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高齢者にかかわる人のための食支援ハンドブック

食べる力を失わせない 第1版【電子版】

長谷 剛志 (著)

出版社
クインテッセンス出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/08/13
ページ数
96ページ
 判型
A5判
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥3,850 (本体¥3,500+税10%)

印刷版ISBN
978-4-7812-0698-1
印刷版発行年月
2019/08
ご利用方法
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同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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必要メモリ容量
84 MB以上
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同時使用端末数
1
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概要

「食べる」という行為には、咀嚼や嚥下などの機能だけではなく、心理的問題や背景にある疾患、認知機能、老化などさまざまな要因が影響します。そのため、食べることが難しくなった高齢者を支えるには多角的な視点が必要です。本書では、「食べる力」にはさまざまな要因が関与していることをやさしく解き明かし、実際の食事場面で観察すべきポイントまでを解説しました。職種問わず、高齢者にかかわるすべての人に読んでもらいたい一冊です。

目次

第1章 老いても「食べる」
「食べる」ということ
高齢者と「食べる力」
第2章「食べる力」の見える化
「食べる力」をチェックする歯科の役割
医学的評価だけでは計り知れない「食べる」意思
「食べる力」を維持・向上? それとも安全性を担保 ?
「食べる力」の評価
“計画ありき”から“観察ありき”へ
誤飲・窒息事故は過失の有無が明確になりやすい
第3章 食事場面が語ること
人により食べ方は異なる
観察力と洞察力の違い
観察の目が増えれば気づきが増える
5つの視点でチェックする食事場面
食形態の呼称を地域で統一しよう
Case Report
Case1 家族の「口から食べ続けてほしい」に応えた
Case2 最期まで経口摂取を継続できるようサポートした
Case3 経管栄養中の患者の「ご飯が食べたい」に応えた