作業療法士プロフェッショナル・ガイド【電子版】
- 出版社
- 文光堂
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2022/09/19
- ページ数
- 928ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥7,700 (本体¥7,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8306-4399-6
- 印刷版発行年月
- 2013/05
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概要
目次
1.作業療法士の根拠法令には何が書かれているか?
2.作業療法士の職域・職場の広がり,特性─これまでとこれから─
3.作業療法士の専門性
4.モデルとは何か,生活モデルとは何か
5.「患者中心」が意味するものは何か
6.作業療法士の需要供給─これまでとこれから─
7.作業(活動),その活動的意味
8.作業療法における学問の意味とは何か?
9.作業療法と臨床推論するということ─作業療法実践のコツ,作業療法計画立案のコツ─
10.作業療法とuse of yourself
11.病期とクリニカル(クリティカル)パスウェイの実際
12.病期と作業療法計画のたて方
13.臨床家としてのモラルとは何か?
14.作業療法実践における知見の公表をどう行うか?
15.ジェネラリストとは,スペシャリストとは
16.作業療法実践と圏域はどうかかわるか?
17.日本における作業療法士養成(課程)の実際
18.国際的に活躍する日本の作業療法士
19.障害の受容と障害を認識することの意味
第2章 作業療法の分野・職域を考える
1-1.身体疾患・障害に対する作業療法とは?
1-2.身体疾患・障害に対する作業療法とは?
2.精神疾患・障害に対する作業療法とは?
3-1.小児期疾患・障害に対する作業療法とは?
3-2.小児期疾患・障害に対する作業療法とは?
4.老年期疾患・障害に対する作業療法とは?
5.養成校の教員としての作業療法士の役割は?
6.身体障害者と作業療法士はどう関わるか?
7.知的障害者と作業療法士はどうかかわるか?─知的障害者がひとや環境とかかわるなかで喜びに満ちた活動を遂行するために─
8.精神障害者と作業療法士はどうかかわるか?
9.障害児と特別支援教育と作業療法士はどうかかわるか?
10.司法精神医療・刑務所と作業療法士はどうかかわるか?
11.訪問リハビリテーションと作業療法士はどうかかわるか?
12.起業する作業療法士~自分で切り開く作業療法(士)の可能性~
13.起業する作業療法士のために
第3章 臨床家としての作業療法士に求められるもの
1.作業療法士であることを楽しむこと─作業療法士としての醍醐味─
2.共感すること,相手に寄り添うこと
3.観察して記録し,学ぶこと
4.後輩を育成すること
5.自己啓発へ努力すること
6.社会の一員として
7.想像力をもつこと
8.組織の一員として意識すること─役割意識をもつこと─
9.確かな技術をもつこと
10.ひととして必要なこと─作業療法生業の礎─
11.失敗から学ぶこと
12.問題解決の秘訣を知っておくこと
第4章 臨床で役立つマネージメントを知る─管理・運営
1.実習指導者はこんな学生さんを待っている─臨床実習─
2.進路に悩んでいる学生さんへのアドバイス─進路─
3.健康な職員がいてこそ,よりよいサービスが提供できる─健康な職員─
4.明るい職場,秩序のある職場,協力体制のある職場づくりが大切─よい部下・よい上司,いやな部下・いやな上司はこんなひと─
5.本当のプロは態度・接遇がすばらしい
6.遅刻,無断欠勤しない,これ常識なこと─勤怠,倫理─
7.記録は自分のものではない.顧客のものであり組織のものである─記録の徹底,記録あってこそ仕事が完結─
8.ホウ・レン・ソウを習慣化しよう!─報告・連絡・相談ということ─
9.整理,整頓,清掃,清潔,しつけは大切─5S─
10.個人情報を漏洩しないよう気をつけよう─個人情報保護─
11.苦情は宝物である─相談・要望・苦情から何を学ぶか─
12.事故発生時の即時対応と再発防止が重要!─事故への対応─
13.チームワーク─職場内,他職種とうまく協業するためには─
14.経営管理の基本─柱を立てましょう.めだかの学校では職場が崩壊します─
15.人材は人財・人罪である.どちらになるかはリーダーの手腕にかかっている ひとの管理(人材育成)
16.職員一人ひとりが健康な作業ができる職場環境を提供しよう!─権限委譲─
17.もったいないの精神─ものの管理─
18.職場内の情報,施設の情報,社会の情報等を各職員に漏れなく提供しよう!─情報の管理─
19.顧客と担当作業療法士との契約ではなく,顧客と施設の契約である─サービスの質の管理,リーダーはサービスの質を最低限保証する必要がある─
20.黒字決算が次年度の作業療法提供を保障してくれる─収支管理─
第5章 研究をする
1.量的研究,質的研究,事例研究の実際
2.失敗学
3.事例検討(症例検討)と学会発表─自分が実施した作業療法を客観的に振り返り公表する大切さ─
4.OTの根拠─EBOT─
5.卒後の勉強法,研鑽の機会
6.臨床で行う研究の必要性
7.論文投稿は難しいこと?
8.機関誌,ジャーナルの論文の読み方
9.脳卒中治療ガイドラインと作業療法
10.実践を通じた研究:クリニカルリーズニング
11.研究者のエートス
第6章 教えること,教わること─教育─
1.作業療法士になるのに臨床実習は必要?
2.臨床実習の目的と内容─作業療法士の素晴らしさ,あるべき姿を後輩に伝える─
3.指導するとき,指導者はどういう態度をとるか?
4.コーチング技術の実際
5.実習前に学生に行うオリエンテーション内容とは
6.個人情報の取り扱いについて
7.実習中の事故─病気・欠席・対象者とのトラブル─
8.実習中の養成校との連携をどうとるか?
9.実習意欲をどう出させるか?
10.報告連絡相談の重要性─ホウ・レン・ソウ─
11.実習における職業の準備性
12.実習記録(デイリーノート)の指導のしかた
13.症例記録の指導の仕方
14.気持ちを汲み取る
15.実習課題の出し方と量は?
16.実習中の健康管理は?─心の面から─
17.実習中の健康管理─身体の面から─
18.実習における症例観察の方法とは?
19.私たちの就職活動の実際
第7章 社会保障制度と作業療法のかかわり
1.医療保険制度,介護保険制度とのかかわり方のコツ
2.職業的リハビリテーションと作業療法の関わりは?
3.精神障害者の就労支援に関する機関と援助制度の話
4.地域リハビリテーションと作業療法のかかわり
5.健康維持・介護予防と作業療法のかかわりは
6.医療制度のなかでの作業療法の展開の実際
7.福祉制度のなかでの作業療法士の展開の実際
8.介護保険と作業療法士のかかわり
9.社会情勢・医療・福祉・保健の情報収集の仕方
10.社会資源の活用とは?
11.最近の医療施策はどうなっているか
12.10年後の医療経済はどうなっているか
13.施策機関とのかかわりはどうあるべきか?
14.診療報酬制度について
15.経費・減価償却とは?
第8章 OTの未来,世界のOT,人権その他
1.青年海外協力隊員としての作業療法士の活動
2.アジアの作業療法─もうひとつの源流─
3.世界作業療法士連盟の歴史と機能
4.作業療法の教育基準:世界と日本
5.教育課程と職域オーバービュー
6-1.患者会・親の会・障害者友の会の相互支援機能─患者会─
6-2.患者会・親の会・障害者友の会の相互支援機能─親の会─
6-3.当事者・家族の相互支援機能を活かそう─セルフヘルプ・グループへの作業療法士による支援─
7.地域ではまだまだ自分で仕事をつくっていくことができる
8-1.今後,作業療法士が活躍できる領域は?
8-2.今後,作業療法士が活躍できる領域は?
9.生涯にわたって学ぶこと―学びの原点―
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