えあちゃん的「とうにょうびょう」論【電子版】

- 出版社
- 照林社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2025/10/21
- ページ数
- 144ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7965-2671-5
- 印刷版発行年月
- 2025/10
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 2
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 46 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
概要
ケアにつながる新感覚のわかりやすい糖尿病の本ができました
・糖尿病は日本人の6人に1人がかかるといわれます。医療者であれば、病棟でも外来でも、日常的に糖尿病の患者さんと接していることでしょう
・糖尿病の患者さんは、生活習慣を整えて血糖管理を行い、将来合併症で困らないよう、日々がんばっていますが、偏見による不利益を被ったり、医療者の何気ない言葉やふるまいによってつらい思いをしたりこともあります
・当事者だからこそわかる「患者さんのほんとの気持ちや知りたいこと」と、専門医だからこそわかる「医療者が知っておきたい、治療やケアにつながる、ささやかだけれど大事なこと」がバランスよく学べる1冊です
<おもな内容>
Part1 “糖尿病/diabetes”って何?
Part2 医療者ができる支援は基本的に2つだけ
Part3 医者で患者のわたしが伝える支援のポイント
Part4 医者で患者のわたしが伝えるお役立ち情報
目次
そもそも、糖尿病ってどんな病気なの?
モチベが保ちにくい、だから治療が難しい
薬について、医療者に知っておいてほしいこと
Part2 医療者ができる支援は基本的に2つだけ
できる支援は「情報提供」「応援」の2つ
情報提供のきっかけを見逃すな!
「誰が/どうやって」情報を提供する?
情報提供のピットフォール~患者のわたしがモヤること~
なぜ、医療者の応援が必要なの?
そもそも「応援」って何?
糖尿病の「ここがしんどい」~だから応援してほしい~
「よい応援」をするために ~こんな応援はイヤだ~
うまくいっているからこそ、認めてほしい
糖尿病診療でいちばん避けたい「ドロップアウト」
Part3 医者で患者のわたしが伝える支援のポイント
血糖測定「うまくやる」コツ ~SMBGとCGM~
血糖管理のtips
まずは低血糖について知ろう
高血糖についても知ろう
こんなときは積極的に血糖測定を!
糖尿病の注射
GLP-1受容体作動薬とかGIP/GLP-1とか
インスリン自己注射のこと
インスリン注射のTips
注射器や針に関するあれこれ
穿刺部位に関するあれこれ
薬の種類に関するあれこれ
その他のTips
保管・持ち歩きに関するあれこれ
「いつもと違う日」に関するあれこれ
内服支援に役立つあれこれ
Part4 医者で患者のわたしが伝えるお役立ち情報
HbA1cは、1か月に1回測れば十分です
体重測定、とっても大事
フットケアを行うときに、併せてやってほしいこと
デバイス使用に伴うかゆみ・皮膚炎の対策
見落としがちだから気をつけて! 飲料のカロリーや糖質
災害対策 ~こんな時代だからこそ、しっかり備えておきたい~
旅行の準備 ~事前に調整・準備して、楽しいひとときを~
患者さんによく聞かれる 市販薬や健康食品のこと
トランジション ~糖尿病を抱えた子とその親へのかかわり~
病気を誰かに説明する、ということ
患者会はいいぞ ~患者目線のTipsを入手するには最適~