介護老人保健施設における医療のすべて【電子版】

浦野 友彦(監修) 小島 太郎(監修)
電子版販売価格: ¥ 5,280 (本体:¥4,800 + 税10%)
出版社名
メジカルビュー社
発行年月
電子版発売日
ページ数
280ページ
判型
B5
印刷版ISBN
978-4-7583-2554-7
電子版ISBN
 

概要

老健管理医師のための現場で使える実践書! 老健に特化した総合診療レベルを押さえられる

目次

1章 施設長が知るべき包括的診療の基礎知識
1高齢者総合機能評価  秋下雅弘
 ❶ CGAの概念と必要性
 ❷ CGAの歴史とエビデンス
 ❸ CGAの構成要素と評価領域
 ❹ CGAの臨床的意義
 ❺ CGAのスクリーニングと段階的評価
 ❻ CGAの実践:老健施設における活用
2ポリファーマシー対策  小島太郎
 ❶ ポリファーマシーと薬物有害事象
 ❷「 特に慎重な投与を要する薬物」のリスト
 ❸ 薬剤処方を見直すためのステップ:高齢者総合機能評価(CGA)と多職種協働
 ❹ 減薬の実際:生活習慣病治療薬を例に
3老健入所者における栄養評価と介入  前田圭介
 ❶ 栄養評価と介入の考え方
 ❷ 栄養評価の前提
 ❸ 栄養スクリーニング
 ❹ 栄養アセスメントと低栄養診断
 ❺ 他の栄養障害診断
 ❻ 原因の推論
 ❼ 個別化ゴール設定
 ❽ 介入手段と食支援
 
2章 施設長が知るべき内科系疾患
1誤嚥性肺炎・NHCAP  石井正紀
 ❶ 肺炎と誤嚥性肺炎の疫学
 ❷ 医療・介護関連肺炎(NHCAP)および誤嚥性肺炎の位置付け
 ❸ 肺炎診療の全体的な流れ
 ❹ NHCAP
 ❺ 誤嚥性肺炎
 ❻ 個人の意思やQOLを考慮した治療・ケア
 ❼ 肺炎球菌ワクチン
2老健における呼吸器感染症とワクチン接種  山口泰弘
 ❶ 老健における呼吸器感染症
 ❷ 高齢者の呼吸器細菌感染症の診断
 ❸ 抗菌薬治療中に留意すべきこと
 ❹ 高齢者の呼吸器ウイルス感染症
 ❺ 肺結核と肺非結核性抗酸菌症
 ❻ 高齢者を対象とするワクチン
 ❼ 老健での感染防御策
3老健管理医師が知るべきCOPD  坂尾誠一郎
 ❶ 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の概要
 ❷ COPDの病態と高齢者診療における特徴
 ❸ 老健でCOPDをどう見つけるか
 ❹ COPD診断で実際に重要なこと
 ❺ 老健におけるCOPD管理
 ❻ COPDとフレイル,サルコペニア
 ❼ Advance care planning (ACP) と終末期COPD
4老健における高血圧症管理下  澤達雄
 ❶ 老健における高血圧症管理の本質
 ❷ 評価:何を診るべきか
 ❸ 意思決定:現場での判断プロセス
 ❹ 治療戦略:減薬を中心とした管理
 ❺ 多職種連携:統合的医療の実践
 ❻ リハビリテーションとの統合
 ❼ 栄養と高血圧管理
 ❽ 施設内感染への対応
 ❾ 入浴管理
 ❿ 地域連携と制度
 ⓫ 監査と倫理
 ⓬ 症例
5老健管理医師が知るべき心不全治療  稲見茂信
 ❶ 心不全パンデミックへの対策
 ❷ 心不全の病期分類
 ❸ 心不全の病期に応じた治療
6老健管理医師が知るべき骨粗鬆症  小川純人
 ❶ 骨粗鬆症予防と治療の概要
 ❷ 骨粗鬆症とその特徴
 ❸ 骨粗鬆症の診断基準と薬物治療開始基準
 ❹ 骨粗鬆症に対する予防対策
 ❺ 骨粗鬆症に対する薬物療法
 ❻ 骨粗鬆症薬物療法開始後の治療評価
7老健管理医師が知るべきサルコペニアと転倒予防  東 浩太郎
 ❶ サルコペニアの概要
 ❷ サルコペニアと診断する前に考えるべきこと
 ❸ 老健におけるサルコペニア診断
 ❹ 老健におけるサルコペニア介入
 ❺ カヘキシアに伴う二次性サルコペニアへの介入
 ❻ 転倒の原因
 ❼ 老健における転倒予防
8認知症をどう診察するか  亀山祐美
 ❶ 認知症診療の実態
 ❷ 認知症診療の基本姿勢
 ❸ 認知症をどのように評価するか
 ❹ 併存疾患をどう管理するか
 ❺ 各老年症候群への対応
 ❻ 多職種連携の重要性
 ❼ 地域連携とACP
 ❽ 監査と倫理的課題
9神経変性疾患をどう管理するか  山下 賢,村井弘之
 ❶ 神経変性疾患の概要
 ❷ 対象疾患の臨床的特徴
 ❸ 意思決定の基本枠組み
 ❹ 症候別対応
 ❺ 薬物療法の実践的管理
 ❻ 急変時の対応
 ❼ ACPと終末期対応
10老健における慢性腎臓病・透析患者・保存的腎臓療法の管理  榎本直大,鷲田直輝
 ❶ 老健におけるCKD管理の基本的視点
 ❷ 透析導入の判断と保存的腎臓療法(CKM)
 ❸ 血液透析(HD)患者の管理
 ❹ 腹膜透析(PD)患者の管理と老健における課題
 ❺ 保存的腎臓療法(CKM)と終末期管理
11糖尿病を老健でどう管理するか  竹本 稔
 ❶ 血糖管理における考え方の概要
 ❷ 高齢糖尿病患者の特徴
 ❸ 高齢者糖尿病の機能評価
 ❹ 高齢者糖尿病の管理目標
 ❺ 高齢者糖尿病の治療
 ❻ 老健における血糖管理
12老健管理医師が知るべき内分泌疾患  吉田知彦
 ❶ 内分泌疾患,特に甲状腺疾患への理解
 ❷ 高齢者における甲状腺機能基準値のとらえ方と評価の注意点
 ❸ ガイドラインと最新知見に基づくレボチロキシン(チラーヂンS)治療の最適化
 ❹ ポリファーマシーとレボチロキシン錠の吸収阻害に関する実務上の注意点
 ❺ レボチロキシン治療の実際:最適な服用法と管理のポイント
 ❻ 高齢者の日常診療で見落としがちな薬剤性甲状腺障害
13老健管理医師が知るべきリウマチ・膠原病  庄田宏文
 ❶ リウマチ・膠原病における免疫異常
 ❷ リウマチ・膠原病を疑わせる徴候
 ❸ 高齢者によくみられるリウマチ・膠原病と対応法
 ❹ リウマチ・膠原病既往のある患者の維持療法
14老健管理医師が知るべき消化器内科疾患  海老沼浩利
 ❶ 消化器疾患における概要
 ❷ 消化管疾患
 ❸ 肝・胆・膵疾患
 ❹ 悪性腫瘍
 ❺ 高齢者特有のマネジメントにおける注意点

3章 施設長が知るべき外科系疾患
1老健管理医師が知るべき消化器外科疾患  鈴木 裕
 ❶ 高齢者における疾患の特徴と社会的背景
 ❷ 各消化器疾患へのアプローチ
2老健管理医師が知るべき泌尿器科疾患  宮﨑 淳
 ❶ 排尿障害(蓄尿・排出のトラブル)
 ❷ 尿路感染症 (UTI)
 ❸ 尿路カテーテル管理
 ❹ 泌尿器科腫瘍(がん)
3老健管理医師が知るべきリハビリテーションの知識  角田 亘
 ❶ 老健におけるリハビリテーションの概要
 ❷ 老健入所者に対する生活リハビリテーション
 ❸ 老健入所者に対する,リハビリテーション専門職によるリハビリテーション
 ❹ リハビリテーション専門職によるリハビリテーションの実際
 ❺ 老健における通所リハビリテーション
 ❻ 老健における訪問リハビリテーション
 ❼ 老健におけるリハビリテーションにかかる加算
 ❽ リハビリテーションに関するリスク・マネジメント
4聴覚評価と難聴とその介入  野口佳裕
 ❶ 難聴は「目に見えない障害」
 ❷ 聴覚伝導路と耳疾患
 ❸ 聴覚の評価
 ❹ 難聴と認知症
 ❺ 難聴者への対応
5アイフレイル・視力低下とその介入  臼井智彦
 ❶ アイフレイルとは
 ❷ 老健管理医師が知っておくべき主要眼疾患
 ❸ 眼科受診を考慮すべき利用者
 ❹ 緊急受診を要する眼症状
 ❺ 視機能維持のための多職種連携
6老健管理医師が知るべき褥瘡の知識  門野岳史
 ❶ 褥瘡とは
 ❷ 褥瘡の頻度
 ❸ 褥瘡マネジメント加算
 ❹ 褥瘡の予防
 ❺ DESIGN-R®
 ❻ 深部損傷褥瘡と臨界的定着
 ❼ 褥瘡の治療
7老健管理医師が知るべき皮膚疾患  菅谷 誠
 ❶ 感染症
 ❷ 循環不全
 ❸ 悪性腫瘍
 ❹ 皮膚組織の脆弱と関連するもの
 ❺ その他の疾患
8老健管理医師が知るべきオーラルフレイルとそのマネジメント  平野浩彦
 ❶ 食べることの意味とオーラルフレイル
 ❷ 老健における口腔機能管理の必要性
 ❸ オーラルフレイルとは何か
 ❹ 口腔機能低下症
 ❺ 摂食嚥下障害

4章 施設長が知るべき施設運営と医療提供体制
1老健利用者における救急外来受診の適応  長谷川 浩
 ❶ 高齢者救急における搬送判断の概要
 ❷ 後期高齢者の救急搬送
 ❸ 老健利用者における救急判断の特徴
 ❹ 救急搬送が有益となる条件
 ❺ ACPと救急外来受診判断
 ❻ 老健管理医師による実践的評価
 ❼ 老健・救急医療連携の重要性
2老健管理医師が知るべき施設内加算  遠藤亮太郎
 ❶ サービス加算の概要
 ❷ 当施設における加算
 ❸ 医師に関わりのある加算
 ❹ 各加算の関連
 ❺ サービス未実施による減算
 ❻ 各種加算の利点
3老健におけるACP・看取りケア  浦野友彦
 ❶ 老健におけるACPの概要
 ❷ ACPの本質と老健における位置付け
 ❸「 終末期」ではなく「人生の最終段階」という視点
 ❹ ACPは1回の面談ではなく,繰り返し更新される
 ❺ ACPは「救急搬送するかどうかだけを決める書類」ではない
 ❻ 老年医学の視点からみたACP:5 Msの活用
 ❼ 認知症のある入所者への意思決定支援
 ❽ 老健におけるACPならびに看取りケアの現状
 ❾ 多職種連携と記録・共有
 ❿ 今後の課題
4これからの老健に関して知るべき知識  松田晋哉
 ❶ 老健を取り巻く現状
 ❷ 地域区分の把握
 ❸ 既存データを用いた地区診断と対応策検討の1例

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