≪シリーズ ケアをひらく≫

摘便とお花見【電子版】

看護の語りの現象学

村上 靖彦(著)
電子版販売価格: ¥ 2,200 (本体:¥2,000 + 税10%)
出版社名
医学書院
発行年月
電子版発売日
ページ数
416ページ
判型
A5
印刷版ISBN
978-4-260-01861-6
電子版ISBN
978-4-260-61861-8

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概要

とるにたらない日常を、看護師はなぜ目に焼き付けようとするのか――看護という「人間の可能性の限界」を拡張する営みに吸い寄せられた気鋭の現象学者は、共感あふれるインタビューと冷徹な分析によって、不思議な時間構造に満ちたその姿をあぶり出した。巻末には圧倒的なインタビュー論「ノイズを読む、見えない流れに乗る」を付す。パトリシア・ベナーとはまた別の形で、看護行為の言語化に資する驚愕の1冊。

目次

 はじめに-語りの驚き

Fさんの語り
 第1章 得体のしれないものとしての看護師 母親みたいな看護師みたいな
 第2章 摘便とお花見 訪問看護とケアの彼方

Dさんの語り
 第3章 透析室で「見える」もの 規範の空間論
 第4章 干渉から交渉へ シンプルな訪問看護

Cさんの語り
 第5章 抗がん剤の存在論 がん看護における告知と治療
 第6章 シグナル 死について語りたい

Gさんの語り
 第7章 時間というものはもともと決まっていて 小児がん看護における無力さの力
 第8章 ドライさん 子どもの死に立ち会う技法

結論
 追体験と立ち会い 四つの語りのまとめ

付章
 インタビューを使った現象学の方法 ノイズを読む、見えない流れに乗る

 注
 文献
 あとがき

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