
免疫ペディア
101のイラストで免疫学・臨床免疫学に強くなる!
複雑な免疫学を体系的に解説!ビジュアライズされた紙面と豊富なイラストですぐに理解!免疫学の基礎から,がん免疫・腸内細菌など注目の話題までしっかり網羅!河本宏先生描下ろしイラストの表紙が目印です.

医系免疫学 改訂16版
1989年の初版刊行時から,免疫学の正統的な入門書として定評を得ている書.本領域の急速な進歩に合わせて約2年ごとに改訂を重ね,常に最新の情報をアップデートしてきた.改訂16版となる今版では,明らかになってきた免疫機構の詳細をより深く解説し,註などで補足説明を行っている.免疫学を簡潔かつ平易に解き明かしていながら,表面的ではなく,重層的な知識を得ることができる.まさに決定版と言える一冊だ.

免疫学の入門
免疫学入門のスタンダード。免疫学全体の概観の理解を得られることを目指し、さらに必要十分な知識を記述することを目的とした。また、最新の研究動向を反映することを念頭に改訂を行った。
1987年の初版以降版を重ねているロングセラーの改訂版。免疫学への入門書としてコア・カリキュラム事項を過不足なくカバーする内容で幅広い層に支持されている。
本書は、医学部学生はもとより、歯学部、薬学部、薬学部、コアメディカルの大学・専門学校生をも対象にしている。
現在も注目される自然免疫に関しては章立てにして11章を追加した。また、12章「感染に対する生体防御」、17章「免疫抑制薬、抗アレルギー薬」は大幅に改訂されている。
なお、巻末に資料としCD分類を掲載しているのでレファレンスとしてもご使用いただける。

小説みたいに楽しく読める免疫学講義
複雑な免疫学をわかりやすくかみ砕いた名著「免疫学はやっぱりおもしろい」がぐっと親しみやすく,装い新たに再登場!新型コロナウイルスやmRNAワクチン,新しく見つかった自然リンパ球など最新のトピックまで.

初めの一歩は絵で学ぶ 免疫学
「わたしの体」をまもる仕組み
●複雑な免疫の仕組みにつまずいてしまった方にこそおすすめ! 本当にわかりやすい、免疫学の入門書!
マクロファージ、樹状細胞、B細胞、T細胞、NK細胞、マスト細胞、好中球、好酸球、好塩基球……「わたしの体」のなかの免疫部隊(白血球)が、悪い敵(病原体)から「わたしの体」をまもるために、激しい戦いを繰り広げます! 怪しいとみたら片っ端から食べるやつ、戦う武器をつくるやつ、仲間を呼びに走るやつ、殺し屋として働くやつ、仲間が働きやすいように助けるやつ……と役割分担はさまざま。変身したり、パワーアップしたり、クローン増殖したりと、あの手この手で病原体退治に奔走します。ところが、一致団結していたはずの免疫部隊のなかから、「わたしの体」を攻撃するやつが現れて……。
わかりやすいイラストとかみ砕いた解説で繰り広げられるスピーディな展開に、ハラハラドキドキが止まらない! 読み終えるころには、複雑なはずの免疫学の基礎がすんなりと頭に入っています!

がん免疫ペディア
腫瘍免疫学・がん免疫療法の全てをまるごと理解!
複雑な分子・細胞の名称から臨床現場レベルまで,腫瘍免疫学・がん免疫療法の幅広い領域を1冊でカバー!多忙な臨床医,研究者でも思い立ったらすぐ引ける,豊富なイラストですぐわかる,「見えるキーワード事典」.

安保徹の免疫学ノート
世界一わかりやすい健康免疫学
複雑な自律神経のメカニズムや、病気発生の機序、現代医療の問題点まで、医学部の学生以外にもわかりやすく展開した大人気講義をここに公開。多くの病気の根本的な原因は、過度なストレスによる自律神経の乱れであることを本書ではわかりやすく追っている。このことを理解すれば、病気になるリスクから逃れることができる。たとえ病気になったとしても、自分の免疫力で健康を取り戻すことができるようになる。病気になる原因と過程を学べば、体を守る基本が身につく。

図解 免疫学
免疫学を基礎からていねいに解説した入門テキスト!
「免疫とは何か」からスタートし、免疫学の全体像を、図版を多用しながらわかりやすく解説する入門テキスト。
はじめて免疫学を学ぶ方々を対象に、用語の意味をていねいに解説しながら、体系的にまとめている。

病態のしくみがわかる
免疫学
免疫学の基礎はもとより、疾患や病態、臓器と免疫といった臨床と免疫学との関わりも解説。基礎的な内容は免疫学の基本的事項程度にとどめ、図を多用することによって難解な免疫学的なメカニズムも理解しやすい内容とした。付録としてフローサイトメトリー、ELISAの原理、CD分類一覧を掲載。

撃ち落とされたエイズの巨星
HIV/AIDS撲滅をめざしたユップ・ランゲ博士の闘い
HIVを地上から一掃したいーーMH17便撃墜事件で急逝したIAS元会長ユップ・ランゲ博士.死に至る病をコントロール可能な慢性疾患に変えた人類の叡智と,社会実装上の困難を,医師ユップの生涯とともに描く

もっとよくわかる!炎症と疾患
あらゆる疾患の基盤病態から治療薬までを理解する
疾患を知るうえで避けては通れない【炎症】.関わる免疫細胞やサイトカインが多くて複雑ですが,「快刀乱麻を断つ」が如く炎症機序を整理しながら習得できます!疾患とのつながりについても知識を深められる一冊.

膠原病学 改訂 6 版
免疫学・リウマチ性疾患の理解のために
生物学的製剤など最新の治療が飛躍的に進歩し、病因研究も新しい考え方の下に大きく羽ばたこうとする中、新しい時代に対応して大幅に改訂を行った。新たな診療ガイドラインに沿って関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、血管炎、ベーチェット病、炎症性脊椎疾患などの内容を一新し、治療を最新のものに書き換えた。

リーズナブル免疫生物学
“現存する生物は、下等動物であれ、高等動物であれ、それぞれ解剖学的あるいは生理学的には完成品に近い”という著者の考えに基づき、単著でまとめられた免疫学の新たなテキストブック。
著者がそう解釈する理由(reason)として多数の論文を引用し、免疫学の全容を初学者にもわかるよう平易に解説した。

日常診療で臨床疑問に出会ったとき何をすべきかがわかる本
日々の診療でぶつかる臨床疑問とは何か、そして、それを解決するためには何が必要なのか、という観点から、臨床研究とは、研究デザインとは、GRADEとは、などなど正しいEBMを実践するうえで知っておかなければならない基本中のキホンをわかりやすく解説する。
初期研修医に対する日常の検索指導や診療ガイドラインの作成、一次研究の実地まで行った著者の経験を余すところなく盛り込んだ“臨床疑問を解決する”ための良書。

よくわかるIgG4関連疾患
瞬く間に世界中に広まった「IgG4関連疾患」.そのエキスパートたる内科医・病理診断医・放射線科医が,豊富な症例を元に,鑑別に力点を置いて実践的な解説を加えた.

臨床医のための免疫キーワード110 4版
■免疫チェックポイント阻害薬など、新たなキーワードを加えて全面改訂!
■「耳にしたことはあるけれども、どういうものかはよくわからない」―そんな言葉が多い免疫学の基礎的事項からトピックスまで110項目を集め、すべて図表付きで解説しています。
■ 分厚い免疫学の教科書を読む暇はない多忙な臨床医でも、気軽に読めます。
■通覧すれば免疫学の流れが理解できるよう構成されており、知識の整理にも役立ちます。

自律神経と免疫の法則
体調と免疫のメカニズム
自律神経と免疫に焦点をあて、多くのデータを使用して、病気の成り立ちと治癒反応を明らかにする。「気圧と疾患」「白血球膜上に発現する自律神経レセプターと白血球の生体リズム」等、30章に分けて解説。

安保徹の原著論文を読む
膠原病、炎症性腸疾患、がんの発症メカニズムの解明
現実に起こっている現象の実体や内容を理解することの大切さは、私達の「新生児の顆粒球増多」neonatal granulocytosisの研究でもわかるでしょう。肺呼吸開始のストレスが交感神経緊張を引き起こし顆粒球増多を誘発していたのです。
「白血球の自律神経支配」の法則との組み合わせで理解できるのです。 こういうストレスによって、交感神経支配下にある顆粒球増多の現象がわかると、炎症性腸疾患のメカニズムも解明できます。ストレス→交感神経刺激→顆粒球増多→粘膜破壊の連鎖です。このようにして、歯周病、胃炎、胃潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎、痔疾、卵巣嚢腫、突発性難聴などの発症メカニズムが次々と明らかになります。 「ストレスの正体」や「ガンの発症メカニズム」も現象の理解をかさねることで解明できました。descriptive studyの本当の威力をこの論文集で学んでほしいと思います。 (まえがきより)

安保徹の免疫学講義
今までの免疫学の教科書では、アレルギー疾患や自己免疫疾患や腫瘍免疫学の分野に弱点があり、臨床の先生方に新しい知見を伝えていないという問題もあります。実際、医療の現場で免疫学者の考えが役立ち、これらの病気が治っているということはあまりないのです。新潟大学に来てからの講義期間は20年になります。この本が、臨床に少しでも役立つ免疫学を提示できていれば幸いです。