これから始めるPCI[Web動画付] 第3版【電子版】
特記事項
- この電子版では,外部のサイトとリンクして動画を閲覧できます。動画閲覧のためにはネット環境が必要です。
- 出版社名
- メジカルビュー社
- 発行年月
- 電子版発売日
- ページ数
- 352ページ
- 判型
- A4
- 印刷版ISBN
- 978-4-7583-2439-7
- 電子版ISBN
概要
PCIの定番バイブルが7年ぶりに改訂。初学者にやさしい「手取り足取り」のコンセプトを踏襲。何をどうするのか,手筋とその根拠を網羅。第2版からはガイドワイヤー,マイクロカテーテル等のデバイス情報のアップデート,アテレクトミーデバイスではIVLが追加され,CTO,多枝病変に対するストラテジー,ステントレスPCIの考え方や合併症の内容も補強。また,80編以上の動画も追加され,視覚的な理解を深められる。「こっそりLevel up Tips」では先輩や指導医レベルでの着眼が加わり,落とし穴にはまらない,判断に困らないための充実の一書。
目次
Ⅰ PCIに必要な基礎知識
1 PCIってなに? 岸 幹夫
PCIの適応疾患
事前の治療ストラテジー構築とCTの役割
PCIの手順
PCI に使用する主要デバイス
2 PCIに必要な設備およびスタッフ配置 松野俊介
PCIに必要なスタッフ
PCIに必要な設備
PCI に必要な機器とスタッフの役割
Ⅱ アプローチ部位の選択
1 大腿動脈アプローチの利点と欠点 浅野充寿
はじめに:現代のPCIにおける大腿動脈アプローチの立ち位置
大腿動静脈の解剖学的理解と最適な穿刺ポイント
最適な穿刺部位
アンギオ(透視)ガイド穿刺の実際
エコーガイド穿刺の実際
止血の基本:用手圧迫のプロフェッショナルへ
止血デバイス
穿刺部合併症とその対処法
2 橈骨動脈アプローチの利点と欠点 鈴木孝英
橈骨動脈アプローチの利点
TRIの有用性と適応
TRI におけるガイディングカテーテルの選択と操作
7Fr TRIの実際
slender PCI
急性心筋梗塞におけるTRIの利点
TRIの止血
TRIの合併症
Ⅲ ガイディングカテーテルの選択
1 右冠動脈 遠藤彩佳
右冠動脈のGCを選択するうえで必要な解剖学的知識
右冠動脈はGCでバックアップを得られるか
右冠動脈に選択するGCの種類
GCのエンゲージに難渋するときの対処法
GCによる右冠動脈損傷を予防するために
2 左冠動脈 細川雄亮
左冠動脈のPCIに際してGCに求められること
左冠動脈のPCIにおいて基本となるGCの形状
病変別のGCストラテジー
まとめ
Ⅳ ガイドワイヤーとシェイピング
1 ガイドワイヤーの構造と選択,シェイピングのコツ 小川崇之
ガイドワイヤーの分類
各種ガイドワイヤーの先端荷重・サポート値
ガイドワイヤーの選択
シェイピング法
まとめ
Ⅴ バルーンカテーテルの選択
1 バルーンカテーテルの構造と病変に適した選択法 保坂文駿
バルーンカテーテルの基本構造
バルーンカテーテルの基本構造
バルーンカテーテルの種類と特徴
薬剤コーテッドバルーン(DCB)
病変特性に応じたバルーン選択
バルーン拡張における合併症と対策
まとめ
Ⅵ ステントの選択
1 ステントの構造と種類 矢部敬之
ステントの歴史
XIENCE Skypoint™
Onyx Frontier™
SYNERGY™ XD
SYNERGY™ MEGATRON
Ultimaster Nagomi™
Orsiro® Mission
Coroflex® ISAR NEO
BioFreedom™ Ultra
COMBO® PLUS
Ⅶ イメージングモダリティ
1 IVUS 園田信成
治療前のIVUSチェック項目
ステント留置時のIVUSチェック項目
ステント留置後のIVUSチェック項目
新しいIVUSシステム① NIRS-IVUS
新しいIVUSシステム② AnteOwl WR™ IVUS
2 OCT/OFDI 宮本欧史朗,羽原真人
心臓のイメージングモダリティ
OCT/OFDIとは:IVUSとの比較
OCTの臨床応用
3 PCI手技中におけるFFR/NHPRs測定の意義 山下 淳
PCI適応決定の際に重要なこと
FFRとNHPRsの違い
FFRとNHPRs測定における注意点
最大充血時(FFR計測時)と安静時(NHPRs計測時)の病変を通過する血流の違い
PCI施行時の支援ツールとしてのNHPRsの活用
治療後のFFRとNHPRsの乖離をどう考えるか
LMTやLAD近位部病変の評価
iFRとそのほかの安静時指標
Ⅷ マイクロカテーテル
1 マイクロカテーテルの活用法 景山倫也
マイクロカテーテルの基本
マイクロカテーテルの使用目的
特殊なマイクロカテーテル
まとめ
Ⅸ 血管内治療デバイス
1 IVL(血管内破砕術) 藤田雅樹
血管内破砕術(IVL)の概要
IVLの適応病変
IVLの実際
注意が必要な合併症
今後の動向とまとめ
2 アテレクトミー① ロータブレータ 下地顕一郎
ロータブレータの目的
ロータブレータの手技
合併症の予防と対応
guidewire bias(ガイドワイヤーバイアス)
入口部病変
まとめ
2 アテレクトミー② ダイアモンドバック(OA) 小林範弘
構造と使用方法
操作方法
ロータブレータとの違い
実際どのようなシチュエーションで使用するか
使用上の注意点
2 アテレクトミー③ エキシマレーザー(ELCA) 足利貴志
ELCAの必要機材と構造
セットアップ方法
基本的な使用方法
適応病変
合併症とその対処法
2 アテレクトミー④ DCA(方向性冠動脈粥腫切除術) 越田亮司
はじめに
DCAの概要
適応病変と避けるべき病変
手技の実際
ステントレスストラテジーとDCA
合併症とベイルアウト
ラーニングカーブと教育
ATHEROCUT® Mk
まとめ
3 DCB(薬剤コーテッドバルーン) 坂元 敦
知っておくべき歴史と開発の方向性
基本構造
適応病変
病変による前処置
まとめ
Ⅹ 血栓吸引デバイスおよび末梢保護デバイス
1 血栓吸引デバイスおよび末梢保護デバイスの使い方 桐ヶ谷英邦,日比 潔
血栓吸引デバイス
末梢保護デバイス
Ⅺ さまざまなテクニック
1 マイクロカテーテル抜去(トラッピングテクニック,エクステンションワイヤー,南都法) 船田竜一
トラッピングテクニック
エクステンションワイヤー
南都法(南都抜き)
2 デバイス挿入困難回避法① ガイドエクステンションカテーテル 田中康太
ガイドエクステンションカテーテル(GEC)とは
GECを考慮する/すべきでない場面
デバイス通過困難時の対応とバックアップの比較
GECの種類
rapid exchange(RX)型
GECを使いこなす
発展編:GP-Lock method
まとめ
2 デバイス挿入困難回避法② Tornus 國井浩行
Tornusとは
Tornus Proとマイクロカテーテルの比較
Tornus Proの安全装置
Tornusの進め方
Tornus使用上の注意点
まとめ
2 デバイス挿入困難回避法③ buddy wire法 芹川 威
屈曲病変に対する冠動脈伸展
石灰化病変に対するスリップ効果
バイアスの変更効果
buddy wire法によるステント留置のpitfall
2 デバイス挿入困難回避法④ アンカーテクニック 加藤大雅
アンカーテクニックとは
アンカーテクニックの方法
特殊なアンカーテクニック
アンカーテクニックを安全に行うために
3 分岐部病変に対するステント留置法 沼澤洋平
分岐部病変とは
側枝閉塞のメカニズム
分岐部病変におけるステント留置の流れ
ステント留置の際の側枝保護法
まとめ
Ⅻ 知っておくべき合併症およびその回避法
1 冠動脈損傷(穿孔,破裂) 三軒豪仁
冠動脈損傷の種類と機序
冠動脈穿孔
初期対応(診断から一時的止血まで)
冠動脈破裂
ヘパリン,ACTに関して
心タンポナーデの診断と対応
まとめ
2 no reflow/slow flow 御手洗敬信
no reflow/slow flowの定義
no reflow/slow flowの機序・要因
no reflow/slow flowの予測
no reflow/slow flowの予防
no reflow/slow flowへの対処
まとめ
3 異物遺残と回収法 津田卓眞
異物遺残
ガイドワイヤー遺残
ステント脱落への対処法
バルーン断裂・遺残への対処法
動画でわかる実際の症例集
4 IVUSスタック 大塚雅人
IVUSカテーテルの先端構造
IVUSスタックの機序
IVUSとガイドワイヤーのたわみ・絡みによるスタックと対処法
ガイドワイヤーエグジットポートの引っ掛かりによるスタックと対処法
IVUSカテーテル自体の高度狭窄へのウェッジによるスタックと対処法
まとめ
5 ロータブレータスタック 坂倉建一
ロータブレータスタックとは
非外科的な対処法
そのほかの対処法
対応OS:iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidの動作確認端末
必要メモリ容量: 276 MB以上
※導入・利用方法