悪性リンパ腫治療マニュアル 改訂第6版【電子版】

永井 宏和(監) 山口 素子(編) 丸山 大(編) 福原 規子(編)
電子版販売価格: ¥ 9,680 (本体:¥8,800 + 税10%)
出版社名
南江堂
発行年月
電子版発売日
ページ数
432ページ
判型
B5
印刷版ISBN
978-4-524-27334-8
電子版ISBN
978-4-524-27335-5

概要

1998年の初版刊行以来,好評を博しているリンパ腫治療の決定版マニュアル.今回の改訂では,WHO分類第5版に対応するとともに,分子標的療法や免疫療法など治療の大幅な進歩を反映し,内容を全面的にアップデート.さらに,診療ガイドラインでは十分に触れられない,治療上特別な配慮を要する疾患の対応や有害事象対策を充実させ,各種レジメン解説では減量基準や注意点など実践的な情報も強化.リンパ腫診療に携わる医師・医療スタッフ必携の一冊.

目次

【内容目次】
Ⅰ 治療の前に
 1 悪性リンパ腫の疫学
 2 悪性リンパ腫の分子生物学
  A B細胞リンパ腫の分子生物学
  B T細胞リンパ腫の分子生物学
 3 生検材料取扱いポイントと実際
  A 臨床側からみたリンパ節生検のポイント
  B 病理組織検査と細胞診検査
  C 染色体・遺伝子検査
 4 臨床医のための悪性リンパ腫病理診断のポイント
  A WHO分類第5版の概説
  B 低悪性度B細胞リンパ腫・マントル細胞リンパ腫の病理診断のポイント
  C 大細胞型B細胞リンパ腫・バーキットリンパ腫の病理診断のポイント
  D T/NK細胞リンパ腫各疾患の病理診断のポイント
  E ホジキンリンパ腫の病理診断のポイント
  F 反応性リンパ過形成病変とリンパ腫の鑑別のポイント
 5 病期診断
 6 予後予測因子と予後予測モデル
Ⅱ 悪性リンパ腫の治療手段
 1 薬物療法─リンパ腫治療に用いられる抗がん薬と併用療法の考え方
 2 放射線治療の実際
 3 抗体医薬
 4 分子標的治療薬(小分子化合物)
 5 免疫療法(免疫チェックポイント阻害薬,二重特異性抗体,CAR-T細胞療法)
 6 造血幹細胞移植の施行対象と実際
 7 無治療経過観察(watchful waiting)
Ⅲ 悪性リンパ腫─治療の実際
 1 病型別治療方針
  A 濾胞性リンパ腫
  B 粘膜関連リンパ組織(MALT)リンパ腫とその他の辺縁帯リンパ腫(胃,眼付属器を含む)
  C 慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫
  D リンパ形質細胞性リンパ腫/ワルデンシュトレームマクログロブリン血症
  E マントル細胞リンパ腫
  F びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
   1)限局期
   2)進行期
  G バーキットリンパ腫
  H 末梢性T細胞リンパ腫
  I 成人T細胞白血病・リンパ腫
  J 節外性NK/T細胞リンパ腫
  K ホジキンリンパ腫
  L 治療上特別な配慮を要する疾患
   1)high-grade B-cell lymphoma
   2)血管内大細胞型B細胞リンパ腫
   3)中枢神経系原発B細胞リンパ腫(眼内リンパ腫を含む)
   4)中枢神経系再発ハイリスクB細胞リンパ腫
   5)消化管のリンパ腫
   6)皮膚のT細胞リンパ腫
   7)HIV関連リンパ腫
   8)慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)
   9)免疫不全関連リンパ増殖性疾患
 2 治療レジメンと治療遂行上の注意点
  A CHOP±抗CD20モノクローナル抗体療法(CHOP,O-CHOP,R-CHOP)
  B Pola+R-CHP療法
  C BV-CHP療法
  D bendamustine±抗CD20モノクローナル抗体療法(bendamustine,BR,OB)
  E Pola-BR療法
  F DA-EPOCH±R療法,EPOCH±R療法
  G CODOX-M/IVAC±R療法
  H hyperCVAD/MA±R療法
  I lenalidomide±R療法
  J GDP±R療法
  K CHASE±R療法
  L ICE±R療法
  M DHAP療法
  N RT-2/3DeVIC療法
  O ESHAP±R療法
  P SMILE療法
  Q ABVD療法
  R BV-AVD療法
  S 増量BEACOPP療法
  T VCAP-AMP-VECP(mLSG15)療法/mogamulizumab併用mLSG15療法
  U mogamulizumab+CHOP療法
 3 分子標的治療薬の使用の実際
  A 抗CD20抗体薬(rituximab,obinutuzumab)
  B 抗CCR4抗体薬(mogamulizumab)
  C 抗CD52抗体薬(alemtuzumab)
  D 抗体薬物複合体(brentuximab vedotin,polatuzumab vedotin)
  E 免疫チェックポイント阻害薬(nivolumab,pembrolizumab)
  F プロテアソーム阻害薬(bortezomib)
  G BTK阻害薬(ibrutinib,acalabrutinib,tirabrutinib,zanubrutinib,pirtobrutinib)
  H EZH阻害薬(valemetostat)
  I HDAC阻害薬(romidepsin,tucidinostat)
  J その他のT細胞リンパ腫治療薬(pralatrexate,forodesine,darinaparsin,denileukin diftitox)
  K lenalidomide
  L CAR-T細胞療法
  M 二重特異性抗体(epcoritamab,mosunetuzumab)
 4 治療効果判定の実際と注意点
 5 リンパ腫におけるPET/CTの役割と使い分け
Ⅳ 悪性リンパ腫治療の有害事象対策
 1 血液毒性と感染症対策
 2 非血液毒性と対策
 3 腫瘍循環器のマネジメント
 4 腫瘍崩壊症候群への対策
 5 ウイルス性肝炎への対策
 6 妊孕性・二次がん
Ⅴ 高齢者,小児,臓器障害を有する患者の治療における注意点
 1 高齢者のリンパ腫
 2 小児のリンパ腫
 3 臓器機能障害を有する患者のリンパ腫
Ⅵ 新薬開発,臨床試験のあり方
 1 がん臨床試験におけるJCOGの役割
 2 JCOGリンパ腫グループによる多施設共同研究
 3 適応外医薬品を用いた臨床試験
 4 プレシジョンメディシン時代における新たな臨床試験の枠組み
付録
 レジメン名と使用薬剤一覧表
 略語一覧
索引

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