ひきこもり状態にある本人と家族への訪問支援【電子版】

- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-66525-4
- 電子版発売日
- 2026/04/20
- ページ数
- 144ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,750 (本体¥2,500+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-06525-2
- 印刷版発行年月
- 2026/03
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
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- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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概要
ひきこもり支援の要となる「訪問支援」に焦点を当てた一冊。中心的な手法でありながら、具体的なノウハウが体系化されてこなかった訪問支援について、熟練支援者が持つ暗黙知を徹底的に解体。それを「7つのステップ」として再構築し、提示する。ひきこもり支援の質を底上げする、これまでにない画期的な手引書。
目次
第I部 切り札としての訪問支援
第1章 社会的孤立としてのひきこもり
ひきこもりの基礎知識
なぜ支援につながりにくいのか
問題の本質は「社会的孤立」にある
これからの支援が目指すもの
第2章 ひきこもり支援における訪問支援の位置付け
ひきこもり支援のプロセス──実は裏道もある?
「訪問支援」というカードをいつ切るか
誰と支えるか──ネットワークによる支援体制
第3章 自分なりの社会参加のあり方を見出す支援
支援の全体像──自分なりの社会参加へ至る7つのステップ
支援の序盤──絶望から「困りごと」を取り戻すまで
支援の中盤──特定の支援者から「支援チーム」と「仲間」へ
支援の終盤──社会とのつながりを見守る
第II部 知っておきたい熟練支援のノウハウ──訪問支援の基本の7ステップ
第4章 ステップ 1 ゴールまでの見通しを立てる
暗闇の中での親子の歩み
熟練支援者は「暗闇」の中をどう進むか
✔︎ひきこもりの背景にある課題を見立てる
✔︎危機が切迫しているときは危機介入を判断する
✔︎本気で本人と向き合う力が家族にあるか見極める
✔︎支援全体における訪問支援の位置付けを明確にする
第5章 ステップ 2 本人に働きかけるための環境を整える
✔︎本人または家族の危機に介入する
✔︎本人と家族の関係性を再構築するために家族を支援する
✔︎関係機関と情報を共有し、訪問支援のバックアップ体制を構築する
✔︎ひきこもっている自分に対する葛藤を喚起させる
第6章 ステップ 3 会いたいというサインを送る
「隠さない」ことから始まる信頼関係
本人を支援に誘うタイミング
✔︎本人とつながるための訪問方法を考える
✔︎本人の興味があることを事前に調べて話題をつくっておく
✔︎訪問支援の開始を家族から提案してもらう
✔︎会えなくても定期的に訪問する
支援が停滞したとき──家族相談が長期化する背景と次の一手
第7章 ステップ 4 本人との接点を継続的なものにする
本人と会えた、ここからが本当のスタート
✔︎次の訪問の同意を本人から得る
✔︎安心できる場をつくる
✔︎本人の生きづらさを受け止める
✔︎本人のニーズに合わせて支援の方向性を再設定する
✔︎キーパーソンとしての家族を支える
第8章 ステップ 5 生活上の困りごとや希望に対応する
✔︎現在の希望や困りごとを見つける
✔︎希望を叶え、困りごとを解決する
✔︎支援のメリットを感じてもらう
第9章 ステップ 6 活動範囲・関係性を拡大させる
なぜ訪問は「短期決戦」なのか──次のステップへ進むべき時
✔︎自宅外で体験を共有する
✔︎関わる人を増やす
✔︎自分なりの社会とのつながり方の自己決定に伴走する
✔︎社会と再会するための道具的サポートを提供する
✔︎活動する楽しみや人の役に立つ喜びを感じてもらう
社会との再会を果たす場──「居場所」が持つ意味
第10章 ステップ 7 社会とのつながりが維持されるのを見守る
訪問は卒業?──「役割の獲得」と「自己実現」
✔︎その人なりの社会とのつながりができたら訪問支援は終了する
✔︎後方支援をしながら見守る
ひきこもり支援は地域づくり
第III部 訪問支援を極める
第11章 さまざまな事例へのアレンジ
当事者の年代によって異なる支援の方向性
ケース別のアレンジ①──不登校
ケース別のアレンジ②──8050世帯
ケース別のアレンジ③──精神疾患が背景にある場合
第12章 支援者に求められるもの
支援者に求められるもの
組織に求められるもの
第13章 当事者から見た訪問支援──訪問支援を受けてから自分らしい働き方を見出すまでの心理的変化
ひきこもり経験者の紹介
心理的変化の流れ
流れに沿った語りの紹介
歩みを進めるための支援ポイント
おわりに
著者略歴
