
多職種連携で支える災害医療
身につけるべき知識・スキル・対応力
2011年3月の東日本大震災のあと、災害医療で変わったことは何だったのか。これまでの経験で活かされたことは何だったのか。本書には、38名の執筆者の経験に裏付けされた知識やスキルが記載されており、これからの災害に備える考え方や対応力をつけられる内容になっている。また、災害医療は急性期対応にとどまらず、長期ケアも重要であり、医師や看護師だけでなく、すべての医療従事者とともに対応する必要性が実感できる。

いのちとこころを救う災害看護
災害サイクルからみた各期の対応
災害看護は近年多発する事故災害や自然災害において、その重要度がますます上がり、看護基礎教育科目の必須項目ともなる。
本書は、災害看護の基礎から、災害サイクルの概念などの災害特有の考え方をイラストや写真を多用して、わかりやすく解説した。