プライマリ・ケア医のための女性頭痛患者の診療スキルアップ【電子版】
- 出版社名
- 金原出版
- 発行年月
- 電子版発売日
- ページ数
- 232ページ
- 判型
- A5
- 印刷版ISBN
- 978-4-307-10230-8
- 電子版ISBN
- 978-4-307-80230-7
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概要
頭痛、特に片頭痛は支障度の高い疾患であり、慢性に移行すれば難治性となる。近年、片頭痛治療は急速な進歩を遂げており、いかに早期から適切な治療を開始するかが重要である。
本書は女性の片頭痛有病率が男性の約3.6倍であることに着目し、女性特有の問題点を掘り下げ、女性頭痛患者をどう診てどう治療するかに重点を置いた。
女性頭痛患者の多くが最初に受診するプライマリ・ケア医に求められる診療スキルを丁寧に解説した一冊。
目次
1章 まずは頭痛診療の基本を学ぼう
1.一番の問題は頭痛があっても受診しないこと
2.頭痛による日常生活への支障度をチェックする
3.頭痛問診票を積極的に使おう
4.頭痛ダイアリーは頭痛診療の必須アイテム
5.危険な二次性頭痛を鑑別する
6.一次性頭痛を見分ける
2章 女性の痛みを知ろう─SexとGenderからみた頭痛の性差─
1.頭痛の病態に性差はあるか
2.一次性頭痛に性差はあるか
3.頭痛の支障度に性差はあるか
4.思春期女子の頭痛の診方
5.社会的側面からみた女性頭痛診療─仕事・子育て・介護と治療アクセス─
3章 女性の頭痛治療がうまくいくコツをつかもう
1.女性のライフステージと片頭痛─overview─
2.片頭痛の治療をどのように組み立てるか─Shared‥Decision‥Making(SDM)─
3.頭痛患者への生活指導─すべての誘発因子がすべての患者に当てはまるわけではない─
4.急性期薬物療法の実際
5.予防療法の実際
6.月経時片頭痛の特徴と治療
7.妊娠・授乳中の片頭痛治療
8.更年期・閉経後の片頭痛治療で気を付けること
9.女性に多い慢性片頭痛,薬剤の使用過多による頭痛の予防と治療
10.漢方薬という選択
11.チーム医療を考えよう
4章 こんなときは専門家に相談しよう
1.こんなときは頭痛専門医に相談しよう
2.こんなときは婦人科医に相談しよう
3.こんなときは麻酔科医に相談しよう
4.こんなときは心療内科医に相談しよう
5.こんなときは歯科・口腔外科医/口腔顔面痛専門医に相談しよう
◆私の頭痛歴・家族の頭痛歴
頭痛患者でもある頭痛専門医として(粟木悦子)
母方の家系はほぼ全員片頭痛持ち(五十嵐久佳)
片頭痛がつないだもの─私と娘の物語(稲垣美恵子)
頭痛のある私も,私(渡邉由佳)
◆コラム
性差医療 “男もつらいけど女もつらい”
産業医に何ができるか
頭痛の診療ガイドラインは本当におすすめ
頭痛専門医を目指そう
索引
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