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呼吸器疾患最新の治療2013-2015【電子版】

貫和 敏博 (編)

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-28483-2
電子版発売日
2016/06/06
ページ数
528ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥11,000 (本体¥10,000+税10%)

特記事項
この電子版は旧版です。すでに改訂版が刊行、電子化されています。
印刷版ISBN
978-4-524-26993-8
印刷版発行年月
2013/02
ご利用方法
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同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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必要メモリ容量
48 MB以上
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同時使用端末数
1
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概要

最新情報と治療方針を整理し,簡潔にまとめた「最新の治療」シリーズの呼吸器疾患版.巻頭トピックスでは,「NHCAPガイドライン」や新規肺癌遺伝子「EML4-ALK」などの注目テーマを取り上げた.各論では治療方針,処方の実際から患者管理,生活指導までを具体的に記すとともに,治療に関するトピックスを解説し,呼吸器診療のすべてを網羅する.巻末には便利な薬剤一覧表を収載.

目次

【内容目次】
I 巻頭トピックス
 1.東日本大震災—津波災害と呼吸器診療
 2.呼吸器内視鏡による診断と治療の進歩
 3.ALI/ARDSと心原性肺水腫の鑑別Update
 4.NHCAPガイドライン
 5.抗菌薬療法の進歩—Hit and Away
 6.抗インフルエンザ薬の現状と使い分け
 7.喘息の全ゲノム関連解析GWASの解説─日本の報告と世界の報告
 8.COPDの新しい治療展開─自然史と病型分類からみた治療戦略
 9.世界に広がるCOPDマクロライド治療
 10.特発性間質性肺炎診断と治療の手引き(改訂第2版)
 11.気腫合併肺線維症
 12.難治性サルコイドーシスの治療
 13.肺高血圧症—新たな診断基準と治療戦略
 14.新しい肺癌遺伝子EML4-ALKとその臨床応用
 15.悪性胸膜中皮腫の増加と治療戦略
II 主な呼吸器用薬剤の作用機序と適応
 1.鎮咳薬
 2.去痰薬
 3.気管支拡張薬
 4.抗アレルギー薬
 5.抗炎症・免疫抑制薬
 6.副腎皮質ステロイド薬
 7.抗癌薬
 8.抗菌薬
III 呼吸器疾患の治療手技
 1.気管挿管/気管切開
 2.酸素吸入の流量決定と投与方法
 3.侵襲的人工呼吸の適応とウィーニング
 4.NPPV(非侵襲的陽圧換気)の急性呼吸不全における適応と実際
 5.胸腔穿刺法と胸腔チューブの挿入法
 6.心膜腔穿刺法と開窓術
 7.気道狭窄の治療—レーザー治療とステント治療
 8.在宅酸素療法の適応と導入
 9.肺理学療法
 10.運動療法の実際
 11.在宅人工呼吸療法の適応
 12.肺移植の現状
IV 呼吸器系の救急治療
 1.慢性呼吸不全の急性増悪
 2.重症喘息発作
 3.喀血
 4.気胸
 5.胸水貯留
 6.気道異物(成人)
 7.化学物質の吸入
 8.気道熱傷
 9.溺水
 10.高地肺水腫
V 呼吸不全と呼吸調節障害
 1.急性呼吸不全とARDS
 2.慢性呼吸不全
 3.睡眠時無呼吸症候群
 4.原発性肺胞低換気症候群
 5.過換気症候群
VI 呼吸器感染症
 1.かぜ症候群と急性気管支炎
 2.百日咳(成人)
 3.原因菌不明の市中肺炎
 4.マイコプラズマ肺炎
 5.クラミジアニューモニエ肺炎
 6.オウム病
 7.Q熱
 8.レジオネラ肺炎
 9.肺膿瘍
 10.肺アスペルギルス症
 11.肺クリプトコックス症とその他の肺真菌症
 12.MRSA肺炎
 13.緑膿菌感染症
 14.肺結核(症)
 15.結核性胸膜炎
 16.非結核性抗酸菌症
 17.寄生虫,リケッチアによる肺感染症
 18.ニューモシスチス肺炎
VII 閉塞性肺疾患と気道系疾患
 1.気管支喘息—難治性喘息/重症喘息に対する生物学的製剤による治療
 2.咳喘息
 3.COPD(肺気腫/慢性気管支炎)
 4.びまん性汎細気管支炎/副鼻腔気管支症候群
 5.気管支拡張症
VIII 間質性肺疾患
 1.急性間質性肺炎
 2.特発性肺線維症
 3.非特異性間質性肺炎(NSIP)
 4.特発性器質化肺炎(COP/BOOP)
 5.肺Langerhans細胞組織球症
 6.慢性好酸球性肺炎
 7.肺胞蛋白症
 8.リンパ脈管筋腫症
IX 免疫・アレルギー性肺疾患
 1.サルコイドーシス
 2.過敏性肺炎
 3.アレルギー性気管支肺真菌症(ABPM)
 4.急性好酸球性肺炎
 5.ANCA関連肺疾患
 6.granulomatosis with polyangiitis:GPA(Wegener肉芽腫症)
 7.Goodpasture症候群
X 医原性肺疾患
 1.薬剤性肺障害
 2.放射線性肺臓炎
 3.造血幹細胞移植後の呼吸器合併症
XI 肺循環障害
 1.肺血栓塞栓症
 2.特発性および遺伝性肺動脈性肺高血圧症
XII 全身性疾患による肺病変
 1.腎不全,透析患者の肺合併症
 2.膠原病の肺病変
 3.エイズ(HIV感染症)の肺病変
 4.血液疾患(悪性リンパ腫,白血病)の肺病変
XIII 腫瘍性疾患
 1.肺癌の外科治療
 2.小細胞癌治療の手術適応と化学療法
 3.非小細胞肺癌の集学的治療
 4.肺癌合併症への対策
 5.肺癌の緩和ケア
 6.抗癌薬の副作用対策
 7.縦隔腫瘍の治療
 8.転移性肺腫瘍
 9.胸膜中皮腫
XIV 先天性異常・形成不全
 1.肺分画症
 2.肺動静脈瘻(肺動静脈奇形)
XV 呼吸器疾患の患者指導
 1.妊娠時の呼吸器薬の取り扱い方
 2.慢性呼吸不全患者の日常生活指導と在宅医療—現状と問題点
 3.慢性呼吸不全患者に対する栄養指導
 4.誤嚥性肺炎防止のための患者指導
 5.肺癌の外来管理
 6.禁煙指導の実際

巻末付録─薬剤一覧表
索引