在宅緩和ケアにおけるPCAポンプ実践ハンドブック 第2版【電子版】

疼痛コントロールのための使いこなしテクニック

とくひさ中央薬局 在宅医療部(著)
電子版販売価格: ¥ 1,980 (本体:¥1,800 + 税10%)
出版社名
フジメディカル出版
発行年月
電子版発売日
ページ数
60ページ
判型
B5
印刷版ISBN
978-4-86270-178-7
電子版ISBN
 

この商品を買った人は、こんな商品も買っています

概要

●在宅緩和ケアでの疼痛管理に欠かせない「PCAポンプ」の実践的ハンドブック
●ポンプの種類や使い方、麻薬注射剤を投与する際の基礎知識、さらに現場で遭遇する様々な疑問点に対して、28の設問(Q)と3つの模擬事例で解説されています

<はじめにより>
 当薬局では2013年より在宅医療支援事業に取り組んでまいりました。活動開始当時、石川県におけるがん患者の在宅看取り率は約5%と報告されていました。この数字は、全国的に見ても低い値であり、がん終末期状態にある県民が、自ら療養場所を自由に選択できるとは言い難い状況でした。そこで、われわれは在宅療養下にある患者に対する、終末期の苦痛緩和の質向上は喫緊の課題と考え、薬剤師独自の視点から在宅医療における麻薬注射剤投与の普及に力を入れてきました。
 PCA(patient controlled analgesia)ポンプは医療用麻薬注射剤の投与に利用される注入ポンプです。われわれは、在宅医療におけるがん終末期の緩和ケアを普及させるためには、この医療機器の利用を、いかに普及させるかが1つの大きなポイントになると考え、PCAポンプのレンタル業務を開始しました。現在、3種類・計12台のポンプを医療機関向けにレンタルしています。そのなかで、在宅医療におけるPCAポンプの管理には様々な課題があることがわかってきました。現時点でも、在宅でPCAポンプを円滑に利用できない事例や、PCAポンプを利用していることが原因で、退院困難となる事例は多く存在すると予測されます。
 そこで本書では、PCAポンプの在宅管理に関して、これまでに医療従事者から寄せられた疑問とその解決方法についてQ&A方式でまとめることとしました。本書をPCAポンプ利用患者に対する在宅療養支援にお役立ていただければ幸いです。
(とくひさ中央薬局 在宅医療部)

目次

• PCAポンプとは?
• PCAポンプの種類は?
• 実際に在宅医療においてPCAポンプを利用する場合の流れや業務内容は?
• PCAポンプ利用患者が退院するにはどのような準備が必要?
• 通院患者がPCAポンプを利用することは可能?
• 注射剤の充填はどこで・だれが・どうやるの?
• 患家で注射剤を充填しても衛生的に問題はない?
• 在宅において薬液充填カセットやシリンジを交換する場合はどうするの?
• 在宅での電池交換はどうするの?
• 在宅でPCAポンプのアラームが作動した場合はどのように対処するの?
• PCAポンプの付属品の価格は?
• PCAポンプの備品は調剤薬局から供給可能?
• 在宅医療で使用するPCAポンプはレンタルできるの?
• PCAポンプをレンタルしている調剤薬局があるって本当? レンタル料金は?
• 麻薬注射剤の処方設計はどうするの?
• 事前にオピオイドを使用していない患者に麻薬注射剤投与を開始するには?
• オピオイドスイッチング時の麻薬注射剤の投与開始のタイミングは?
• 麻薬注射剤の処方箋記載方法を教えて!
• 院外処方可能な麻薬注射剤は?
• 在宅における麻薬注射剤の交付について規定はあるの?
• 麻薬以外の注射剤を投与するのにPCAポンプを使用できる?
• 脊髄くも膜下鎮痛法は在宅医療でも対応可能?
• 非がん患者にPCAポンプを利用して麻薬注射剤を投与できるの?
• 在宅医療でPCAポンプを利用する場合の診療報酬について教えて!
• PCAポンプと高カロリー輸液用ポンプの併用はできるの?
• PCAポンプと高カロリー輸液用ポンプを併用する場合の診療報酬について教えて!
• 調剤薬局が麻薬注射剤を調剤した際に算定可能な無菌製剤処理加算について教えて!
• 麻薬注射剤の廃棄について教えて!
• 在宅PCAの模擬事例
   ①:基本的な麻薬注射剤導入例
   ②:高用量フェンタニル貼付剤から麻薬注射剤へのスイッチング
   ③:低用量麻薬注射剤の使用におけるテルフュージョン小型シリンジポンプの利用例

同時使用端末数:2
対応OS:iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidの動作確認端末
必要メモリ容量: 10 MB以上
※導入・利用方法
同時使用端末数:1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法