第Ⅰ部　免疫・炎症・アレルギーおよび骨・関節の疾患と薬

第1 章　抗炎症薬
SBO 1　抗炎 症薬（ステロイド性および非ステロイド性）および解熱鎮痛薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用）および臨床適用を説明できる
SBO 2　抗炎症薬の作用機序に基づいて炎症について説明できる
SBO 3　創傷治癒の過程について説明できる

第2 章　免疫・炎症・アレルギー疾患の薬，病態，治療
SBO 4　アレ ルギー治療薬（抗ヒスタミン薬，抗アレルギー薬など）の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用）および臨床適用を説明できる
SBO 5　免疫抑制薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用）および臨床適用を説明できる
SBO 6　以下のアレルギー疾患について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できるアトピー性皮膚炎，蕁麻疹，接触皮膚炎，アレルギー性鼻炎，アレルギー性結膜炎，花粉症，消化管アレルギー，気管支喘息（重複）
SBO 7　以下の薬物アレルギーについて，原因薬物，病態（病態生理，症状など） および対処法を説明できるスティーブンス・ジョンソン症候群，中毒性表皮壊死症，薬剤性過敏症症候群，薬疹
SBO 8　アナフィラキシーショックについて，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 9　以下の疾患について，病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる尋常性乾癬，水疱症，光線過敏症，ベーチェット病
SBO 10　以下の臓器特異的自己免疫疾患について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できるバセドウ病（重複），橋本病（重複），悪性貧血（重複），アジソン病，1 型糖尿病（重複），重症筋無力症，多発性硬化症，特発性血小板減少性紫斑病，自己免疫性溶血性貧血（重複），シェーグレン症候群
SBO 11　以下の全身性自己免疫疾患について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる全身性エリテマトーデス，強皮症，多発筋炎/皮膚筋炎，関節リウマチ（重複）
SBO 12　臓器移植（腎臓，肝臓，骨髄，臍帯血，輸血）について，拒絶反応およ移植片対宿主病（GVHD）の病態（病態生理，症状など）・薬物治療（ 医薬品の選択など）を説明できる

第3 章　骨・関節・カルシウム代謝疾患の薬，病態，治療
SBO 13　関節リウマチについて，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 14　骨粗鬆症について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 15　変形性関節症について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 16　カルシウム代謝の異常を伴う疾患（副甲状腺機能亢進（低下）症，骨軟化症（くる病を含む），悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症）について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる

第4 章　化学構造と薬効
SBO 17　免疫・炎症・アレルギー疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効（ 薬理・薬物動態）の関連を概説できる

第Ⅱ部　循環器系・血液系・造血器系・泌尿器系・生殖器系の疾患と薬

第5 章　循環器系疾患の薬，病態，治療
SBO 18　以下の不整脈および関連疾患について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる不整脈の例示： 上室性期外収縮（PAC），心室性期外収縮（PVC），心房細動（Af），発作性上室頻拍（PSVT)，WPW 症候群，心室頻拍（VT），心室細動（VF），房室ブロック，QT 延長症候群
SBO 19　急性および慢性心不全について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 20　虚血性心疾患（狭心症，心筋梗塞）について，治療薬の薬理（薬理作用， 機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（ 医薬品の選択など）を説明できる
SBO 21　以下の高血圧症について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説 明できる本態性高血圧症，二次性高血圧症（腎性高血圧症，腎血管性高血圧症を含む）
SBO 22　以下の疾患について概説できる閉塞性動脈硬化症（ASO），心原性ショック，弁膜症，先天性心疾患
SBO 23　循環器系に作用する薬物の効果を動物実験で測定できる．（技能）

第6 章　血液・造血器系疾患の薬，病態，治療
SBO 24　止血薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用）および臨床適用を説明できる
SBO 25　抗血栓薬，抗凝固薬および血栓溶解薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用）および臨床適用を説明できる .
SBO 26　以下の貧血について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる鉄欠乏性貧血，巨赤芽球性貧血( 悪性貧血など），再生不良性貧血，自己免疫性溶血性貧血（AIHA），腎性貧血，鉄芽球性貧血
SBO 27　播種性血管内凝固症候群（DIC）について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 28　以下の疾患について治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる．血友病，血栓性血小板減少性紫斑病（TTP），白血球減少症，血栓塞栓症，白血病（重複），悪性リンパ腫（重複）

第7 章　泌尿器系，生殖器系疾患の薬，病態，薬物治療
SBO 29　利尿薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用）および臨床適用を説明できる
SBO 30　急性および慢性腎不全について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 31　ネフローゼ症候群について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 32　過活動膀胱および低活動膀胱について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 33　以下の泌尿器系疾患について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる慢性腎臓病（CKD），糸球体腎炎，糖尿病性腎症，薬剤性腎症，腎盂腎炎（重複），膀胱炎（重複），尿路感染症（重複），尿路結石
SBO 34　以下の生殖器系疾患について，治療薬の薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および病態（病態生理，症状など）・薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる前立腺肥大症，子宮内膜症，子宮筋腫
SBO 35　妊娠・分娩・避妊に関連して用いられる薬物について，薬理（薬理作用，機序，おもな副作用），および薬物治療（医薬品の選択など）を説明できる
SBO 36　以下の生殖器系疾患について説明できる．異常妊娠，異常分娩，不妊症

第8 章　化学構造と薬効
SBO 37　循環器系・泌尿器系・生殖器系の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効（薬理・薬物動態）の関連を概説できる

索引