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カテーテルアブレーションがうまくなる技と掟【電子版】

大塚 崇之(編集)

出版社
メジカルビュー社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2026/03/25
ページ数
292ページ
 判型
B5変
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥7,480 (本体¥6,800+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7583-2432-8
印刷版発行年月
2026/04
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
100 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

概要

実臨床でよく遭遇するつまずきやすい症例を基に,指導医が初学者に手取り足取り教えるかのように,豊富な画像と簡潔明瞭な解説によりエキスパートの実際の手順,身に付けたいテクニックとTips,ルールとロジックを学べる実践書。電気生理学的検査から3Dマッピング,各疾患の適応と手技,合併症対策まで,パルスフィールドアブレーションを含めた最新知識を解説。こんなときに,どうすればよいか? なぜそうするのか? が明快にわかる,現場での不安が自信に変わる,医師・臨床工学技士・看護師必携の1冊。

目次

Ⅰ章上室頻拍
1 WPW症候群 / 房室回帰頻拍(AVRT)
左側副伝導路  有田卓人
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 12誘導心電図による左側副伝導路の診断
 STEP 2 心臓電気生理学的検査(EPS)
 STEP 3 副伝導路のマッピング
 STEP 4 カテーテルアブレーション
 STEP 5 治療効果判定
右側副伝導路  竹内大二
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 上室頻拍の診断
 STEP 2 副伝導路のカテーテルアブレーション
 STEP 3 カテーテルアブレーション後の確認
 STEP 4 番外編:非典型的な注意すべき副伝導路やアブレーションアプローチ
2 房室結節リエントリー頻拍(AVNRT)
Slow-fast AVNRT  木下利雄
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 上室頻拍(SVT)発作時および非発作時心電図の確認
 STEP 2 カテーテル配置
 STEP 3 心臓電気生理学的検査(EPS)
 STEP 4 Slow pathway modification
Fast-slow AVNRT  湯澤ひとみ
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 HRA,His,RVA,CSへカテーテル留置
 STEP 2 洞調律中の心臓電気生理学的検査(EPS)
 STEP 3 頻拍中のEPS
 STEP 4 治療とwaiting time
3 アデノシン三リン酸(ATP)感受性心房頻拍  田尾 進
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 動悸の詳細な問診と心電図比較
 STEP 2 心臓電気生理学的検査(EPS)での診断
 STEP 3 頻拍中の3D電気解剖学的マッピング
 STEP 4 最早期興奮部位近傍でのカテーテルアブレーション

Ⅱ章心房細動・粗動
1 発作性心房細動に対する初回のカテーテルアブレーション
高周波カテーテル(QDOT MicroTMカテーテル)を用いた肺静脈隔離術  大塚崇之
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 心腔内エコーによる左房のジオメトリー作成とCT marge
 STEP 2 リング状カテーテルの選択・留置
 STEP 3 肺静脈隔離術
 STEP 4 再伝導の確認:waiting timeとアデノシン三リン酸(ATP)投与
パルスフィールド(PulseSelectTM)を用いた肺静脈隔離術  榎本善成
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 パルスフィールドアブレーション(PFA)の原理や高周波アブレーションとの違いを理解する
 STEP 2 PulseSelectTMカテーテルの特徴を知り,ほかのPFAカテーテルとの違いを理解する
 STEP 3 左房前庭部側の治療ではカテーテルの組織へのコンタクトを意識する
 STEP 4 肺静脈隔離術を行う際に再伝導しやすい場所と,PFAカテーテルの使用により起こりうる事象を認識するパルスフィールド(FARAPULSETM)を用いた肺静脈隔離術  深谷英平
 パルスフィールドアブレーション(PFA)の原理:不可逆的電気穿孔(IRE)と組織選択性
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 システムの特徴を理解しよう
 STEP 2 治療前に正確な左房・肺静脈の解剖を理解しよう
 STEP 3 治療中はカテーテルと肺静脈の位置関係をしっかり意識しよう
 STEP 4 3Dマッピングや心腔内エコーを駆使してカテーテルの接地を確認しよう
パルスフィールド(VARIPULSEⓇ)を用いた肺静脈隔離術  岩澤 仁
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 VARIPULSEⓇカテーテルの操作の基本
 STEP 2 心腔内エコーによる左房のジオメトリー作成と中隔穿刺
 STEP 3 肺静脈隔離術
 STEP 4 Tissue Proximity Indication(TPI)の利用と追加通電
2 持続性心房細動に対する初回のカテーテルアブレーション
高周波カテーテルを用いた左房後壁隔離術  遠山英子・熊谷浩一郎
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 左房のジオメトリー作成を行う
 STEP 2 左房後壁隔離術
 STEP 3 左房後壁内の電位を確認する
 STEP 4 再伝導を確認する
3 心房細動における上大静脈隔離術  八木直治
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 上大静脈(SVC)起源の心房細動について知っておくべきこと
 STEP 2 非肺静脈起源の同定
 STEP 3 洞結節の位置の確認
 STEP 4 安全で効果的なSVC隔離術
4 非肺静脈トリガー  水野陽介・山下賢之介
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 肺静脈隔離後の誘発方法,起源同定のための準備
 STEP 2 頻発するnon-PV triggersの起源同定
 STEP 3 頻度が低下,または一発で心房細動となるnon-PV triggersの起源同定
 STEP 4 Non-PV triggersに対する治療
5 通常型心房粗動  廣田尚美
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 0 術前の心電図診断
 STEP 1 三尖弁輪周囲へのカテーテル留置
 STEP 2 頻拍回路の同定
 STEP 3 カテーテルアブレーションの実施
 STEP 4 カテーテルアブレーション後の電気生理学的評価
6 僧帽弁輪旋回型心房粗動/僧帽弁峡部線状焼灼  坂元裕一郎
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 まずはCTでしっかり解剖チェック
 STEP 2 さあ,焼灼をはじめてみよう
 STEP 3 マッピングで残る伝導路をみつけよう
 STEP 4 繰り返しマップして仕上げよう
 STEP 5 CSやVOM/LOMを含むいろいろなパターンへの対処
7 心房細動アブレーション後の心房頻拍  山下省吾
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 心房頻拍(AT)に対する準備(疑われる回路,マッピングシステムの選択)
 STEP 2 心内3Dマッピングの作成
 STEP 3 得られた3Dマッピングの解釈とATの診断
 STEP 4 至適焼灼部位の決定と再マッピングのタイミング
 3DマッピングのPitfall
8 開心術後心房頻拍  岩﨑雄樹
 症例
 STEP 1 カテーテルアブレーション前の心電図診断
 STEP 2 手術情報の入手と解剖構造の把握
 STEP 3 術中造影所見で循環経路を確認
 STEP 4 3Dマッピングと高周波通電

Ⅲ章心室不整脈
1 右室流出路起源特発性心室頻拍/心室期外収縮  藤野紀之
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 体表面12誘導心電図の心室期外収縮(PVC)評価
 STEP 2 マッピングカテーテルの選択・留置
 STEP 3 巣状アブレーション・有効通電波形
 STEP 4 再伝導の確認,waiting timeとValsalva法
2 左室流出路・左室サミット起源心室期外収縮  中村啓二郎
 症例1:Communicating vein起源心室期外収縮への挑戦
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 術前の心電図評価と左室(LV)サミット起源の推定
 STEP 2 解剖学的評価と冠静脈マッピング
 STEP 3 アブレーションアプローチの選択と実際
 症例2:High impedance(高インピーダンス状況)への挑戦(LPLD法)
 STEP 4 困難症例への対応(LPLD法など)
3 ベラパミル感受性心室頻拍  大西克実
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 頻拍の分類
 STEP 2 カテーテルの配置
 STEP 3 マッピング
 STEP 4 至適アブレーション部位
4 瘢痕関連心室頻拍  北條林太郎
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 術前の評価
 STEP 2 サブストレートマップの作成
 STEP 3 心室頻拍(VT)の誘発
 STEP 4 カテーテルアブレーションと治療効果判定
5 心外膜アプローチを要する心室頻拍  関 侑華・関口幸夫
 症例
 治療方針をどう決める?
 STEP 1 心電図,画像所見,背景疾患から心外膜アプローチの適応を確認
 STEP 2 経皮的心膜穿刺による心外膜へのカテーテル挿入
 STEP 3 マッピング・心臓電気生理学的検査による頻拍の基質の同定
 STEP 4 ターゲット領域を焼灼,エンドポイントの達成を確認