乳幼児健診マニュアル 第6版
本書の編集委員会は、全国でもアクティブに活動する団体として小児科領域を先導しており、特に乳幼児健診では『福岡式』として全国的な認知度も高い。基本的なコンセプトは前版までを踏襲し、誰もがすぐに目を通せる要点をまとめた使いやすさを心がけ、乳幼児健診をあまり良く知らない人でも合格点の健診ができる本としている。今版では情報内容が更新され、さらに乳幼児にかかわるトピックやコラムもより充実した内容となった。
数式不要! はめ込み統計学
EZRでできる保健医療統計これだけ
無料統計ソフトEZRを使って始める
保健医療統計!
保健医療の現場で実際に統計を「使える」ことを目指し,数式を使用せずに解説した実用統計書。運動習慣と糖尿病,喫煙と肺がんなどを題材にした練習問題を基に,無料統計ソフトEZRを操作しながら理解できる。名義変数の解析から,連続変数の解析,傾向・相関の解析,多変量解析,生存期間の比較までを解説。これから統計を使いたい方に最適の一冊。
保健活動で使える! ナッジ
押さえておくべき基本と実践例
保健活動でナッジに取り組みたい人は必読!その基本とポイントを実践事例とともに解説
人の心理特性に寄り添って、科学的に行動変容を促すアプローチである「ナッジ」。「ナッジ」を保健活動に活用できるように、バイアスやナッジ活用ツールである「EAST」など、押さえておくべきナッジの基本的知識を解説する。さらに、業務や事業にナッジを取り入れる際の具体的な方法やポイントを、保健事業における「ナッジ」の具体的な活用事例の紹介やQ&Aで解説する。
地域理学療法学の方向性とマインドを理解する ビルドアップ地域理学療法
●マインドと技術を高め,「地域理学療法学」の構築を目指す!
●日本地域理学療法学会の定義に即した4つの構成(集団・間接支援,集団・直接支援,個別・間接支援,個別・直接支援)に沿って整理し,理学療法士のあるべき関わりをまとめた一冊.
●地域理学療法学の定義を詳説するとともに,臨床を基盤とした学問体系の構築を目指す.
●2023年に始まる実習指導にも役立つ内容.
社会・環境と健康 公衆衛生学 2024年版
定評ある公衆衛生学のテキストを,新情報でアップデートした2024年版!
●疫学・公衆衛生学の専門家が,わかりやすく,コンパクトにまとめた,使いやすいテキスト.
●2024年版として,統計データや法令などの最新情報・知見をアップデート!
●2023年改定・管理栄養士国家出題基準に則り,目次構成を変更.認知症,肝疾患,アレルギー疾患などを追加!
●COVID-19で再び注目される「8章 感染症」を新たに書き下ろし,全面改稿.
公衆衛生の緊急事態にまちの医療者が知っておきたいリスクコミュニケーション
リスクコミュニケーション=信頼+戦略+マネジメント
コロナの時代。公衆衛生の時代。そしてリスクコミュニケーションの時代。「正しさ」があふれ、何か一言口にすれば非難される恐怖がつきまとう。不安といら立ちが隠せない日々のなか、専門家はどのように振る舞えばよいのか──。リスクコミュニケーションは、そんな悩みに応えるひとつの方法です。迷える「まちの医療者」に向けて、医療リスクコミュニケーションの専門家が語るリスコミの真髄とその理論が1冊にまとまりました。
産業保健マニュアル 第8版
産業医,産業看護職,衛生管理者,労務・人事担当,教育・研究者などが行う産業保健活動に必要な情報を網羅.前版発刊(2017年5月)以降の法制度改正に伴う内容の改訂およびデータ更新を行い,産業保健に関連する施策など最新の情報も盛り込みました.
≪【あめいろぐ】シリーズ≫
あめいろぐ予防医学
“Ameilog” book on preventive medicine
在米日本人医療従事者による情報発信サイト「あめいろぐ」を書籍化。日本とアメリカの臨床を経験した若きエキスパートが、「米国のここがスゴイ」「日本のここがいただけない」「米国のここはどうか」「日本のここは際立っている」など、比較文化論的な視野から、臨床に役立つ本音ベースのノウハウを語ります。シリーズ第1弾「予防医学」では、総監修の反田篤志医師が「キレッキレッ」の論旨を展開。
感染症疫学ハンドブック
感染症アウトブレイク発生時のデータの集め方、解釈の仕方、伝え方を学んで、効果的な対策につなげるための実践書。国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース(FETP-J)出身者が中心となって執筆。医療機関、自治体、保健所のスタッフが知識と経験を共有して活動していく上で必須の1冊。
国試・改訂コアカリ対応
地域医療学入門
日本医学教育学会地域医療教育委員会と全国地域医療教育協議会の合同編集による,地域医療の必携書!へき地医療,多職種連携,地域包括ケアシステム……コアカリや国試出題基準に対応した基本的要素を解説し,今,そしてこれからの日本の医療に欠かせない,地域医療を体系的に学べる一冊となっています.問題文も豊富に収録し,医学・医療系学生や教育関係者だけでなく,面接・小論文対策として医学部を目指す受験生にもおすすめです.
学生のための健康管理学 第3版
保健・医療・福祉・栄養学などの分野で必要とされる,健康増進,疾病予防,健康と社会・環境との関わりなどの知識をぎゅっとまとめた,わかりやすい基本テキスト.用語解説やトピックスも充実,統計・医療制度をはじめ最新情報を収載した改訂3版.これから健康や生命を守る職種に携わろうとするすべての人たちへ.
化学物質の複合影響と健康リスク評価
●飲料水,大気,食品といった環境媒体からの環境汚染物質による曝露は,特定の媒体から特定の化学物質のみが選択的に摂取されることはほとんどなく,多くの場合,複数の化学物質を複数の媒体から摂取している.このような曝露形態を化学物質の複合曝露と呼び,その結果,複合影響が発生すると考えられる.
●複合影響の健康リスク評価の手法は欧米を中心に研究が開始され,特にこの10年間は化学物質による健康影響を最小化することが国際的に求められ,その評価の考え方や手法の進歩と社会実装は目を見張るものがあるが,我が国ではこれらの進歩を紹介する成書はいまだに刊行されていなかった.
●本書は,化学物質の複合影響と健康リスク評価の基礎となる考え方と手法,さらに,我が国における複合影響評価手法の研究とリスク管理への適用の実際について,専門家の考え方を取りまとめられた本邦初の日本語による成書である.
図説 国民衛生の動向 2023/2024
本書は、公衆衛生テキストの決定版「国民衛生の動向」の図説ダイジェスト版です。
「国民衛生の動向」の内容に沿って、1ページ1テーマで、フルカラーの図表とともに要点を絞って解説しており、わが国の衛生を取り巻く状況が一目で分かります。
学習の教材や実務書、「国民衛生の動向」の副読本として広くご活用ください。
楽しく学べる!
看護学生のための疫学・保健統計 第4版
疫学と保健統計の基礎を身近な例で楽しく学べる教科書.改訂4版では保健統計データを最新にし,社会の動向に沿った記述となっている.各章末には著者が厳選した保健師国家試験過去問題と著者オリジナル問題172題を掲載、解説もわかりやすく充実している.
保健統計・疫学 第7版
保健統計と疫学の基礎を, 実例から効果的に学習できる教科書.改訂7版では「感染症疫学」の項を新設, また, 保健統計手法の現状に合わせて内容を全面的に見直し, 統計データの更新も行った.予備知識として役立つコラムも充実, 今回の改訂では「新型コロナウイルス感染症と疫学デザイン」を加えた.
疫学の事典
・疫学(人の集団における病気の原因,診断,治療,予防対策などを明らかにする学問)の重要なキーワードを見開き単位で簡潔に解説した事典 ・従来の教科書とは異なり,豊富な事例で読みやすく実践的な内容 ・「再生産数」など,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の報道で注目される疫学的な用語・知見の理解のためにも必携の一冊 おもな読者対象: 疫学・公衆衛生学の研究者・実務者,臨床医,研修医,コメディカル,学生,保健医療政策に携わる公務員,製薬・医療機器メーカー勤務者,大学図書館,市町村の公共図書館など
世界に飛びたて!命を救おう! グローバルヘルスを志す人 リーダーを目指す人のために
新型コロナパンデミック,戦争,地球温暖化,大規模災害など,世界が抱える保健医療上の課題は尽きません.本書はNGO,JICA,外務省,大学,UNICEF,グローバルファンドなどを通じて,世界130カ国以上を廻り,4大陸で生活しながらグローバルヘルスに従事してきた著者が,この分野で最初の一歩を踏み出す方法から,世界で活躍するリーダーになるための方法までを解説します.医療専門家はもとより,医療以外の分野でどのような活躍の場があるのか,どんなコンピテンシーが必要なのか,それをどのように獲得すればよいのか,どのようなコンパスを持ってライフデザインを作り航路を進めばよいのかなど,多くの方々からいただいた質問や相談を踏まえて多くの情報やアドバイスが含まれています.世界では活躍しているのに,日本では知られていない国際機関やNGO,シンクタンクなどの紹介もあります.著者本人やこの分野で活躍する友人・知人たちの実体験や知識に基づくリアルで役立つ情報満載の一冊です.
放射線健康リスク科学 基礎知識図解ノート
福島原発事故以降、小・中・高校でも「放射線教育」が実施されました。本書は医療における「放射線防護、災害医療、コニュニケーション」を図解でやさしく解説します。
「放射線と放射能の基礎」「放射線防護」「放射線の医学利用」「災害医療」「疫学データ」「リスクコミュニケーション」がフルカラー・図解でやさしくわかります。医療従事者はもちろん、放射線教育にかかわる方、放射線を正しく理解したい方にもオススメです。
公衆衛生マニュアル 2023 第41版
公衆衛生の最新情報を網羅した決定版!好評に支えられ,毎年改訂の版を重ね41版となった.最新データへの更新はもとより,内容には制度や法律をはじめとした最近の動きも盛り込んだ.公衆衛生関係者,医・歯・薬・看護学部の学生をはじめ,すべての医療従事者に利用価値のある一冊!
〇今改訂での主な更新制度・統計データを更新,COVID-19の最新情報,サル痘の流行について,子宮頸癌ワクチンの積極的推奨の再開について,脳卒中・循環器病対策基本法について,医師の働き方改革等時間外労働規制についても追加した.
日本の感染症
明らかにされたこと のこされた課題
私たちは新型コロナウイルス感染症の地球規模の流行を経験し, 医療や社会の混乱を目の当たりにした. しかし, 危惧されるのはコロナウイルスによる感染症だけではない.本書には, 日本が多種の感染症をたえまなく監視し, 幅広い研究を行っている実態をまとめた. 日本における感染症の発生状況, 新興・再興感染症, 制圧困難な感染症に関する疫学情報, 最新動向から今後の課題までをわかりやすく解説した貴重な一冊!