感染症まるごとこの一冊
これから病棟に立つ医学生・研修医の方へ.将来何科に進んでも避けることができないのが感染症です.本書は臨床微生物や抗菌薬の知識のみならず,感染防御や感染患者との医療面接についても解説されている感染症臨床の入門書で,グラム染色,重症感染症の写真も満載です.この一冊で,生涯使える感染症の基本事項をしっかり身につけましょう!
HIV診療の「リアル」を伝授します
Real Pearl Workshop
HIV, AIDS…。いやいや自分には関係ない。そう思われる医師が大半と思いますが、ART(抗HIV療法)の登場以降、もはやAIDSは不治の病ではなく、高齢者の生存率も年々上がってきており、 そのアプローチも総合的な診療へと シフトしつつあります。 その意味において「究極のプライマリケア」といえるでしょう。 いつか外来で迎えるその日のために「備えあれば,憂いなし」の一冊です。 本書は、東京医科大学病院臨床検査医学科のHIV診療のアプローチを1冊にまとめた本です。当科では、毎年「基礎から学ぶHIV感染症セミナー」を開催し、青木眞客員教授の鑑別診断などの症例検討会を行っています。その模様もリアルに再現しており、1〜10章まで読み終えると「HIV診療のReal Pearl」が体得できます。
≪インフェクションコントロール2024年春季増刊≫
決定版 環境整備ICTマニュアル
【見落としがちな環境整備のポイントを解説!】コロナ禍を経て、環境整備を見直す施設が急増している。本書では、すぐに使えるチェックシートやよく遭遇するスタッフからの質問を中心に、ピットフォールにつながるポイントから指導方法までわかりやすく解説!「施設の清掃を見直したい」「効果的な伝え方が知りたい」と考えるICTメンバーをサポートする。
感染対策60のQ&A
問題解決のための理論と実践をQ&A形式で具体的に解説
医療関連感染対策の現場で起こる複雑で多様な問題を解決する情報が満載。押さえておきたい60テーマを8カテゴリーに分類し、Q&A形式で具体的に解説(①標準予防策、②感染経路別予防策、③医療器具関連感染予防、④職業感染予防、⑤洗浄・消毒・滅菌、⑥医療環境管理、⑦サーベイランス、⑧新興感染症のパンデミック)。姉妹書の『感染対策40の鉄則』とともにIPC(医療関連感染の予防と管理)に取り組む人の心強い相棒!
やさしい抗菌薬入門書
ねころんで読める抗菌薬
【100分で読める身につく抗菌薬のキホン。】
ねころんで読めるからアタマに入る、Dr.矢野が伝授する抗菌薬処方のエッセンス。基本的な17の心得をマスターし、敵(病原体)の性格を理解し、おもな抗菌薬の特徴をつかむ。ややこしいけど知っておかなければならない、明日から使える抗菌薬のキホン知識が100分でスラスラ読めて自然と体得できる!
やさしい抗菌薬入門書3
もっともっとねころんで読める抗菌薬
【言いきれますか?こんな時抗菌薬は必要なし】
Dr.矢野のやさしい抗菌薬入門vol.3!抗菌薬を正しく使うためにいちばん大切なこと。それは「こんな時、抗菌薬はまず必要ない!」と言い切れる知識。薬物有害事象を防ぐ基本や血液培養のタイミング、高齢者へ投与する際の注意点等、すべての医療従事者が知っておくべき100分で読める抗菌薬の注意事項!
Fever
発熱について我々が語るべき幾つかの事柄
発熱は日々最も普遍的にみられる症状である。しかし発熱診療はときに困難で、ときに重大な判断を伴う。そのようなときでも「発熱診療の本質」を誤らなければ、目の前の発熱患者にすべきことは、かすかにほの見えてくるはずである。本書は各専門領域で発熱診療に奮闘する著者たちが、現場での文脈に沿って発熱原因の探求について語る叙述である。そしてすべての医師に捧げる、難攻不落の発熱に真正面から取り組むための指針である。
やさしい抗菌薬入門書2
もっとねころんで読める抗菌薬
【100分で読める抗菌薬のキホン。実践編!】
Dr.矢野のやさしい抗菌薬入門vol.2、実践&処方編!ねころんで読めるから頭に入る抗菌薬選択の心得とその背景。推奨抗菌薬はポイント欄でイザという時に再確認。外来、病棟、クリニックでよく遭遇する感染症の抗菌薬処方の考え方が100分で読めて、今日から役立つ!
感染管理・感染症看護テキスト
●診断・治療から看護まで、感染症に関する必須テーマを網羅
●感染分野の第一線で活躍している専門職種が、最新の知見をもとに執筆
●ICT(感染対策チーム)必携の1冊
≪インフェクションコントロール別冊≫
感染対策のためのサーベイランス まるごとサポートブック 改訂版
【実践に役立つデータやフォーマットが満載!】コロナ禍を経て、2022年の診療報酬改定によりサーベイランス強化加算が加わり、サーベイランスを実施する施設が増加している。本書では、初心者にも役立つように、サーベイランスの準備からフィードバック方法まで、わかりやすく解説した。「サーベイランスが苦手」というICTや感染管理認定看護師のための一冊。
ねころんで読めるウィズコロナ時代の感染対策
【これだけ押さえる!ウィズコロナの感染対策】
「正しい感染対策が知りたい、でも、難しいのは苦手。時間もない」…そんなあなたのために、感染対策の専門家が“誰でもわかる”新しい感染対策のルールを解説。新型コロナウイルス対応に2年間奔走し、「デマやうわさではない、正しい感染対策を知ってほしい」と強く願う矢野邦夫先生が、感染を正しく怖がり、ウィズコロナ時代に必要な感染対策を伝授する一冊!
神戸市立医療センター中央市民病院 新型コロナウイルス感染症対策マニュアル
【対コロナ戦争から生まれた指針、完全公開!】
「転んでも、ただでは起きない」 神戸市立医療センター中央市民病院が、職種を超え一丸となり、診療体制の再構築を図りながら作成した実践マニュアルを完全公開。Part 1でCOVID-19の基本的な知識を確認。Part 2で、院内感染対策から病院機能および診療体制の維持、チーム医療の実践から家族支援や職員のメンタルヘルスケアまで、医療者・非医療者問わず全職員が実践できる知識とノウハウを惜しみなく提供。自施設での対策に悩んだ際に“そのまま使える” 40のダウンロード資料つき(院内感染対策マニュアル、入院時チェックリスト、プロトコル、症状日誌、フロチャート、通知文、院内掲示ポスターなど)。
あなたの熱意を現場のやる気につなげよう!
ICTから現場へ!感染対策のよい伝え方・普通の伝え方・悪い伝え方
インフェクションコントロール2020年夏季増刊
【伝え方が変われば感染対策の効果が上がる】
新型コロナウイルス対策と日常の感染対策において、現場スタッフに「正しい知識を正しく伝えて実践してもらうこと」が最も重要である。本書は、現場スタッフへの「効果的な伝え方」を挙げながら、使える指導ツールとともに徹底的に解説している。あらゆる職種へ効果的に伝えることが必要なICTの必読書。
若手医師のための 困った時の抗菌薬攻略本
◆数ある抗菌薬の中から、どんな患者に対して、どの抗菌薬をどう投与するのか、その判断の肝(きも)となる部分をわかりやすく解説!
◆長年にわたり抗菌薬・感染症診療業界をけん引してきた筆者が理路整然と語りかける、若手医師にとって至高の一冊。
感染対策はこわくない!
ICT初心者のための必携対応マニュアル
COVID-19の流行を受け,改めて適切な対応が求められている院内感染対策について,明確な根拠に基づき実施するためのノウハウをベストティーチャー賞受賞の著者がわかりやすく解説.ICT(Infection Control Team)のスタッフとして対応を迫られた際に ,「何を」「いつまでに」「どうやって」しなければならないかを簡潔にまとめた.実例や現場でよく聞かれるQ&Aなどの情報も豊富に盛り込み,エビデンスから現場のリアルまでを学ぶことができる一冊.
病棟で使える消毒・滅菌ブック
臨床現場で役立つ消毒・滅菌の知識を簡潔に解説。根拠になる文献、ガイドラインも多数紹介。対処に困ったとき、迷ったときにすぐに確認できるコンパクト版。
多職種で取り組む抗菌薬適正使用 AST活動はじめの一歩
これから抗菌薬適正使用に取り組む、薬剤師・臨床検査技師・看護師などの医療スタッフ向けの入門書!
■内容紹介
Step1:抗菌薬適正使用の基礎知識について、図表を使って分かりやすく整理!
○目次抜粋
・抗菌薬適正使用支援(AS)およびAST
・抗菌薬使用の基本的な考え方
・主な感染症と第一選択薬
・主な原因菌と第一選択薬
・抗菌薬の種類と特徴
Step.2:AST活動で遭遇するギモンにエキスパートが分かりやすく回答!
○Qの例
・抗菌薬の有効・無効はどの時点でどのように判断する?
・感染症の治療中にも培養検査は必要? 実施するとすればどのタイミング?
・特に注意すべき患者の観察項目は? ASTに伝達すべきなのはどのような場合?
基礎から学ぶ医療関連感染対策 改訂第3版
標準予防策からサーベイランスまで
感染対策を“しっかり学べる”テキストの改訂版。感染対策の基礎知識から臨床において議論の分かれる点まで網羅。こまかい予備知識がないビギナーはもちろん、専門看護師、認定看護師をめざしている方にも有用。今改訂では、関連するガイドラインに基づく記述のアップデートに加え、輸入感染症対策の項目を新設。臨床での具体的な感染対策に活用できるチェック項目などを提示し、実用的な部分も意識して解説を加えた。患者の安全を守る医療者として必須の知識がこの一冊に。
≪Nursing Today ブックレット 17≫
「コロナ」がもたらした倫理的ジレンマ
パンデミックは私たちをどう変えたか
新型コロナウイルス感染症のパンデミックがもたらしたさまざまな社会問題との向き合い方を考えるヒント
新型コロナウイルス感染症の目に見えない脅威のために、人々は疑心暗鬼に陥り社会はさまざまな形で従来のあり方に変容を余儀なくされています。感染抑制対策には人権や倫理の見地から危うい部分があり、予防や治療方法の長期的な効果や安全性が不確かな中で、効果の確立と普及を急ぐ医薬品開発のルール運用にもジレンマが生じています。このような現状をどう受け止めて対応すべきなのか、医療倫理の視点から考察します。
看護微生物学 第4版
看護学生向けに微生物学の基本をわかりやすく解説した,四半世紀にわたるロングセラーテキストが待望の改訂!
●院内感染・起因微生物・感染症を三本柱として,微生物学の基本原則をわかりやすく解説した看護学生向けテキスト.
●「看護にとって必要な微生物学とは何か」という視点で,多くの情報のなかから必要なもののみをピックアップし収載.臨床的問題となっている主要な微生物に起因する疾患とその対策などについて,最新の情報にアップデート!
●2章では自然免疫の追加や腫瘍免疫療法,特に免疫チェックポイント阻害薬など最新トピックを追加.4章では,最近の抗ウイルス薬についての追加と修正や麻疹,風疹の最近の流行などについて説明を追加,5章では,微生物の分類の変更,6章では最新のデータやトピックを収載.