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看護覚え書 (第8版)【解説動画付】
看護であること 看護でないこと
【最大の特徴】
現代社版『看護覚え書』は、原本(底本)に第二版(補章付き)を使用しています。
『看護覚え書』の原本第二版には、本文に加えて「看護師とは何か」を含む「補章」(約四〇頁)が加筆されています。この「補章」は、ナイチンゲールが最も深く看護を語っている文章で、この「補章」がない『看護覚え書』からは、正しくナイチンゲール思想を読み取ることはできません。
本書は、ナイチンゲールによって一世紀以上も前に書かれ、現在も看護の思想の原点となっている “ Notes on Nursing ” の完訳 です。
「看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさ、などを 適切に整え、食事内容を適切に選択し 適切に与えること ― こういったことのすべてを、患者の生命力の消耗を最小にするように整えること、を意味すべきである」 と看護の原点と基本的原理を論述する本書は、すべての看護を学ぶ者の必読の書です。
また、本書には、他の訳本には決して見られない、多くの優れた特性があります。
(1) 「看護専門家」を中心にした、ナイチンゲール研究の「専門家集団」 による翻訳である。
※ 5名の翻訳者団の構成は、3名の看護師、1名の医師、1名の臨床心理学者です。
(2) 「徹底した検討討議」による共訳の産物である。
※ 5名の訳者が、それぞれの専門的視点から読み取り、それらを突き合わせて討論を重ね、了解と納得に達した上での解釈と訳文です。
その基盤には、多くのナイチンゲールの著作を研究し翻訳してきた学問的な実績の積み重ねの裏付けがあります。単に『看護覚え書』だけを拾い出したものではありません。
(3) 50年以上にわたる「ナイチンゲール研究の蓄積」が反映されている。
※ 1965年からの研究開始としても、その訳者団による、50年以上にもわたる研究の成果の結晶としての、現代社版なのです。
(4) 世界で初めて、第2版に第3版の16章「赤ん坊の世話」の章を付録として編纂された版である。
※本書には、付録として原文 第3版の第16章 「赤ん坊の世話」 が付せられていますが、 原文の第2版と「赤ん坊の世話」の組合せという編集は世界初の試みであり、その後、英国の研究者によって、その意義が見事に実証されました。
(5) ナイチンゲール研究の進展と共に、「7回にわたる改訳」を重ねてきた実績をもっている。
(6) 多くの読者や識者からの意見や提案などを反映した「超共訳書」であり、看護界および介護界に定着した『定訳・看護覚え書』であり、 看護界と介護界にとっての共有の知的財産とさえ言える。
(7) 詳細を極める「用語索引」で、ナイチンゲール思想をより多角的かつ統合的に把握することができる。
(8)文字配列が「縦書き」で、「大きな文字」を使っているので、読みやすく理解しやすい。
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何がなぜ看護の情報なのか
情報とは何か、情報化するために何が必要か、立体的なイメージづくりがなぜ大切か、情報化するためにどんな訓練をすればよいかを、その場の事実から情報化するプロセスを分析しながら具体的に解く。
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新版 ナイチンゲール看護論・入門
『看護覚え書』 を 現代の視点で読む
本書は、初版本『ナイチンゲール看護論・入門-看護であるものとないものを見わける眼』では明示できなかった、“『看護覚え書』を現代の視点で構造化して読む”という視点を導入したことで、ナイチンゲール思想の真髄をより分かりやすく浮き彫りにしています。
また、ナイチンゲールの病気のとらえ方=病気とは回復過程であるというテーマを、現代の生命科学の知見をふんだんに取り入れて解説することによって、ナイチンゲール思想に新たな光を照らし、彼女の思想の斬新さをよりクッキリと描いています。
ナイチンゲール思想は、決して古びた思想ではありません。超少子高齢化時代の看護・介護のあり方と、人類のこれからの健康を志向していくときに、大いなる道標となる生命感あふれる思想です。それは人間と生活を重視し、大切に守り育てるという思想を根底に宿しており、時代が変わっても変わらないものの見方を示しています。
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新訂版 実践に生かす看護理論19 第2版
19人の看護理論家の看護理論と看護過程のつながりと、中範囲理論を事例を用いた看護展開で解説している。
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看護における概念開発
基礎・方法・応用
Rodgers編集の概念分析・概念開発を俯瞰する基本書、待望の翻訳。
看護における概念分析の泰斗であるRodgersがKnaflと共に編んだ概念開発のバイブル。概念開発における哲学的基盤を踏まえながら、看護における実用性が意識され、研究者が活用しやすく編集されている。Rodgersの概念分析のみならず、Wilsonの概念分析、概念開発のハイブリッドモデルなど、おさえておくべき諸手法が紹介されている。看護の概念開発・理論開発にかかわるすべての人の座右の書となるだろう。
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医療・保健スタッフのための 健康行動理論の基礎 第2版 生活習慣病を中心に
行動変容の理論をやさしく学ぶロングセラーが,最新エビデンスに基づいて全面改訂!
●医療・保健分野の行動変容を理論に基づき解説する好評書の改訂版.
●ランダム化比較試験を中心とした最新のエビデンスに一新し,理論の補足や活用のコツを示すコラムも随所に追加.
●新たに序章や「社会的認知理論」の導入など,より充実した内容で紙面もリニューアル.
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発達段階を考えたアセスメントにもとづく 小児看護過程 第2版
●ゴードンの機能的健康パターンに沿ってアセスメントを展開し看護につなげる,小児看護実習に臨む学生の必携書
●ゴードンの機能的健康パターンを主軸に,子どもの発達段階をふまえた総合的な視点なアセスメントにもとづく看護過程を学べる好評書の改訂版.
●発達・健康・生活・家族をキーワードに子どもと家族をとらえ,小児看護において看護過程を展開するための知識と方法を整理.
●学生が実習で受け持つ機会のある8事例について看護過程を展開する.第2版より新たに「ネフローゼ症候群(入院)」「気管支喘息(発作時入院)」「小児がん(化学療法中)」を収載.
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看護師のための臨床輸血 第3版
学会認定・臨床輸血看護師テキスト
学会認定・臨床輸血看護師制度カリキュラム委員会のもと,学会認定・臨床輸血看護師を目指す上で必要な基本的知識や看護能力を平易かつ分かりやすく解説したテキストの改訂第3版.リアルに講義を受けているような分かりやすい紙面はそのままに,各血液製剤の最新ガイドライン・指針や薬剤の動向などを踏まえてブラッシュアップした.試験範囲もカバーされた.輸血看護を学び始めた初学者の自習用としても役立つ1冊になっている.
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ヘンダーソン看護論と看護実践への応用
ヘンダーソン看護論研究の第一人者による長年の成果の集大成。
◆本書序文より
私が『看護の基本となるもの』に出会ったのは1960年の公表時で、まさに看護を模索していた看護学生のときであった。そして今日に至るまで、私の職業人生は、『看護の基本となるもの』とともに歩んできたように思う。
その歩みのなかで、最重要課題があった。それは『看護の基本となるもの』を看護実践に生かすことである。それによって個別性を大切にした密度の高い看護の質を示すことが可能になる。そして、看護実践への有効的な生かし方を、看護の現任者および将来現任者となる看護学生に教育・啓蒙することであった。この重要課題に50余年傾注し、集大成を一冊の本としてまとめた。 この一冊が、すべての看護専門職者にとって有益であってくれることが私の最高の喜びであり、至上の幸せである。
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看護理論家の業績と理論評価 第2版
日本の看護研究者が、30人の看護理論家の業績および理論の紹介、それぞれの理論の評価を解説。第2版では新たに理論家2人を追加し、横断的に「ケアリング」を概観する章を設け、「理論開発」の解説を加えるなど内容をブラッシュアップした。本書で紹介される看護理論家とその理論は、看護系大学院生、学部生の基礎教養として知っておくべきもので、これからの看護学・看護科学の発展のために欠かせないものである。
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公衆衛生看護学テキスト 第3巻 公衆衛生看護活動I 第2版
保健師の本質をとらえ,多様な保健師活動を実践できる保健師をめざす好評テキスト改訂版
●公衆衛生看護活動の根拠となる法律・制度および基礎知識を習得するとともに,公衆衛生看護活動がはじまるきっかけとなった事実からアセスメントを行い,明確した健康課題に対するPDCAの実際の展開をナラティブな事例の記述によって理解できるように構成.
●第2版では,「健康被害」「母子保健システム」「地域包括ケアシステム」の事例を追加.
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公衆衛生看護学テキスト 第1巻 公衆衛生看護学原論 第2版
◎保健師の本質を捉え,多様な保健師活動を実践できる保健師目指す好評テキスト改訂版
●公衆衛生看護のプロフェッショナリズムと基盤となる理念,公衆衛生看護の対象や倫理的課題など公衆衛生看護の原点を学ぶテキスト.
●第2版では公衆衛生看護の質を保証するためのマネジメントおよびエビデンスの活用についても記述する.
●また海外における公衆衛生看護活動についても紹介する.
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人体の構造と機能 第6版
看護学生が解剖学(身体の構造)と生理学(身体の働き)を有機的に繋いで学ぶための好評テキスト改訂新版
●第6版では,大幅に構成を見直し,運動器・神経・循環の局所解剖を1つの章にまとめた.また,神経を理解した後に運動調整を理解できるような構成とした.
●巻末には看護師のみならずメディカルスタッフの過去の国家試験問題を収載し,学習の理解度がはかれるようにした.
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看護必要度Q&A(第5版)―令和4年度診療報酬改定に対応! 新評価項目「注射薬剤3種類以上の管理」も詳述―
看護必要度評価者、看護師、導入検討者必読の書!
診療報酬改定は基本的に2年ごとに実施され、看護必要度の係る施設基準等も見直しがなされます。令和4年度の改定では、新型コロナウイルスの感染拡大が起こっているとはいえ、将来の医療ニーズの変化を見越し、入院患者の状態に応じて適切に医療資源を投入していく体制の構築が求められているとして、
◎一般病棟用の見直し
・必要度Ⅱ(既存の診療実績データを用いた評価方法)の要件化が急性期一般入院料1(許可病床数200床以上)に拡大
・点滴ライン同時3本以上の管理を「注射薬剤3種類以上の管理」に変更
◎ICUの見直し
・必要度Ⅱに限定
・「心電図モニターの管理」削除
等々の変更がありました。
本第5版では、こうした改定内容を網羅し、内容を一部刷新し、新たに発行するものです。
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看護の基本となるもの
Basic Principles of Nursing Care
看護の独自の機能と、看護がヘルスケアの中で果たすべき役割を記した本書は、ナイチンゲールの発見した看護を見失いそうになっていた看護師たちに、看護のアイデンティティをもう一度つかませようと、国際看護師協会(ICN)の依頼に応じてヘンダーソンが書いたものです。1960年の初版以来30カ国語以上に翻訳されてきた本書は、後から後からうまれてくる看護師たちにいまなお読み継がれており、看護師の思想と実践のよりどころであり続けています。
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看護の約束
本書は、社会に向かって「看護のことをわかってください」と訴えるのではなく、「看護はこういうことができるのです」と言明しています。それこそが看護職の責務であると著者は言います。「看護とは、自然が患者に働きかけるのに最も良い状態に患者を置くこと」というナイチンゲール看護論に始まり、看護師・看護教育者としての実体験から生まれたエピソードを盛り込んで、「看護とは何か」を明らかにしていきます。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084236『看護の約束』2020年7月10日発行(初版第6刷)と同一の内容です。
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看護のための放射線学 放射線生物学・医科学から放射線看護まで
看護職にとって必要不可欠な放射線の知識を網羅した決定版テキスト!
●放射線医学の発展や原子力災害を背景に,放射線への正しい理解が看護職にもいっそう求められる中で,必要な知識を網羅した最新テキストです.
●第1章~第4章では,放射線の基礎知識から,細胞レベルの作用,各臓器への健康影響まで,基礎となる内容を噛み砕いて説明しています.
●第5章~第8章では,放射線防護の法令や原則とリスクコミュニケーション,診断・治療のそれぞれから見た放射線の医学利用,原子力災害まで,臨床的な内容を扱っています.ここでは章の前後半を知識編・看護編に設定し,特に看護職の役割が大きい核医学検査や小線源治療,内用療法などについては,治療の流れから患者説明の留意点まで,実際の看護を明らかにしています.
●理解を助けるコラムを随所に盛り込んだほか,章の冒頭には到達目標を明示し,末尾には要約内容を列挙した「本章のまとめ」を付すなど,教えやすく学びやすい内容を指向しました.
![](/products/10.32181/2306193370/9784818022577_cover_Thumbnail.jpg)
ミュリエル・スキート 看護覚え書き
看護学と看護術
世界保健機関(WHO)コンサルタントがナイチンゲールと同じ章立てで書いた、〈現代版〉『看護覚え書き』
ナイチンゲールの代表的著作『看護覚え書き』。その刊行(1859年)から約120年後(1980年)に、英国人看護師・スキートが、同じタイトル・章立てで、「現代」の看護事情を著しました。1985年に弊社より刊行された翻訳版(〔ナイチンゲール篇〕と〔スキート篇〕の2分冊からなる『二つの看護覚え書き』の後者に該当)を、2020年のナイチンゲール生誕200周年に際し、リニューアルしました。
≪本書は第1版第1刷の電子版です≫
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ここからスタート アドバンス・ケア・プランニング
ACPがみえてくる新しいアプローチと実践例
予測が難しい状況下でのACP支援、「START」でACPを開始して、「エフェクチュエーション」で問題を解決しよう
【本書の概要】
ACPをいつから始めるか、どのタイミングで行うか、何を話すか、問題をどうするかのポイントとヒントが満載。基礎知識と実践例はもとより、新しいアプローチの仕方である「START」と「エフェクチュエーション」を取り入れることで、ACPをまずは始めてみるきっかけがつかめる内容となっている。
【本書のポイント】
・「START」を使い、具体的なACPの進め方を解説。STRATとは、Support:どう支援するか、Timing: タイミングはいつか、Action:どう進めるか、Relation:誰が誰と行うのか、Talking:どう話すか、である
・ACPに役立つ理論として、エフェクチュエーションの5つの原則を紹介。5つの原則とは、①手持ち手段を見直す(手中の鳥の原則)、 ②うまくいかなくてもよい範囲を決める(許容可能な損失の原則)、③積極的にパートナーシップを組む(クレイジーキルトの原則)、④問題や偶然をチャンスに変える(レモネードの原則)、⑤コントロール可能なものに集中する(飛行機の中のパイロットの原則)、である。
・がん、認知症、要介護など疾患・状態におけるACPの特徴と意思決定支援のポイントを紹介。
・ACP実践編として、13事例を紹介
・STARTマップとエフェクチュエーションシートをURLやQRコードからダウンロードでき活用
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微生物学・感染看護学 第2版 微生物から感染防止を考える
●微生物学と感染症,感染防止策をつなぐ好評テキスト改訂版
●コロナ禍のなか,ますます感染防止対策が重要視されている.そのときに拠り所となるのが微生物の理解である.
●「総論」では,微生物の性質や構造について最新の知見,知識にもとづいてわかりやすく解説.
●「各論」では,微生物がどのように体外から排出されるのか,どこに存在しているのかを切り口とし,その微生物によっておこる感染症および行うべき感染防止対策について詳述するとともに,実例をもとにした「ケーススタディ」で「考え」ながら学べる構成となっている.