みんなの皮膚外用薬 改訂第2版
皮膚科診療に携わるあらゆる職種の読者(「みんな」)に贈る待望の改訂版.Ⅰ章「皮膚外用薬のキホン」,Ⅱ章「皮膚外用薬の上手な使い方」と2章立ての構成で,各薬剤の特徴と使い方から疾患への応用まで網羅.掲載薬剤一覧(写真付き)や参照箇所の表示,重要事項の色字表記や全編にわたる箇条書きなど,利便性を追求しながらも,とにかくどんどん読み進められる.新規薬剤の追加や最新情報へのアップデート,解説やコラムもさらに充実し,ますますわかりやすく!
改定 DEDSIGN-R2020 コンセンサス・ドキュメント
日本褥瘡学会による、新しくなった褥瘡状態評価スケールDESIGN-R®の付け方・使い方ガイド。
■2大変更点
1.深さ(D)の項目に「DTI(深部損傷褥瘡)疑い」が追加
2.炎症・感染(I)の項目に「臨界的定着疑い」が追加
より精度が向上したアセスメント方法を、具体的な写真をもとに展開。DTI(deep tissue injury)と臨界的定着(critical colonization)を、どう見て、どう採点するかをくわしく解説しました。
褥瘡治療・ケアの「こんなときどうする?」
●褥瘡治療・ケアの「実践」で困ったとき、どのように考え、どう対応したらいいかをナビゲート
●褥瘡治療・ケアでの「ぶつかりがちな」状況43項目をもとに、「おさえておきたい
『ベーシック根拠』」「臨床の実際『こんなときどうする?』」の区分で、明快に解決
スキン-テア(皮膚裂傷)の予防と管理
●高齢者の脆弱な皮膚に起こりやすい「スキン-テア(Skin Tear:皮膚裂傷)」を、的確なアセスメントによって早期に発見し、予防・ケアに取り組むための実践書。
●別冊付録:患者・家族への説明に使えるパンフレット「弱くなった皮膚を守るためのしおり」
褥瘡治療 外用剤レシピ
褥瘡を治す一番の近道である「外用剤」の使い方を薬剤師の視点からわかりやすく解説。
創の形態、状態に応じた外用剤治療の具体的なレシピと、薬剤が最も効果を発揮できる状態を保つための「薬剤滞留」の技術を紹介。
アドバンス技術として「ブレンド軟膏」の作り方・使い方についてもくわしく解説。
パッと見てすぐできる
褥瘡ケア
●褥瘡が発生した場合どのように評価し、どのようなケア・治療が必要になるのかをシンプルに解説
●DESIGN-R®を用いた創の見かたや、リスクアセスメントスケールの使いかた、体圧分散用具による予防方法がしっかりわかる
●症例写真を多数掲載。現場で判断に困ったときに気軽に見ることができる
ナースのための
アドバンスド創傷ケア
褥瘡・下肢潰瘍を中心とした“創傷”ケアを高度に実践するための、デブリードマンなど特定の医行為を含めた一連の技術を「アドバンスド創傷ケア」と定義。必要となる理論や技術を詳細に説明する
皮膚科診療 秘伝の書
「そんなやり方があったんだ!」「やっぱりそれでよかったんだ!」がわかる専門家のリアルな臨床を「秘技」として掲載した出色の書.通常の教科書にある内容は「正論」として限定的な記載にとどめ、その正論では行き詰ったとき,その先の治療を必要とするときにエキスパートが独自に行っている方法を記載しました.皮膚臨床の最前線で尽力される先生方に発見と確信をもたらす書籍です!
解決!医原性の皮膚トラブル
処置や手術・薬物療法などに伴う皮膚トラブルへの対応法をまとめたマニュアル書。皮膚科で行う医療行為のみならず、内科や外科などの診療の過程で生じたさまざまな医原性の皮膚症状に対して、どのように介入すればよいかを簡潔に解説した。調べやすいフォーマットに加え、症例写真も豊富に掲載!皮膚科医としてコンサルテーションを受けた際に、特に有用な指南書である。
Dr.高須の美容クリニック看護のケアとテクニック
最近人気の職種として注目されている美容看護師.
「Yes!」でおなじみの銀座高須クリニック院長の高須英津子先生が,美容クリニックで行う業務や,施術・ケア・患者指導に必要なスキルと,注意すべき合併症やポイントについて解説します.
知っておきたい爪の知識と病気
すべての疑問を解決します!
ベストセラー『爪―基礎から臨床まで』の著者、東先生の簡単に手に取って読めるわかりやすい新作。日常生活においては爪そのものに原因のある病気がたくさんある。そのような爪の病気を治したり、予防するためには爪そのものについての知識をもつことが大切。身近な爪の役割や爪の切り方から爪の様々な病気まで、イラストや写真を使って原因や治療法をわかりやすく解説。爪の変化にいち早く気づき必要な対応がわかる頼れる1冊!
はじめての褥瘡ケア
褥瘡のケアの「はじめの一歩」は、この一冊からスタート。「今さら聞けない」50のポイントを、イラスト・写真でわかりやすく解説
創がわかれば誰でもできる褥瘡ケア
「褥瘡をいかに治すか」をテーマに、褥瘡の観察・処置の具体策をまとめた1冊。治療・ケアの流れをシンプルにわかりやすく解説し、病院・在宅で共有できる実践書。ラップ療法、在宅ケア、地域連携など、褥瘡診療の最新情報も充実。
日常ケア場面でのポジショニング
日常生活援助から特殊な状態まで、さまざまな看護ケアの場面で役立つポジショニング技術(体位調節技術)を、写真をふんだんに使ってわかりやすく解説しました。
皮膚科エキスパートナーシング 改訂第2版
皮膚科の治療と看護のポイントをわかりやすく解説した好評書の改訂版。皮膚科看護に必要な基礎知識から、主要な疾患の原因・病態・最新の治療方法・看護ケアまで、網羅的に解説。今改訂では、紙面をオールカラー化し、症例写真や図を豊富に取り入れた。さらに、読者ニーズが高かった「排泄とスキンケア」「血液検査の読みかた」「マダニ刺症」「化学療法に伴う皮膚障害」の項目を追加。皮膚科に初めて配属された看護師が、基本から応用までを習得するのに最適の一冊!
進化を続ける!
褥瘡・創傷 治療・ケア アップデート
最新ガイドラインの方向性、褥瘡・創傷の最新コンセプト、アセスメントや治療・ケアにおける最新機器などの「いま、最も新しい」知見を紹介。臨床現場ですぐに役立つ「アップデート」情報が満載。
創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン 2018
待望のガイドライン改訂版。今回、名称に「褥瘡」を追加し、最新の治療を中心として患者さんや医療者、社会への貢献をめざした。皮膚科診療において創傷は最も頻度が多い疾患である。「創傷一般」の章で治療の基本的考え方を示し、創傷が生じるものの治療法が異なる「褥瘡」「糖尿病性潰瘍・壊疽」「膠原病・血管炎に伴う皮膚潰瘍」「下腿潰瘍・下肢静脈瘤」「熱傷」に分けた疾患別診療ガイドラインを最先端のGRADEシステムを採用し委員会で完成した。
ナースができる!皮膚病変の見極め術(トリアージ)40
ナースが発見することも多い皮膚の異常.緊急で対処が必要なものから,そうでないものまでさまざまで,ときには,ナースがその緊急度を見極めなければならないことも.本書は,ナースが日ごろよく目にする皮膚の異常をクイズ形式で40点とりあげ,原因となる疾患についての緊急度や基礎知識,ナースがとるべき対応などを解説.