DSM-5-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル【電子版】
- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-65218-6
- 電子版発売日
- 2023/07/17
- ページ数
- 1024ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥23,100 (本体¥21,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-05218-4
- 印刷版発行年月
- 2023/06
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 18 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
この商品を買った人は、こんな商品も買っています。
概要
米国精神医学会(APA)の精神疾患の診断分類、第5版のText Revision。DSM-5が発表された2013年以来9年ぶりに内容をアップデート。日本精神神経学会による疾患名の訳語も大幅にリニューアルとなり、全編新たな内容としてリリースする。
目次
I DSM-5の基本
1 はじめに
DSM-5-TRの作成
DSM-5の組織立った構造における変更点
主要な概念的枠組みと取り組み
付加的な資源と今後の方向
2 本書の使用法
臨床症例の定式化の方法
診断の要素
臨床判断の使用
コード化と記載手順
用語に関する注意事項
DSM-5-TRの本文に記載されている情報の種類
第II部の他の状態および病態
オンラインによる機能強化
3 司法場面でのDSM-5使用に関する注意書き
II 診断基準とコード
1 神経発達症群
知的発達症群
コミュニケーション症群
自閉スペクトラム症
注意欠如多動症
限局性学習症
運動症群
他の神経発達症群
2 統合失調スペクトラム症及び他の精神症群
精神症群を定義する鍵となる特徴
本章で扱う障害
精神症における症状および関連する臨床的現象の臨床家による評定
カタトニア
3 双極症及び関連症群
4 抑うつ症群
5 不安症群
6 強迫症及び関連症群
7 心的外傷及びストレス因関連症群
8 解離症群
9 身体症状症及び関連症群
10 食行動症及び摂食症群
11 排泄症群
12 睡眠・覚醒障害群
併存する障害および鑑別診断
鍵となる概念と用語
自殺念慮または自殺行動との関連
呼吸関連睡眠障害群
睡眠時随伴症群
13 性機能不全群
14 性別違和
15 秩序破壊的・衝動制御・素行症群
16 物質関連症及び嗜癖症群
物質関連症群
アルコール関連症群
カフェイン関連症群
大麻関連症群
幻覚薬関連症群
吸入剤関連症群
オピオイド関連症群
鎮静薬,睡眠薬又は抗不安薬関連症群
精神刺激薬関連症群
タバコ関連症群
他の(又は不明の)物質関連症群
非物質関連症群
17 神経認知障害群
神経認知領域
認知症及び軽度認知障害
18 パーソナリティ症群
パーソナリティ症群の次元モデル
A群パーソナリティ症
B群パーソナリティ症
C群パーソナリティ症
他のパーソナリティ症群
19 パラフィリア症群
20 他の精神疾患群と追加コード
追加コード
21 医薬品誘発性運動症群及び他の医薬品有害作用
医薬品誘発性パーキンソニズム
神経遮断薬悪性症候群
医薬品誘発性急性ジストニア
医薬品誘発性急性アカシジア
遅発性ジスキネジア
遅発性ジストニア
遅発性アカシジア
医薬品誘発性姿勢振戦
他の医薬品誘発性運動症
抗うつ薬中断症候群
医薬品による他の有害作用
22 臨床的関与の対象となることのある他の状態
自殺行動と非自殺性自傷
虐待とネグレクト
対人関係の問題
教育の問題
職業の問題
住居の問題
経済的問題
社会的環境に関する問題
法制度との関係に関連する問題
他の心理社会的,個人的,環境的状況に関連する問題
医療および他の保健手段の取得に関連する問題
個人歴における環境
相談や医学的助言など他の保健事業の対応
臨床的関与の対象となることのある他の状態または問題
III 新しい尺度とモデル
1 評価尺度
横断的症状尺度
臨床家評価による精神症症状の重症度次元
世界保健機関能力低下評価尺度第2版
2 文化と精神医学的診断
重要用語
文化的定式化
文化的定式化の概要
文化的定式化面接(CFI)
文化的定式化面接(CFI)──情報提供者版
苦痛の文化的概念
診断評価との関連性
苦痛の文化的概念の例
3 パーソナリティ症群の代替DSM-5モデル
パーソナリティ症の全般的基準
特定のパーソナリティ症群
パーソナリティ症の記録手順
パーソナリティ症の診断
パーソナリティ機能のレベル
パーソナリティ特性
4 今後の研究のための状態
IV 付録
DSM-5のアドバイザーおよび他の協力者
索引