
Essential細胞生物学 原書第5版
各国で翻訳されている世界的な生命科学,分子生物学の第一選択の教科書.ストーリー性のある解説と美しい図版により,複雑な生命現象をイメージしながら学ぶことができる.改訂版では新知見の追加や情報更新を実施.より深い知識を得ることができるようになった.

イラストレイテッド生化学 原書8版
世界的に評価の高い「Lippincott(R) Illustrated Reviews」シリーズの生化学テキスト最新版を完訳。 複雑な機構・概念を視覚的に理解できる美しくわかりやすい図版と簡潔な解説によって、生化学全体の膨大な知識をコンパクトにまとめた一冊。疾患との関連を示した「臨床応用」コラムや解答付き「学習問題」も充実。

ビジュアル パニーニ臨床生化学 原書第2版
生化学の基礎と,それに関連する臨床的な知見を豊富な図とともに解説した臨床生化学の教科書.臨床とのつながりを囲み記事で解説したほか,図示した代謝経路に代謝酵素の欠損が引き起こす疾患名を記載するなど,生化学反応とその異常に伴う疾患が容易に理解できる.練習問題も収載されており,自主学習や知識の整理も可能.臨床とのつながりをイメージしながら生化学を学びたい学生に必読の一冊.

もっとよくわかる!エピジェネティクス
環境に応じて細胞の個性を生むプログラム
生物にとってエピジェネティクスはなぜ必要なのか,その本質を丁寧に解説した入門テキスト.分子メカニズムから関連する生命現象や疾患までを収載し,基本原理と分子・現象をつなぎ合わせて理解できる一冊.

現代生命科学 第3版
東大発,トピックを軸に教養としての生命科学が学べる決定版テキストが改訂!高大接続を重視し,日本学術会議の報告書「高等学校の生物教育における重要用語の選定について(改訂)」を参考に用語を更新!

創薬研究のためのスクリーニング学実践テキスト
アッセイ系の選択・構築から、ヒット・リード化合物の同定、自動化まで
創薬に携わる製薬企業・アカデミアの研究者必読!アッセイ系の基本原理をもとに,手法の使い分け・系の構築の過程を,現場の研究者目線で丁寧に解説.必ず遭遇する問題への実践的な対処法を具体例とともに掲載.

解明病理学 第4版 病気のメカニズムを解く
●詳細で鮮明な画像と色彩豊かなイラスト!
●病理学の決定版テキスト 待望の第4版!!
●病理学の定本に最新知見を取り入れ,バージョンアップ!
病気の肉眼的・組織学的特徴とその成り立ちを分子レベルで詳解.
個別の疾患については,わが国の疾患実態に即して記載.
●多くの簡明なシェーマを用い,病態を平易かつ明解に示すことにより,初学者でも疾患の病態生理を容易に理解できる.
●主要な疾患を中心に,重要疾患は表にまとめて提示し,わかりやすく,効率的に学習できるよう編集.

基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第4版
大学・専門学校で初めて生物学を学ぶ人向けの定番教科書.免疫,神経,発生の章を中心に,さらに理解しやすい内容に改訂.復習に役立つ章末問題や,紙でαヘリックスをつくるなど手を動かして学ぶ演習も充実.

≪実験医学別冊≫
決定版 質量分析活用スタンダード
代謝物からタンパク質、食品・環境の分析まで質量分析のポテンシャルを活かしきる戦略とプロトコール
研究から検査まで幅広く使われる質量分析法の鉄板プロトコールを網羅.実例集だから試料・目的に合った分離法や機器の選び方,実験の流れやコツがよくわかる.さらに基礎知識や発展的解析法までをも収載した決定版.

ほぼ2ページでギュッとまとめた生化学
生化学の基本108テーマをほぼ2ページに凝縮.わかりやすい解説と豊富な図表で要点が理解できる.身近な話題や最新のトピックスを取り上げたコラムも多数掲載!

≪栄養科学イラストレイテッド≫
生化学実験
実験操作の基本から中和滴定,吸光光度分析,酵素分析法,PCR等を収録.目に見えない酵素の働きや栄養素の性質を実験を通じて理解できる.イラスト豊富で実験手順や注意点もわかりやすい.器具の使い方の動画付き

フロントランナー直伝 相分離解析プロトコール
今すぐ実験したくなる、論文にはないコツや技
「これって相分離?」と悩むあなたに.精製やイメージング,動態評価,定量解析など,実績ある先駆者たちによる細胞内外での解析プロトコールを結集.さらに頻発トラブルへの対応もQ&A形式で多数掲載!

動物行動の分子生物学 《新・生命科学シリーズ》
ティンバーゲン,ローレンツ,フリッシュら動物行動学の開祖たちが提案した研究課題には,先天的行動と,記憶・学習のような後天的に獲得される行動様式の両方が含まれている.動物行動の分子生物学は,最終的にはヒトの脳の高度なはたらき(予測や知能,創造,言語能力など)の分子・神経的基盤やその進化の理解をめざすのだろう.初期の遺伝子組換え技術は1970 年代頃に成立し始めたが,動物行動の解析手段として用いられるようになったのは,1990 年代半ば頃である.では動物行動の研究課題について,現在,分子レベルではどのような研究が進みつつあるのだろうか,あるいは今後どのような発展が期待されているのだろうか.
本書ではいずれの章でも,それぞれの動物の行動を生み出す脳や神経系のはたらきについて,そこではたらく分子(遺伝子やRNA,タンパク質)が調べられた研究成果に焦点を当てて解説している.
また近年では5章で詳説するように,オプトジェネティクス(光遺伝学)という,チャネルロドプシンなどの光活性化イオンチャネルを特定の神経細胞に発現させ,これらの神経細胞に光を照射することで人為的に活性化し,その結果,どのような行動が誘発されるかを調べる手法が急速に発展し,神経科学は長足の進歩を遂げつつある.
行動分子生物学をこれから勉強する方,また理解をさらに深めたい方にお薦めしたい.

イラスト 基礎からわかる生化学
構造・酵素・代謝
難解になりがちな生化学を,かゆいところに手が届く説明で指南する入門書.目に見えずイメージがわきにくい生命分子を多数のイラストで表現し,色刷りの感覚的なさし絵で日常経験に結びつけ,なじみにくい学術用語も「豆知識」として言葉の由来(語源)や相互関係からていねいに解説する.
第1部では生体物質の性質を,第2部では生化学の“主役”である酵素を,第3部では体内での物質変化(代謝)を主に取り扱う.
姉妹書に,本書に準拠した『ワークブックで学ぶ ヒトの生化学』(2014年9月刊)がある.

医学系のための 生化学
医師,看護師,薬剤師等を目指す学生にとって,生化学は人体の正常な機能を理解する上で,解剖学や生理学と並んで必須の学問であり,疾患,とくに代謝疾患,内分泌疾患,遺伝性疾患などを理解するために生化学的知識は欠かせないものである.
本書は,医療の分野に進む学生に対して,できるだけ利用しやすい生化学の教科書を目指して執筆したものである.そのため図を多用し,細かな化学反応機構についての記載は省略した.また各章末には,理解度を確かめられる確認問題または応用的知識の自主的な獲得を促す応用問題を配置した.これらの問題は可能な限り症例を用い,bench-to-bedside 的な視点を読者に提供できるように心掛けた.
医師,看護師,薬剤師等を目指す方たちの共通のプラットフォームの一つとして本書を活用していただければ幸いである.

入門 生化学
生化学の知識を必要とする生命科学分野はきわめて広く,分子生物学,細胞生物学などの基礎分野だけでなく,医学,薬学,農学から環境学までがその対象として含まれ,応用範囲の広い実学でもある.
現代社会においても,遺伝子組換え,DNA鑑定,iPS細胞,クローン,ゲノム編集などの言葉が飛び交い,もはや生命科学は特殊な分野の特殊な人たちだけのものではなくなったといえる.
本書は,このような生化学という学問に触れるために,これだけはぜひ押さえておいていただきたいと思われる内容をまとめたものである.本書では,高等学校程度の化学を理解していることを前提とし,生物学の知識がなくても内容を十分に理解することができるよう留意した.大学や専門学校で学ぶ生化学の入門書としてお薦めする.

新世代フローサイトメトリー活用スタンダード
生物学・医学・創薬研究で定量・多色解析を活かす! 基本原理の理解と実践プロトコール
ハイパラメーター(多色)化した機器のポテンシャルを活かし,測りにくいものも測る,分けにくいものも分ける!論文やマニュアルに載らないユーザー目線の情報や,がん・免疫研究やシングルセル解析の実例を満載.

創薬研究のための相互作用解析パーフェクト
低中分子・抗体創薬におけるスクリーニング戦略と実例、in silico解析、一歩進んだ分析技術まで
創薬研究で肝となる相互作用解析の決定版的プロトコール集!多様な解析法の物理化学的な原理から実験のポイントまで丁寧に解説.AlphaFoldやクライオ電顕などを用いた立体構造から迫るアプローチも紹介.

管理栄養士を目指す学生のための
生化学テキスト
管理栄養士養成校の学生向けの好評の生化学教科書.文章と図版は見開きで理解できるようにし,文章はすべて箇条書きにした.図版はフルカラーとしたので,目で見て理解しやすい.重要な事項は赤い文字で強調し,管理栄養士として知っておくと便利な知識は「メモ」として随所に挿入.管理栄養士をめざす学生にはおすすめの1冊.

初めの一歩は絵で学ぶ 生化学
からだの不思議を解き明かす
●「なぜ私たちはお腹が減るの?」「なぜ甘いものを食べると太るの?」
●どんどん面白くなるからだの化学!
「生化学」は医療従事者にとって基礎となる分野です。しかし、代謝や酵素、遺伝子の仕組みと働きは複雑で、苦手意識のある方も多いのではないでしょうか。
本書では、そんな「生化学」をイラストやマンガを使ってわかりやすく解説します。左ページに解説、右ページに対応するイラストを配置し、難しい内容でもイメージを思い描きながらやさしく学ぶことができます。
医療従事者の基礎力UPはもちろん、これから医師・薬剤師・看護師・栄養士などを目指す学生の方にもおすすめの1冊です。