脳血管障害と運動器障害における上肢機能の評価と治療【電子版】

- 出版社
- 金芳堂
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2026/08/27
- ページ数
- 240ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,940 (本体¥5,400+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7653-2112-9
- 印刷版発行年月
- 2026/08
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- 2
- 対応OS
-
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概要
目次
略語一覧
第1章 上肢機能のアプローチに必要な基礎知識
1 対象者の困難に寄り添う上肢機能アプローチ
はじめに
生活者としての対象者を捉える
疾患枠にとらわれず、困難を多角的に捉える
対象者中心のゴール設定
対象者中心アプローチを支えるチーム連携
解剖学や運動学に基づくアプローチ方法の重要性
本書への展望
2 上肢および手指の骨・関節の機能解剖
はじめに
関節
運動軸と運動面
主な関節運動名
肩甲胸郭関節の運動および肢位
複合体としての肩
自己学習目標の一覧
おわりに
3 上肢および手指の筋・腱の機能解剖
はじめに:筋の働きは相互に関連し合う動的なシステム
筋作用の基本原理
フォースカップル
上肢帯の筋連結
肩の筋連結
肘、前腕の筋連結
手関節の筋連結
手指の筋連結
動作と作業における筋連結
まとめ
4 神経支配と運動制御のメカニズム
はじめに
神経系の全体像と構造
脳と脊髄
末梢神経
運動制御のメカニズム
運動単位と神経伝達
フィードフォワード制御とフィードバック制御
随意運動 / 自動運動 / 姿勢制御
第2章 関節拘縮の病態
プロローグ
1 関節拘縮の発生メカニズム
はじめに
損傷と回復
関節拘縮の発生メカニズム
回復過程における病態の進行
2 線維化と高密度化の病態
はじめに
関節拘縮における線維化
関節拘縮の高密度化
高密度化の臨床的意義と増悪因子
まとめ
3 脳血管障害・運動器障害の上肢・手指における拘縮の特徴
はじめに
運動器障害の上肢・手指における拘縮の特徴 / 上肢・手指における拘縮の概要と病態生理
拘縮の臨床的特徴と管理
脳血管障害の上肢・手指における拘縮の特徴
第3章 脳血管障害による上肢機能障害 医師の視点から
1 脳血管障害による上肢機能障害の病態
脳血管障害とは
虚血性脳血管障害のサブタイプ
出血性脳血管障害のサブタイプ
脳血管障害に起因する上肢機能障害のメカニズム
運動指令の下行路
脳地図の把握とオリエンテーション
大脳皮質のホムンクルス
放線冠
内包
被殻・視床
橋
痙縮
2 脳の可塑性とリハビリテーション
可塑性の科学的背景とリハビリテーションでの応用の可能性
可塑性のメカニズム
可塑性を促進するための治療戦略
ニューロリハビリテーション
3 リハビリテーションの重要性
チーム医療とは
多職種連携(IPW)とは
リハビリテーション科医の役割
チーム医療3つのモデル
理想的な上肢機能障害へのアプローチとは
第4章 脳血管障害による上肢機能障害 セラピストのアプローチ
1 脳血管障害に対するアプローチの考え方
はじめに
エビデンスレベルと推奨度の理解
アプローチ別の位置づけ
セラピストが押さえるべき視点
まとめ
2 課題指向型訓練
はじめに
課題指向型訓練とは
脳卒中リハビリテーションのパラダイムシフトと課題指向型訓練の位置づけ
課題指向型訓練の特徴と構成要素
課題設定に必要な評価と難易度調整
各評価のICFを用いた理解
課題の難易度調整の考え方
重度例に対する対応
まとめ
3 ロボット療法
はじめに
リハビリテーションロボット
上肢のロボット療法
上肢練習支援ロボット
ロボット療法の効果
代表的なロボットと使用方法
ロボット療法の留意点
おわりに
4 電気刺激療法
はじめに
電気刺激療法の基礎知識
電気刺激の神経生理学的な作用機序
刺激条件とその設定方法
電気刺激療法の実際
神経筋電気刺激(NMES)
筋電図誘発型電気刺激(ETMS)
運動麻痺の重症度に応じたプログラム設定
電気刺激療法に関するエビデンスの紹介
まとめ
5 ミラーセラピー
はじめに
歴史的背景
作用機序(理論的背景)
ミラーセラピーの実施方法
ミラーセラピーと併用する治療アプローチ
まとめ
6 促通反復療法
促通反復療法の総論:定義・歴史・目的
理論的背景
基本手技・手法
反復運動(repetition)とdosing(運動量設計)
臨床応用:上肢・下肢・体幹・歩行・眼球運動・併用療法
臨床研究におけるエビデンスと有効性の検証
今後の展望
第5章 運動器障害による上肢機能障害 医師の視点から
1 運動器障害とは
はじめに
上肢の運動器
運動器障害
機能障害
2 リハビリテーションの重要性
アプローチにあたっての注意点
3 上肢の代表的疾患
手
手関節
肘関節
肩関節
4 セラピストとの連携の意義
第6章 運動器障害による上肢機能障害 セラピストのアプローチ
1 運動器障害に対するアプローチの考え方
はじめに
アプローチの基本原則
まとめ
2 徒手療法
関節アプローチ
筋膜間滑走性アプローチ
ファシアアプローチ:フロッシング
フロッシングの臨床応用
3 装具療法
上肢装具療法の基礎概念と素材の違い
素材選択の考え方
手関節・前腕に対するスプリント
拘縮に対するスプリント(手指)
関節症に対するスプリント(母指CM関節症を中心に)
4 運動療法
腱に対するエクササイズ
肩甲帯、肩関節、肘関節、前腕、指・手関節に対するエクササイズ
5 浮腫管理とアプローチ
はじめに
浮腫の種類
浮腫と拘縮
浮腫の評価
浮腫へのアプローチ
その他のアプローチ
患者教育の重要性
第7章 上肢機能障害に対するADL支援
1 上肢機能とADLの関連性
はじめに
脳血管障害および運動器疾患における上肢機能障害とADL評価
上肢機能訓練におけるADL課題活用の意義
2 上肢機能障害に適用可能な福祉用具の種類と特徴
はじめに:上肢障害によるADLへの影響と福祉用具
上肢障害に対する福祉用具の概略
上肢の抗重力動作を補うもの
手指の巧緻性を補うもの
食事の自助具
整容・更衣の自助具
入浴の自助具
調理の自助具
3 食事動作支援のアプローチ
人にとって食事動作とは
摂食・嚥下のプロセス
誤嚥性肺炎と食事動作支援
食事動作姿勢の重要性とアプローチ
食具の使用へのアプローチ
4 更衣動作支援のアプローチ
はじめに
更衣動作の特徴
評価の観点
アプローチの実際
家族・介護者との連携
自立支援としての更衣動作訓練の意義
5 排泄(トイレ)動作支援のアプローチ
はじめに
トイレ動作のプロセス
評価の視点
アプローチの実際
おわりに
索引
編著者略歴
