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臨床栄養 140巻1号

嚥下調整食のいまとこれから-学会分類2013から2021へ

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2022/01

嚥下調整食のいまとこれから-学会分類2013から2021へ
 2021年8月,8年ぶりの改訂となる「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類(学会分類)2021」が発表されました.今回の改訂では,これまで広く使用されていた学会分類2013の基本的な分類構造を踏襲しつつ,ユニバーサルデザインフードとの互換表が修正され,また,とろみの測定法が追加されるなど,この間の新たな知見や臨床現場の声を反映した,より実践的な内容に進化しています.
 本特集では,学会分類2021の概要とその改訂のポイント,そしてこれを活用するための注意点をはじめ,食形態を判定するための観察評価法や咀嚼評価法について,また,機能改善・QOL向上をめざすにあたって必要となる姿勢調整や口腔機能訓練の考え方など,摂食嚥下リハビリテーションにおいて近年注目されているテーマをご解説いただいています.
 職種を超えた包括的なアプローチが必須となる摂食嚥下障害患者への介入において,本特集が,より積極的な食支援の一助となれば幸いです.(編集部)

臨床栄養 136巻3号

時間栄養学の最新エビデンス-食事の質とリズムと健康のかかわり

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2020/03

時間栄養学の最新エビデンス-食事の質とリズムと健康のかかわり
 時間栄養学(chrono-nutrition)は,栄養・食と体内時計の相互作用を探求する学問領域である.体内時計には,視床下部の視交叉上核にある主時計,他の脳部位にある脳時計,臓器などにある末梢時計があり,24 時間周期の昼夜環境と生体を同調させ,体内の秩序を維持している.この体内時計と食の関係においては,①食事や栄養素などが体内時計に与える影響(食→体内時計)と,②体内時計が栄養素や食品成分の効果に与える影響(体内時計→食)の相互作用があり,最近では実臨床(食事療法や栄養指導)への応用が期待されるエビデンスが得られつつある.
 たとえば,ヒトには生得性の高い分類として「朝型タイプ」あるいは「夜型タイプ」があり,それぞれ異なる食の課題を抱えている.臨床の場で簡便に朝型─夜型を見分けることができれば,より効果の上がる栄養指導につながる可能性がある.また,食事の時刻や内容がエネルギー消費や健康全般に及ぼす影響を知っておくことは,肥満や糖尿病の栄養指導において役立つであろう.さらに,24 時間社会を支える医療・介護職や警察・消防,小売業や物流を支える方々,24 時間操業の工場勤務者などにおいて勤務時間・形態を考慮した食べ方の提案が望まれる.夜間の食事は脂質代謝に影響を与えるため,食事リズムと脂質代謝の関係も知っておきたい.
 本特集では,以上の知見を第一線で活躍する研究者に解説していただくことができた.体内時計が乱れやすい環境下で暮らす方々が多い社会において,「何をどれだけ食べればよいか」に「いつ食べるか」という時間の要素を加えた栄養サポートは,今後ますます重要になっていくと予想される.本特集の知見を栄養指導や食育に役立てていただくことができれば幸いである. [兵庫県立大学環境人間学部 食環境栄養課程 永井成美]

臨床栄養 139巻7号

「脳卒中治療ガイドライン2021」から紐解く 最新の脳卒中栄養管理

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/12

「脳卒中治療ガイドライン2021」から紐解く 最新の脳卒中栄養管理
 「脳卒中治療ガイドライン2021」が2021年7月に発行された.このガイドラインは6年ごとに全面改訂が行われており,本ガイドラインは2015版からの正式アップデート版である.また,本ガイドラインは脳卒中・循環器病対策基本法に基づく脳卒中対策が大きく前進する2021年に時を同じくした全面改訂となった.まさに,脳卒中診療を行っている(あるいはこれから行う予定の)すべての医療従事者が診療のよりどころとすべきガイドラインである.
 脳卒中治療において栄養管理は必須である.しかしながら,従来の脳卒中の栄養管理の認識は,危険因子となる高血圧や脂質異常症,糖尿病などに対しての食塩制限や脂質制限,エネルギー制限といった食事制限を求める栄養療法(食事指導)が中心であり,脳卒中の病態や病期,患者の状態に応じた患者のアウトカムを最大化させるきめ細かい栄養管理の重要性はあまり論じられてこなかった.
 そこで本特集では,「脳卒中治療ガイドライン2021」を紐解きつつ,脳卒中における急性期から回復期,それぞれの治療ステージにおける多職種のエキスパートとともに,脳卒中治療における最新の栄養管理についてアップデートを試みた.執筆者はいずれもこの領域のフロントランナーばかりのぜいたくで挑戦的な企画である.本特集が,脳卒中治療における栄養管理の臨床と研究の,さらなる発展のステップとなれば幸いである.

臨床栄養 137巻7号

口から食べられない場合の栄養投与ルート-押さえておきたい基本と実際

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2020/12

口から食べられない場合の栄養投与ルート-押さえておきたい基本と実際
 疾患や障害,手術などのさまざまな原因により,短期あるいは中・長期的に経口摂取が困難となる状況が存在します.また,経口摂取可能でも,摂取量が十分ではなく,補完的に経口以外の経路での栄養投与が必要な場合があります.読者の皆さんは,日常業務の中で,経腸・経静脈栄養の成分や組成,エネルギー総量など,適切な栄養管理のために日々注力されておられることと思いますが,一方で,必要な栄養を身体に送り届け,栄養として機能させるためには,栄養路の適切で安全な確保と,その管理も重要となります.患者さんの病態や全身状態に応じて,使用可能な栄養路が限定されるため,実臨床の場面では,経鼻胃管やCV カテーテルの留置から,透視下でのPICC 挿入,超音波ガイド下でのCV ポート留置やPTEG 留置,消化器内視鏡下でのPEG 挿入に至るまで,多岐にわたる手技に対応することが医師には求められ,多彩なケアが看護師には求められています.
 本特集では,最前線の臨床現場で活躍されている若手・中堅の医師,看護師の先生方に,さまざまな栄養路確保の適応や留置法,留置後のケアについてご解説いただきました.栄養路確保の技術的あるいは看護的な側面に目を向けていただき,患者さんにとってよりよい方法での栄養の摂取を一緒に考えていただければ幸いです. [山形幸徳/国立がん研究センター中央病院 胃外科]

臨床栄養 139巻6号

CGM/FGMを用いた糖尿病治療-血糖トレンドを栄養指導に活かす

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/11

CGM/FGMを用いた糖尿病治療-血糖トレンドを栄養指導に活かす
 重症低血糖の予防や血糖値の日内変動を捕捉する方法としては従来,1日数回のスポットで行う血糖自己測定(SMBG)が用いられてきましたが,近年,これを補完する方法として,血糖トレンドを持続的に把握するCGM(continuous glucose monitoring)やFGM(flash glucose monitoring)の有用性に注目が集まっています.CGM/FGMでは,機器から得られる大量の血糖データを解析することでTIR(time in range)などの新たな評価指標が得られるようになり,また,スマートフォンなどのデジタル機器を用いて患者と医療者が情報を共有できるようになるなど,患者への指導・介入において大きな変化をもたらしています.
 本特集では,本領域で先進的な取り組みをされている先生方に,現在使用できる機器の特性をはじめ,得られるデータおよび評価指標とその活用についての考え方,また薬剤ごとの血糖変動の特徴から考える治療薬の選択,チームで取り組むデータマネジメントシステム指導TMなど,CGM/FGMを臨床に取り入れるにあたっての基礎知識を整理していただき,さらに,管理栄養士にとって重要な栄養・食事指導への活かし方については,実際の症例を含めてご解説いただいています.
 糖尿病の食事指導においては近年,ガイドラインなどで柔軟な個別化指導を重視する方向性が示されていますが,その潮流の中で,本特集が血糖トレンドを活かした新しい栄養業務につながる一助となれば幸いです. (編集部)

臨床栄養 139巻5号

摂食障害対策の現状と最新トピックス

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/10

摂食障害対策の現状と最新トピックス
 本誌で前回に摂食障害の特集が組まれたのは,2015年12月号のことになります.前年2014年には米国精神医学会の診断基準の改定が行われたのを機に,摂食障害の日本語病名が見直され「食欲」という言葉が外れることとなり,また2015年2月には厚生労働省による「摂食障害治療支援センター設置運営事業」が開始されたというタイミングでもありました.報道やインターネット上の話題を見ていると,その後の6年間で,摂食障害に関する啓発に加え,痩せすぎモデル問題やアスリートにおける摂食障害などのトピックスが取り上げられることも増えてきたように感じています.
 そこで今回の特集では,ここ数年ますます活発になってきている摂食障害対策の動向を知ることができるよう,厚生労働省事業や研究班,国内外の診療ガイドライン,新たに診療報酬が算定可能となった認知行動療法,日本摂食障害協会の活動などについて,それぞれを推進されてきた先生方にご執筆いただきました.また,前述のトピックスのほか,家族支援や高齢摂食障害患者の栄養指導,再栄養などの最近の話題や,改めて確認したい面接の注意点についてもわかりやすくご解説いただいています.本特集を通して,現在の摂食障害医療の潮流について把握いただければ幸いです.そして,さまざまな職種や立場の人間がつくり出すこの大きなうねりの一部として,今後も読者の皆さんと一緒に活動していけることを願っております.

臨床栄養139巻4号

臨時増刊号

肝疾患エキスパートブック 栄養管理に活かすための最新情報

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/09

肝疾患エキスパートブック 栄養管理に活かすための最新情報

臨床栄養 139巻3号

医療における乳酸菌応用の新展開

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/09

医療における乳酸菌応用の新展開
 新型コロナウイルス感染症への対応が強く求められている現在,私たちにできることのなかでもっとも大事なことは,三密回避・マスク着用・手洗いなどの感染予防対策であることは疑いようのない事実である.しかし,当然のことながら各自の体力・免疫力を維持・増進することも,重症化を防ぐ意味では非常に大切なことの一つである.その方法の一つとして,最近,注目を浴びているのがプロ/ プレバイオティクス・バイオジェニックス食品である.
 今回,近年急激な進歩が見られるこれらの製品の臨床応用を中心に,最新の知見も含めて特集を企画した.

臨床栄養 139巻2号

臨床に活かす!日本発の栄養疫学研究からのエビデンス

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/08

臨床に活かす!日本発の栄養疫学研究からのエビデンス
 疫学は「特定の集団における健康に関連する状況あるいは事象の,分布あるいは規定因子に関する研究」と定義されますが,臨床などの実務や,医療・健康関連の政策と密接にかかわり合っています.栄養指導の実務には食事療法のエビデンス構築が重要となりますが,栄養疫学においては,人種差の問題のみならず,食習慣は文化的な特徴や多様な広がりをもつため,わが国における日本人を対象とした研究が不可欠です.
 本特集では,冒頭に,栄養疫学研究の概要や取り組むべき意義についてご解説いただき,続く各論では,栄養疫学の最前線でご活躍されている先生方に,2型糖尿病,循環器疾患,がん,サルコペニア・フレイル,認知症,抑うつなど,幅広い疾患と栄養・食事との関連を探索,評価する日本で実施された疫学研究の成果を整理していただきました.さらにColumnとして,国民の栄養状態の改善や健康増進に資する基礎資料を得る目的で70年以上にわたり継続的に実施されている国民健康・栄養調査について,諸外国の調査との比較を踏まえご解説いただいています.
 研究成果が現場での栄養業務につながり患者や社会に還元され,さらなる社会のニーズや現場の疑問が生まれて新たな研究へとつながっていく,本特集がそうした研究と実務をつなぐ一助になれば幸いです. (編集部)

臨床栄養 139巻1号

知っておきたい! 移植医療の実際と栄養・食事管理

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/07

知っておきたい! 移植医療の実際と栄養・食事管理
 2010年7月に改正臓器移植法が施行されて以降,脳死下において家族の承諾による臓器提供が可能になり,脳死臓器移植は近年,増加傾向にあります.また,免疫抑制法をはじめとする治療技術も飛躍的に進歩を遂げており,移植医療は今後いっそうの普及が期待されています.栄養管理においては,免疫抑制状態に配慮した食事対応や各臓器不全特有の管理を行うことの重要性はもちろん,最近は,術前・術後の栄養状態や骨格筋量などの体組成が移植後成績に影響することが報告され,その重要性が注目されています.
 本特集では,移植医療をテーマに,臓器ごとの移植法の実際と,最新の栄養・食事管理についてご解説いただきます.(編集部)

歯界展望 134巻6号

歯ブラシQ&A

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/12

歯ブラシQ&A
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本特集は『特別企画 歯ブラシQ & A』です.現在,歯科領域は患者さんの人生のさまざまな場面に関わってきています.しかし,多くの患者さんが歯科と聞いて一番に思いつくのは,依然として「歯ブラシ」なのではないでしょうか.患者さんにとって,どのような歯ブラシを選択するかは現在も変わらない関心事だと思います.本企画で知識をアップデートしていただき,日常臨床における良好なコミュニケーションなどにお役立てください.

歯界展望 134巻5号

歯周組織再生療法における軟組織のマネジメントと成長因子の働き

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/11

歯周組織再生療法における軟組織のマネジメントと成長因子の働き
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本特集は特別企画『歯周組織再生療法における軟組織のマネジメントと成長因子の働き』です.審美性を達成するうえで,軟組織のマネジメントの重要性が語られることは多々あります.本特集では,歯周組織再生療法におけるスキャホールドとしての軟組織の役割と,歯間乳頭保存術および根面被覆術に成長因子を併用した際の効果について,臨床例を通してわかりやすく解説いただきます.明日からの臨床にお役立てください.

歯界展望 134巻4号

“生体防御”の視点から捉えるインプラント 1

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/10

“生体防御”の視点から捉えるインプラント 1
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本特集は新連載となる特別寄稿『“生体防御”の視点から捉えるインプラント』の第1回です.生体は,非自己であるインプラントと,どのように免疫学的な折り合いをつけて共存しているのでしょうか.今号ではインプラント治療の長期経過観察を,生体防御の最前線である顎骨や上顎洞に着目して考察し,インプラント治療の成否について記述いただきます.次号では著者自身が臨床で行う術式の詳細について解説いただきます.

歯界展望 134巻3号

歯内療法領域における最新トピックス ~現時点の到達点と将来の方向性~《前編》

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/09

歯内療法領域における最新トピックス ~現時点の到達点と将来の方向性~《前編》
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本特集は 2号連続企画『歯内療法領域における最新トピックス~現時点の到達点と将来の方向性~』の《前編》です.本号では「歯質の最小削除による刺激物質の最大除去」において中心的役割をなす「根管形成」について,適切な作業長,作業幅径の考え方を詳説しています.エンド領域の最新情報を正しく適切に理解するうえで必須となる,歴史的変遷・背景についてもご解説いただいています.

歯界展望 134巻2号

予知性の高いリグロスⓇを用いた歯周組織再生療法 ~どのように予知性を感じるか,骨補填材との併用をどう考えるか~

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/08

予知性の高いリグロスⓇを用いた歯周組織再生療法 ~どのように予知性を感じるか,骨補填材との併用をどう考えるか~
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本特集は『予知性の高いリグロスを用いた歯周組織再生療法~どのように予知性を感じるか,骨補填材との併用をどう考えるか~』です.筆者が所属していた大阪大学における,FGF-2研究をはじめとする世界初の歯周組織再生誘導剤・リグロスの誕生までの道のり,リグロスの効果を高めるための臨床上の予知性の見方,骨補填材との併用効果や今後の展望について,豊富な臨床例・考察とともにわかりやすく解説しています.

歯界展望 134巻1号

歯根吸収のメカニズム・分類・マネージメント

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/07

歯根吸収のメカニズム・分類・マネージメント
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!

臨床栄養 138巻7号

骨粗鬆症Up to Date -ライフステージに応じた管理栄養士のかかわりを考える

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/06

骨粗鬆症Up to Date -ライフステージに応じた管理栄養士のかかわりを考える
 わが国の平均寿命は世界トップクラスであり,高齢者の割合はますます増加してきている.高齢者が自立した生活を行い,要介護や要支援とならないためには,運動器の健康が重要である.要介護,要支援の原因を見ると,骨折・転倒が原因となる場合も多い.骨粗鬆症を予防し,骨折を減少させることは現在,そして将来にわたるわが国の重要な健康課題である.
 本特集では,「骨粗鬆症Up to Date―ライフステージに応じた管理栄養士のかかわりを考える」というテーマで,骨の評価方法,治療法はもちろん,妊娠期や高齢期等のライフステージの特徴,そしてリエゾンサービスにおける管理栄養士の役割などについて,骨粗鬆症診療,研究の最前線にかかわられている専門の先生方にご執筆をいただいた.日本骨粗鬆症学会でも中心的な役割を果たされている先生方である.本特集によって骨粗鬆症の基礎から臨床に至るまでの最新の情報を網羅的に紹介することができた.
 骨粗鬆症の予防,治療には多職種の連携が不可欠である.管理栄養士の果たすべき役割も大きい.今回の特集によって管理栄養士の骨粗鬆症に対する興味が深まり,日常業務につながっていくことを期待している.

臨床栄養 138巻6号

臨時増刊号

褥瘡UPDATE エキスパートのための最新情報と栄養療法

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/05

褥瘡UPDATE エキスパートのための最新情報と栄養療法

臨床栄養 138巻5号

病院給食・施設給食における衛生管理&感染対策 -HACCP対応からスタッフ教育まで

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/05

病院給食・施設給食における衛生管理&感染対策 -HACCP対応からスタッフ教育まで
 病院給食・施設給食において衛生管理は最重要のテーマである.食事提供者として,安全で安心な食事を提供することは使命であるが,とくにハイリスク者を喫食者として提供している病院・施設において,その使命はさらに重いものとなる.食品衛生におけるグローバル基準であるHACCP(Hazard Analysisand Critical Control Point)は,食の安全性をコントロールするための仕組みとして1990年代に日本にも入ってきた.しかし,当初はそれが正しく理解されたわけではなく,紆余曲折を経て次第に理解が進んできた.そして,2020年6月にあらゆる食品事業者でのHACCP による衛生管理の義務化がスタートし,1年の猶予期間を経て2021年6月に完全制度化がスタートする.もちろん病院給食・施設給食もその対象である.まさにいま,特集するにふさわしいタイミングである.
 また,2020年の年初より,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが全世界で起こり,まだ終息の兆しが見えない.医療機関においては,院内感染のリスクと隣り合わせの環境の中で想像を絶する緊張感をもって対応にあたってくださっている.医療機関において食事提供の使命を背負う病院給食の現場においても,感染予防は非常に重要な取り組みとなる.これらの背景から本特集では,衛生管理とともに感染対策をテーマに取り上げた.本特集が読者の皆様の不安を少しでも取り除き,本来業務で貢献されることに少しでも役立つことを心より祈念する.

臨床栄養138巻4号

NSTを見つめ直す -取り組みの実際と今後の展開

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/04

NSTを見つめ直す -取り組みの実際と今後の展開
 NST による治療効果や経済効果が医療政策上意義あるものとして評価を受け,近年,診療報酬のうえからも,栄養サポートチーム加算の専従から専任要件への緩和,対象病棟の拡大,早期栄養介入管理加算などの加算システムが後押しする形で,全国のさまざまな施設に広がっています.このような広がりの中で,NST の取り組み方も施設に合わせて多彩になってきており,いま一度NSTについて見つめ直す必要があるものと考えます.
 本特集では,急性期から慢性期,在宅,さらに専門病院まで,さまざまなご施設でNST にかかわっておられる方々に,NST 活動の現状や実際の症例についてご執筆いただきました.参考にしていただき,自施設での新たな取り組みの可能性を探索していただければ幸いです. [千葉正博/昭和大学病院 小児外科]

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