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図説よくわかる臨床不妊症学 生殖補助医療編 第3版【電子版】

柴原 浩章 (編著)

出版社
中外医学社
電子版ISBN
 
電子版発売日
2018/05/21
ページ数
404ページ
 判型
A5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥6,048 (本体¥5,600+税8%)

印刷版ISBN
978-4-498-07688-4
印刷版発行年月
2018/01
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概要

深刻な少子化が問題視される現代社会において,不妊治療や生殖補助医療(ART)の役割はますます重要となってきている.本書は2007年の初版刊行から,現在ARTの最前線で活躍する専門家がARTに関わるサイエンス,実務業務ならびに将来展望まで解説し,好評を得てきた.改訂3版では,最新の知見を踏まえてさらなるブラッシュアップをはかった.わかりやすい図表を多数盛り込み,臨床不妊症学におけるARTの最適な入門書となっている.

目次

【1】ART の基本
1 受精【長谷川昭子】
A.精子側からみた"受精"
B.卵子側からみた"受精"
2 培養環境の管理とリスクマネジメント【西原卓志・森本義晴】
A.培養室の設営と品質管理
B.培養室内の機器と点検
C.滅菌法
D.リスクマネジメント
3 ICSI の基礎研究【栁田薫】
A.上原らの研究成果
B.Thadaniらの研究成果
C.精子への物理的化学的刺激に対する受精能の安定性
D.精子細胞の個体発生能
4 High-resolution time-lapse cinematography によるヒト胚発生の形態学的連続観察【湯本啓太郞・見尾保幸】
A.対象と方法
B.初期胚発生過程の連続観察結果
C.初期胚発生の時間経過
D.c-IVF 卵子とICSI卵子の胚発生速度の比較
E.胚発生速度と胚のクオリティー
F.細胞内小器官の動態:cytoplasmic flare(Flare)
G.卵割様式
H.新たな形態評価基準
I.胚盤胞期における評価(胚盤胞の発生からhatching過程について)
J.考察
5 胚の呼吸能の測定【阿部宏之】
A.電気化学的計測法と受精卵呼吸測定装置
B.胚の呼吸量測定
C.胚発生過程における呼吸量変化
D.呼吸活性を指標にした胚のクオリティー評価
E.呼吸測定装置の臨床応用
6 卵巣予備能の評価【吉田淳】
A.年齢
B.FSH
C.E2
D.卵巣容積
E.胞状卵胞数
F.喫煙
G.AMH
H.卵巣予備能を評価した適切な卵巣刺激法
7 Gn 製剤の特徴【安藤寿夫】
A.ゴナドトロピンの基礎
B.Gn 製剤開発の歴史と品質・安全性
C.生殖補助医療で使用されるGn製剤と今後の展望
8 GnRH 製剤の特徴【伊藤理廣・峯岸敬】
A.GnRH とは
B.体外受精の卵巣刺激
C.GnRH アゴニスト
D.GnRH アンタゴニスト
9 子宮内膜と着床【原鐵晃】
A.いつ胚は着床するのか―implantation window―
B.どこに胚は着床するのか―子宮内膜とは―
C.どのように胚は着床するのか―着床過程とは―
10 黄体機能と着床【沖利通・堂地勉】
A.黄体機能不全の定義
B.自然周期とその妊娠周期における黄体機能維持のメカニズム
C.ART における黄体機能維持の特殊性
D.不妊治療における黄体機能不全の治療理論
【2】ARTの実践
1 体外受精・ICSI の適応【清水康史・久保田俊郎】
A.体外受精の適応
B.ICSI の適応
2 外来管理法【笠井剛】
A.卵巣刺激法
B.正常群に対する卵巣刺激法
C.低反応群に対する卵巣刺激法
D.高反応群に対する卵巣刺激法
E.ゴナドトロピン製剤について
F.卵胞発育のモニタリング
G.黄体期管理
H.妊娠判定
3 採卵法【戸屋真由美・土信田雅一・京野廣一】
A.採卵時に使用する資材
B.採卵のタイミング
C.麻酔法
D.採卵の実際
E.採卵時・採卵後の合併症
4 体外受精に用いる培養液【八尾竜馬・朝山雄太】
A.胚培養液の種類
B.培養液中の成分
C.培養成績に影響する因子
D.IVF-ET に用いる各種培養液
E.微小滴培養法とミネラルオイル
5 精子調製と精子機能評価【黒田優佳子】
A.精子調製と精子機能評価における基本知識
B.精子調製
C.精子評価
6 手術的精子採取法【近藤宣幸】
A.精巣上体からの採取法
B.精巣からの採取法
7 標準体外受精の手技【角田啓道】
A.採卵前日の準備(Day -1)
B.採卵当日の手技(Day 0)
C.受精確認(Day 1)
D.Day 2 における分割確認およびDay 2 胚移植
E.Day 3 における分割確認およびDay 3 胚移植
F.Day 4 における分割確認およびDay 4 胚移植
G.Day 5 における分割確認および胚盤胞移植
H.胚評価基準
I.安全管理
8 ICSI の実際【栁田薫・圓城寺真見・室井美樹】
A.適応
B.ICSI 手技の実際
C.成績
D.安全性
E.ICSI 併用卵活性化処理の実際
9 卵の体外成熟(IVM) 【森本義晴】
A.適応
B.当院のIVM プロトコール
C.IVM における投薬
D.採卵方法
E.培養法
F.臨床成績と児の予後
10 孵化補助法【矢野浩史・久保敏子・大橋いく子】
A.孵化補助法の種類
B.孵化補助法の適応
C.孵化補助法による発生リスク
D.まとめ
11 配偶子・胚の移植法【小林眞一郎】
A.経頸管的移植
B.経子宮筋層移植
C.卵管内移植
12 配偶子・胚の凍結保存法【向田哲規・田中勝洋・D 項: 木村文則】
A.凍結保存についての概略
B.胚の低温保存の方法・手順
C.胚の低温保存の臨床成績と安全性の検討
D.卵巣の凍結保存法
E.精子の凍結保存法
F.未受精卵の低温保存法
G.今後の胚・卵の低温保存法に関する考察
13 多胎妊娠発生予防策がもたらせた,より安全なART【柴原浩章】
A.「妊娠率向上」の努力がもたらした多胎妊娠の激増期
B.多胎妊娠による周産期への影響
C.多胎妊娠の発生予防戦略
14 反復不成功症例への対策【鈴木達也】
A.胚因子に対する対策
B.子宮因子に対する対策
15 米国における日本人患者の非配偶者間生殖医療の現状【川田ゆかり】
A.IFC プログラム概要
B.配偶者間体外受精プログラム
C.着床前遺伝子診断(PGD)および着床前全染色体診断(CCS)プログラム
D.卵子提供プログラム
E.代理出産プログラムおよびドナー卵子・代理出産プログラム
F.非配偶者間生殖医療プログラムが米国加州で安全に行われている理由
G.日本在住の患者が海外プログラムに参加することの負担
H.潜在的な患者層
I.日本での容認と実施への願い
【3】ARTの応用と将来展望
1 着床前診断【竹下直樹】
A.着床前診断法
B.遺伝子診断
C.遺伝病のPGD
D.習慣流産のPGS
E.日本の現状・将来
2 がん・生殖医療の現在【古井辰郎・寺澤恵子・森重健一郎】
A.国内外のOncofertility(がん・生殖医療)の現状
B.妊孕性温存治療の実際
3 生殖細胞再生の科学と医学【森崇英】
A.生殖系列のゲノム決定機構と発生様式
B.生殖細胞のゲノム特性
C.生殖細胞のエピゲノム特性
D.遺伝子と遺伝子発現
E.分子生物学の誕生
F.胚性幹細胞embryonic stem cells(ES cells)
G.体細胞核移植-ES細胞somatic cell nuclear transfer-ES(SCNT-ES)
H.人工多能性幹細胞induced pluripotent stem cells(iPSCs)
I.ミトコンドリア病の予防的治療―紡錘体置換法
J.ミトコンドリア病の発症後治療―体細胞遺伝子治療
K.幹細胞とニッチ
L.卵子幹細胞oogonial stem cells
M.プロ精原細胞(精子幹細胞)から機能精子のin vitro誘導
N.ES 細胞から生殖細胞の誘導―reproductive cloningとtherapeutic cloning
索引