でいいのか」「救急対応が必要なのか」の見分け方や対応の仕方、さらに医師や他職種とのコミュニケーションのコツを学んでいく。よくあるケースや稀なケースも交えながら,こんなときどうする? を解説。
医療職のための症状聞き方ガイド
“すぐに対応すべき患者”の見極め方
外来、病棟、薬局、在宅、介護施設など、どんな場面でも誰もが使える患者の症状聞き方ガイド。医師がその場におらず、「様子見で大丈夫?」「すぐ医師に連絡すべき?」「受診を勧める?」と悩んだ時、患者に何を聞き、どう判断すればよいのか。患者の危険な症状を見逃さないための的確な質問、緊急/安心の判断、医師への情報提供のポイントを徹底解説。研修医や医学生が基本的な「問診の型」を身に付けるのにも最適。
現場に学ぶ・現場で活かせる
訪問看護アイデアノート
訪問看護の現場で生まれた、知恵と工夫をシェア!
訪問看護では、その人・その家に合わせた対応が必要となるため、現場では迷うことも多くなります。
そこで、訪問看護師の経験知を集め、現場ですぐに役立つ“アイデア”を厳選して1冊にまとめました。
在宅ならではの看護技術のコツや、活用できるアイテムなどを、写真やイラストを用いて、わかりやすく解説。
ケアの基本を押さえつつ、個別性の高い場面での「こんなときどうする?」を解決するヒントも学べます。
医師に報告・相談が必要なポイントや、家族・他職種に伝えるべきことも網羅し、先輩看護師のアドバイスや、利用者さん・家族とのエピソードも満載です。
みなさんの経験知の蓄積に、ぜひご活用ください!
訪問看護師による在宅療養生活支援を可視化する
希望実現モデル
問題解決から希望実現へ。訪問看護実践を可視化する「希望実現モデル」誕生!
訪問看護師は、在宅療養者や家族の「どのように生活したいか/生きていきたいか」という希望実現に向けて、在宅療養生活を組み立て、支援する。本書は概念モデル「希望実現モデル」を提示し、そのような本人主体の在宅療養生活支援を可視化する。療養しながら生活する人々の希望実現は、個人の自己実現だけでなく、他の多くの人々の希望に道を拓き、社会変革につながっていく。訪問看護実践の意義と可能性をも可視化する一冊。
公衆衛生の緊急事態にまちの医療者が知っておきたいリスクコミュニケーション
リスクコミュニケーション=信頼+戦略+マネジメント
コロナの時代。公衆衛生の時代。そしてリスクコミュニケーションの時代。「正しさ」があふれ、何か一言口にすれば非難される恐怖がつきまとう。不安といら立ちが隠せない日々のなか、専門家はどのように振る舞えばよいのか──。リスクコミュニケーションは、そんな悩みに応えるひとつの方法です。迷える「まちの医療者」に向けて、医療リスクコミュニケーションの専門家が語るリスコミの真髄とその理論が1冊にまとまりました。
地域・在宅看護実習クイックノート
シリーズ累計35万部突破
みんな持ってる看護学生クイックノートシリーズに「地域・在宅看護」が登場
フィールドワークや実習時に、ポケットに入れてお守りに!
〈本書の特徴〉
●本書は「地域・在宅看護論」の地域でのフィールドワーク時や訪問看護を中心とした実習時に必要な知識をまとめました。
●ポケットサイズなので、持ち運びがしやすく、1年生から最終学年まで活用できる持っていて安心の1冊です。
●1年生から学ぶ科目となった「地域・在宅看護論」の実習目標達成に役立てられます。
先輩ナースが書いた
手術看護ノート
●手術室看護師16年目の著者が、新人のころから使っている勉強ノートをもとに「手術看護」に必要な知識をまとめた1冊です。
●迷うことの多い臨床の現場において、「なぜそうするのか?」という根拠や考え方に重点をおいて書かれており、先輩からやさしくレクチャーを受けるように学ぶことができます。
基本からわかる 看護疫学入門 第3版
●疫学は少しばかりの知識で理解できます.基本となる考え方や用語の意味などについて,それらのつながりを理解しながら読み進められるように編集しました
好評書の改訂第3版! 改訂にあたってのポイントは次のとおり.
●健康危機管理(フィールド疫学:食中毒,感染症)の章を新設しました.
●国試出題傾向や平成30年版出題基準に照らして,過去問題から精選する「練習問題」を差し替え,「解答・解説」をより充実させました.
●その他,章構成の再編,記述の再検討などを行い,よりわかりやすいテキストとして生まれ変わりました.
KTバランスチャートエッセンスノート
食べる力を高めるための包括的評価がこれでできる!KT(口から食べる)バランスチャート(KTBC)を用いた評価と支援のポイントをぎゅっと凝縮。評価基準となる13の視点それぞれについてイラストが加わり、視覚的な理解が深まります。加えて、第3章ではさまざまな事例を用いたワークシートを掲載。ケースに合わせた評価・アプローチを繰り返し学べます。はじめてKTBCを学ぶ方から、もう一度ポイントをおさえたい方まで、幅広い層におすすめしたい1冊。
家でのこと
雑誌『訪問看護と介護』で大好評の連載まんが「家でのこと」が単行本に!新たに新作3本を収載し、読み応え十分。訪問看護の現場で出会う13の感動の物語を、鮮やかな言葉と絵で描き綴る。綿密な取材と作者の経験から生まれたストーリーは、訪問看護の魅力を伝えるとともに、そこに映し出される倫理問題や社会問題を考えるきっかけになる。看護教育におけるグループワーク教材(地域・在宅看護論)としても最適な1冊!
≪ケアのこころシリーズ 10≫
ケアのこころシリーズ10
在宅でのケア 第3版
質の高い継続看護を実現するには、病・医院のナース、訪問ナースがともに在宅医療の全体像を把握することが不可欠。
本書は、訪問看護・在宅ケアの豊かな世界をお伝えするとともに、知っておきたい知識と技術のポイントをわかりやすく紹介します。
※この電子書籍は、2005年8月に発売した書籍を電子化したものです。
訪問看護ステーションの顧客管理と人材管理・育成
好評既刊書『新版 訪問看護ステーション開設・運営・評価マニュアル』の姉妹編
利用者・家族や関係職種・関係機関と訪問看護師等のマネジメントに関する最新知識を一冊に凝縮!
本書は主に訪問看護管理者を読者対象としています。
訪問看護において、マネジメントが難しいとされる「顧客(利用者・家族や関係職種・関係機関)」と「人材(訪問看護師等のスタッフ)」にフォーカスした最新知識を一冊に凝縮しました。
専門看護師・認定看護師を含む経験豊富な第一線の管理者を中心とした充実の執筆陣により、多職種連携や人材育成、最近課題となっているカスタマーハラスメントへの対応や職場内ハラスメント対策、またスタッフだけでなく管理者自身のメンタルヘルスも含むストレスマネジメントについても解説しています。
ここだけおさえて! 院内で出合う
症状・疾患がわかるBOOK
院内でよくみる27症状からどう病態を考えるか、よく出合う16疾患(肺炎・心不全・術後合併症など)にどう対応するかについて、総合診療医が看護に活かせる医学的知識をコンパクトにまとめました。
アセスメントに、ドクターコールに、病棟や外来で困ったときに大事なこと“だけ”がパパッと調べられる便利な一冊。
オールカラー改訂2版 訪問看護師のための在宅感染予防テキスト
【在宅ならではの感染予防が学べ指導にも最適】
「在宅の感染対策って、何をすればいいの?」「訪問看護師が押さえておくべき知識を身に付けたい」というあなたのためのすぐに役立つ実践テキスト。感染予防の基本から在宅ケアにおける注意点まで、誰にでもわかるように解説!指導&説明ツールはダウンロード可なので、サッと使える!
≪からみた看護過程≫
強みと弱みからみた
地域・在宅看護過程 第2版
+総合的機能関連図
療養者と家族の全体像がみえる! 地域・在宅看護過程を典型例から学べる1冊
療養者と家族を総合的に捉えるために、「疾患・医療ケア」「活動」「環境」「理解・意向」の4領域からアセスメント。情報分析のポイント、強みと弱みの視点による看護課題の見出し方、関連図、看護計画の立案と実施、評価までを指南。実習でしばしば出会う健康障害のほか、在宅で特に重要となる心理・社会的課題を解説し、典型例を取り上げて看護過程の展開を解説する。各種情報のアップデートを行った、待望の第2版!