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生きものの本質を巡る知への旅【電子版】

『細胞の分子生物学』の変遷から生命科学のあり方を考える

中村 桂子(著)

出版社
羊土社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2026/08/27
ページ数
96ページ
 判型
四六
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,750 (本体¥2,500+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7581-2147-7
印刷版発行年月
2026/08
ご利用方法
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同時使用端末数
3
対応OS
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概要

ある教科書の誕生とその歩みを追う物語が,そのまま分子生物学の発展史となる――『細胞の分子生物学』日本語版発行の立役者が,当事者にしか語れない制作の背景を語ります.黎明期を支えた熱気,偉人たちとの忘れがたいエピソード,そして教科書に託された真摯な思い.知識偏重の時代だからこそ問い直したい,本当の学びのかたちが見えてくる一冊です.

目次

【目次】
はじめに

●生命の科学の始まり
生命論的世界観
分子生物学の誕生 ― やはり機械論か
1953年、20世紀最大の発見 ― 分子への傾倒
クリックとブレンナー ― セントラルドグマ
調節 ― なんて生きものらしい
日本での小さな体験

●「遺伝子」から「細胞」へ
世紀の発見をした青年のその後
ワトソンという特異な存在
学問の基盤として書かれたもの
たしかな実感のある学問
多細胞に挑む
組換えDNA技術の登場
1975年、アシロマ会議
眞剣な教科書製作者であればこそ
1983年 ― 遺伝子から細胞へ
旗振り役と実行役
日本語訳があるということ
教科書は時代とともに
図版が示す印象的な変遷
「生命の起源と初期の進化」章の登場
「植物細胞」「神経細胞」章の消滅
前向きな削ぎ落とし
社会に与える影響、社会から受ける影響
感染症

●Life Scienceと生命科学
1970年のLife Science
1970年の生命科学
「生命科学」を活かそう
世界観を持つ
自然そのものに向き合う自然科学
DNAは遺伝子ではなくゲノムとして、そして情報
変わるもの・変わらないもの ― 教科書も学問も超えて

あとがき ― 最後に思うこと
文献