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血管糖尿病2011【電子版】

下村 伊一郎 (他編)

大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科教授

出版社
フジメディカル出版
電子版ISBN
 
電子版発売日
2022/06/20
ページ数
293ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥5,500 (本体¥5,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-86270-033-9
印刷版発行年月
2011/05
ご利用方法
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同時使用端末数
2
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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必要メモリ容量
1158 MB以上
ご利用方法
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同時使用端末数
1
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※導入・利用方法の詳細はこちら

概要

●糖尿病研究と血管障害研究をつなぐVascular Diabetesの創生
●双方向性,話題性,先進性,スピード感をキーワードに,最新研究動向を解説
●「私が推す2010年のこの1報」:執筆者による最新論文の推薦と講評
●Annual Bookとして企画されたが,残念ながら2011年版のみの発行にとどまった

目次

【ヘッドライン2011】 私が推す2010年のこの1報
(執筆者45人全員が選ぶbest paperと解説)

【Ⅰ.基礎・成因】
 2010年の総括
 1.食後高血糖と血管不全
 2.血管内皮障害の病態
 3.平滑筋障害の病態
 4.炎症細胞(マクロファージ,T細胞,樹状細胞)と糖尿病性血管障害
 5.糖尿病性血管障害とAGE,サイトカイン
 6.糖尿病性大血管障害
  -冠動脈
  -脳
 7.糖尿病と血管細胞アポトーシス
 8.血管新生と動脈硬化

【Ⅱ.検査・診断】
 2010年の総括
 ●糖代謝
 1.インスリン抵抗性とインスリン分泌能
 2.血糖変動性(食後高血糖,低血糖)
 ●血管代謝
 1.酸化ストレス,糖化蛋白
 2.炎症,サイトカイン
 3.遺伝子(SNPs,エピジェネティクス)
 ●生理機能
 1.血管内皮機能(FMD,endoproduct)
 2.血管弾性機能(PWV/PWA)
 ●画像診断
 1.IMT
 2.CT
 3.IVUS
 4.分子イメージング

【Ⅲ.臨床―病態・治療】
 2010年の総括
 1.1型糖尿病
 2.2010年における2型糖尿病の病態解明と治療に関する進歩
 3.IGT,食後高血糖 ―その病態と薬物治療―
 4.メタボリックシンドローム
 5.糖尿病合併脂質異常症
 6.糖尿病合併高血圧症
 7.狭心症・心筋梗塞
 8.脳梗塞・脳出血・認知症
 9.血管から見た糖尿病性神経障害
 10.糖尿病網膜症の血管病態
 11.糖尿病性腎症,CKD
 12.糖尿病性足病変 ―末梢動脈病変―
 13.血管糖尿病とアディポサイトカイン

【Ⅳ.臨床―治療薬の位置づけ】
 2010年の総括
 1.インスリン製剤
 2.グリニドとSU薬
 3.DPP-4阻害薬
 4.GLP-1受容体作動薬 ―動脈硬化との関連
 5.ARB・ACE阻害薬と糖尿病治療のエビデンスのまとめ
 6.直接的レニン阻害薬と糖尿病
 7.フィブラートの意義 ―ACCORDを受けて
 8.エゼチミブ ―最近明らかになった抗脂肪肝作用―
 9.スタチンと糖尿病発症
 10.メトホルミン
 11.チアゾリジン薬(インスリン抵抗性改善薬)
 12.αグルコシダーゼ阻害薬
 13.利尿薬と配合剤