
3年目からの脳神経外科看護
【根拠と説明を求められる脳神経ナースへ】
「基本の脳神経外科看護技術はひととおり学んだけれど、観察・アセスメントに根拠が持てない」方に向けて、脳神経看護領域の第一線の著者陣が送るギモン解決型解説書。解剖生理・機序をもとに後輩指導のポイント、ガイドラインを反映して解説しているのですぐに使える知識が満載です。

症状・経過観察に役立つ
脳卒中の画像のみかた
脳卒中では、診断・経過観察において、脳画像検査は欠かせません。本書では、たくさんある脳画像のうちkeyとなる7つの画像に絞って、その読み方をわかりやすく解説しました。脳の中で何が起こり、それが目の前の症状とどうつながっているのか、脳の解剖・病態・症状が脳画像を通して1本の線でつながります。

まるごと図解 ケアにつながる脳の見かた
●豊富なイラスト図解により、複雑な脳をシンプルに、楽しく理解できる。
●解剖・機能をベースに、主要な疾患とケア、脳脊髄障害から起こる症状とケアをつなげて学ぶことで、深い知識が得られる。検査画像の解説も充実。

はじめての ヘンダーソンモデルにもとづく精神科看護過程 第2版
第2版では,臨床看護師,臨床指導者,看護教員,学生の方々からのニーズに応え,4章「患者主体型看護計画」の説明をより詳細にし,実際の計画立案のプロセス例を追加した.さらに,7章を新設し,看護過程のサイクルを自己学習できるよう「演習 精神科看護過程の展開」として事例を追加した.

高次脳機能障害の病態・ケア・リハがトータルにわかる
高次脳機能障害では、さまざまな症状が出現します。患者さん個々により症状の出方は違い、病前の生活環境や退院後の生活によって、患者さんや家族の「困りごと」も違います。
本書では、病態の理解から現場でのケアやリハビリテーションについて、医師、看護師、作業療法士や言語聴覚士、社会福祉士などの多職種の知識や経験に基づく実践をまとめました。

医師・技師・看護師で臨む
ONE TEAM脳血管内治療
脳血管内治療の実際を,医師・診療放射線技師・看護師のそれぞれの視点から解説。医師からは看護師・技師への要望を,看護師・技師からはベテランの立場から後輩に向けてのポイント解説とアドバイスを記載。
総論では医師・看護師・技師のそれぞれの手術への取組と準備を解説。各論は疾患(手術)ごとに項目を設け,治療の流れを示しながら「このとき医師はこう考えている」「次にこうした治療手技があるので技師・看護師はどのような注意が必要か」と,手術の進行に合わせてなにを考え,なにをするべきかがわかる構成となっている。

急性期の検査・治療・看護・リハビリまで
やさしくわかる脳卒中
●脳卒中に関する基礎知識から、専門知識、最新の知見を、図表や写真を使ってわかりやすく解説。
●さまざまな分野の経験豊富な専門スタッフが、初期対応から、治療・看護・リハビリテーション・退院支援までを、ポイントを示しながら具体的に解説しました。

≪シリーズ ケアをひらく≫
「脳コワさん」支援ガイド
会話がうまくできない、雑踏が歩けない、突然キレる、すぐに疲れる……。病名や受傷経緯は違っていても、結局みんな「脳の情報処理」で苦しんでいる。高次脳機能障害の人も、発達障害の人も、認知症の人も、うつの人も、脳が「楽」になれば見えている世界が変わる。それが最高の治療であり、ケアであり、リハビリだ。疾患ごとの〈違い〉に着目する医学+〈同じ〉困りごとに着目する当事者学=「楽になる」を支える超実践的ガイド!
*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。

絵でみる脳と神経 第4版
しくみと障害のメカニズム
末梢神経と中枢神経の違いを説明できる? 意識障害や脳ヘルニア、脳では何が起こっているの?――「脳と神経」は目に見えないから難しい。でも見えたら…こんなに面白い! 著者による秀逸なイラストと臨床につながる解説で、脳と神経のしくみが見える、障害のメカニズムが理解できる。日常診療やケアに必ず役立つ、脳と神経の定番書。

やさしくわかる脳神経外科
脳神経外科の基礎知識とナースが知っておきたいケアのポイントが満載!写真やイラストによる図解でわかりやすく、脳卒中、頭部外傷など疾患別の治療・看護のポイントも充実

どう見る!どう動く!
場面別急変対応マニュアル
よく起こる急変を22の場面ごとに「考えられる原因(疾患)」「見きわめるポイント」そして「とるべき対応」について簡潔に示した1冊。急変時の看護師の対応がフローチャートで示してあり、アセスメントのポイントや、検査・診断、緊急手術までの流れがつかめる。

メディカルチームのための ニューロモデュレーション治療 完全ガイドブック
DBS・SCS・ITBの必須知識
デバイスを用いて痛みを抑えるニューロモデュレーション治療は,手術だけでなく,その後の管理が重要で,医師・コメディカルがそれぞれの役割を果たしながら治療を進めていかなくてはならない。本書は「脳深部刺激療法(DBS)」「脊髄刺激療法(SCS)」「バクロフェン髄腔内投与療法(ITB)」で構成され,各治療について,チーム医療を行っていくうえで医師とコメディカルが共有すべき知識をコンパクトに解説。
日本モデュレーション学会指定講習会(NMSP)コーステキスト。

よくわかる脳の障害とケア
解剖・病態・画像と症状がつながる!
多種多様な症状をみせる脳機能障害.その症状を予測しケアに役立てる方法を,「脳の解剖」「脳の病態」「脳の画像」「脳の神経心理症状」の観点から解説.本書を手に取り,これらの結びつきを知れば,脳の障害へのケアは劇的に変わる.何十年にもわたり,さまざまな脳機能障害と向き合ってきた著者が贈る脳機能障害の入門書にして最良の実践書.