生きられた身体のリハビリテーション【電子版】

身体性人間科学の視点から

田中 彰吾(著)
電子版販売価格: ¥ 2,970 (本体:¥2,700 + 税10%)
出版社名
協同医書出版社
発行年月
電子版発売日
ページ数
132ページ
判型
A5
印刷版ISBN
978-4-7639-1095-0
電子版ISBN
978-4-7639-9575-9

この商品を買った人は、こんな商品も買っています

概要

『豚足に憑依された腕 -高次脳機能障害の治療-』の著者:セラピストの本田慎一郎と、『生きられた〈私〉をもとめて -身体・意識・他者-』の著者:哲学者の田中彰吾による、リハビリテーションと現象学との実り豊かなコラボレーション!

高次脳機能障害のリハビリテーションの臨床の本質を、セラピストと現象学哲学者が読み解いていくヒント満載の読み物。

目次

【第1部】[レクチャー]生きられた身体のリハビリテーション(田中彰吾)
 はじめにーリハビリテーション・身体性・自己
 [1]経験の流れの中にある自己ーミニマル・セルフ
    暗黙の次元に目を向ける
    ミニマル・セルフとは何か
    所有感と主体感ーリハビリテーションの文脈で考える
    させられ体験ー精神疾患に見られる主体感の障害
 [2]経験に介入する「私」ー反省的自己
    反省が始まる場面
    反省的自己の起源にある身体性
    発話を通じたリフレクション
    視覚における主我と客我
    自己意識的感情とリハビリテーション
 [3]言語とナラティブの獲得
    身体から言語へ、一次的間主観性から二次的間主観性へ
    二次的間主観性とリハビリテーション
    経験を語るということーナラティブとは何か
    反実仮想から「精神」へ
 [4]物語としての自己ーナラティブ・セルフ
    ナラティブ・セルフとは?
    物語の主人公としての「私」
    過去の出来事と現在の自己を結ぶプロット
    将来の自己像と現在を生きる動機
 おわりにーナラティブ・セルフとリハビリテーション

【第2部】[対話]リハビリテーションの臨床と現象学の方法(本田慎一郎、田中彰吾)
 「身体」という入り口をどのようなものとして考えていくのか
 「間身体性」という共鳴が生み出すもの
 「ミニマル・セルフ」と「ナラティブ・セルフ」とを架け橋する対話
 「からだの状態をその人の意識に届けるための言葉」を探す
 「身体図式」は「ミニマル・セルフ」の起源
 「身体図式」とは行為の可能性の「堆積」
 「ナラティブ・セルフ」…これは、私が生きている世界だ
 「運動イメージは言語である」の意味すること
 「地平」…私の「身体」が知っている世界
 「エナクティビズム」…行為が生み出す世界
 「身体」と「言語」と、その「間」
 「セラピストの言語」というスキル
 「生きられた」という言葉の現象学における意味
 「他者の身体」との関わりが「私の身体」を生み出す
 「開かれた身体」ということの現象学的意味
 「経験と言葉とがイーヴンである」ということの現象学的意味
 「ただ、結び合わせよ…」

 [対話を終えて]
  現象学の受肉(田中彰吾)
  リハビリテーション現象学へ(本田慎一郎)

同時使用端末数:3
対応OS:iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidの動作確認端末
必要メモリ容量: 16 MB以上
※導入・利用方法
同時使用端末数:1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法