胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン2026 改訂第4版【電子版】

日本消化器病学会(編)
電子版販売価格: ¥ 4,620 (本体:¥4,200 + 税10%)
出版社名
南江堂
発行年月
電子版発売日
ページ数
200ページ
判型
B5
印刷版ISBN
978-4-524-27293-8
電子版ISBN
978-4-524-27294-5

概要

日本消化器病学会編集による診療ガイドライン.Mindsの作成マニュアルに準拠し,臨床上の疑問をCQ(clinical question),BQ(background question),FRQ(future research question)に分けて記載.胃食道逆流症(GERD)診療における,疫学,病態,診断,内科的・外科的治療,上部消化管術後食道炎,非定型的症状および食道外症状,Barrett食道等について,エビデンスに基づき現時点の標準的な指針を示す.

目次

【内容目次】
第1章 疫学
 BQ1-1 日本人のGERDの有病率はどれくらいか?
 BQ1-2 NERD,軽症逆流性食道炎は自然経過によって,重症逆流性食道炎,および,その合併症へと進展するか?
 BQ1-3 逆流性食道炎では食道狭窄,出血を合併するか?
第2章 病態
 BQ2-1 胃酸のGERはGERDの食道粘膜傷害の主な原因か?
 BQ2-2 胃酸のGERのメカニズムは何か?
 BQ2-3 食道裂孔ヘルニアは食道の過剰な胃酸曝露の原因になるか?
 BQ2-4 食道運動障害は食道の過剰な胃酸曝露の原因になるか?
 BQ2-5 胃酸以外のGERはGERDの原因になるか?
 BQ2-6 GERDのリスク要因は何か?
 BQ2-7 GERDを合併しやすい全身性疾患は何か?
 BQ2-8 GERDは,腸脳相関病を併存しやすいか?
 BQ2-9 NERDの病態は逆流性食道炎の病態と同じか?
 CQ2-1 GERDの病態に心理的因子は関与するか?
 CQ2-2 Rumination syndromeやsupragastric belchingといった行動障害はPPI/P-CAB抵抗性GERD症状の原因になるか?
第3章 診断
 BQ3-1 GERDの定型症状は何か?
 BQ3-2 GERにより定型的食道症状以外の症状(胸痛や食道外症状)が出現することがあるか?
 BQ3-3 自己記入式問診票はGERDの診断,治療効果の評価に有用か?
 BQ3-4 食道粘膜傷害の内視鏡的重症度は自覚症状の重症度と相関するか?
 BQ3-5 PPIテストはGERDの診断に有用か?
 BQ3-6 逆流性食道炎の内視鏡的重症度分類にロサンゼルス分類は有用か?
 BQ3-7 24時間食道pHモニタリング,食道インピーダンス・pHモニタリングはGERD診療に有用か?
 CQ3-1 逆流性食道炎は,すべて過剰な胃酸GERを伴った病態か?
 CQ3-2 食道裂孔ヘルニアは,内視鏡的にどのように診断されるか?
第4章 内科的治療
 (1)内科的治療の基本的考え方
  BQ4-1 GERD治療の目的(目標)は何か?
 (2)初期治療
  BQ4-2 生活習慣の改善・変更はGERDの治療に有用か?
  BQ4-3 酸分泌抑制薬はGERDの治療に有用か?
  CQ4-1 PPIとP-CABで酸分泌抑制効果に違いはあるか?
  CQ4-2 定型的GERD症状を有する患者に対して,内視鏡検査なしで酸分泌抑制薬を投与することは許容されるか?
  CQ4-3 逆流性食道炎に対する第一選択薬は何か?
  CQ4-4 NERDに対する第一選択薬は何か?
 (3)維持治療・併用治療
  BQ4-4 アルギン酸塩,制酸薬はGERDの治療に有用か?
  CQ4-5 治療が奏効したGERDに対するPPI/P-CAB治療はいつまで継続すべきか?
  CQ4-6 治療が奏効したGERDに対してPPI/P-CABによるオンデマンド療法,間欠療法は有効か?
  FRQ4-1 PPI/P-CABによって奏効したGERD患者において,治療を休止できる患者側要因は何か?
  FRQ4-2 PPI/P-CABによって奏効したGERD患者において,治療を休止する際,有効な対応策は何か?
 (4)PPI/P-CAB抵抗性GERD
  BQ4-5 PPI/P-CAB抵抗性GERDはどのように定義されるか?
  BQ4-6 PPI/P-CAB抵抗性GERDはどの程度あるか?
  BQ4-7 PPI/P-CAB抵抗性GERDの鑑別疾患は何か?
  BQ4-8 PPI/P-CAB抵抗性GERDに必要な検査は何か?
  BQ4-9 消化管運動機能改善薬,漢方薬などPPI/P-CABとの併用で上乗せ効果が期待できる薬剤はあるか?
 (5)PPI/P-CABの安全性
  CQ4-7 GERD治療薬としてPPI/P-CABの長期維持療法は安全か?
第5章 経口内視鏡的治療
 BQ5-1 本邦で行われている経口内視鏡的逆流防止術にはどのようなものがあるか?
 BQ5-2 経口内視鏡的逆流防止術と外科的逆流防止術の違いは何か?
 CQ5-1 経口内視鏡的逆流防止術の適応となるGERDは何か?
 CQ5-2 経口内視鏡的逆流防止術の治療効果はどうか?
 FRQ5-1 咽喉頭逆流症(LPRD)に対して経口内視鏡的治療は有効か?
第6章 外科的治療
 BQ6-1 外科的治療の適応となるGERDはどのような病態のものか?
 BQ6-2 逆流性食道炎の外科的治療として,Nissen法はToupet法より優れているか?
 CQ6-1 薬物治療抵抗性逆流性食道炎に対する外科的治療は有用か?
 CQ6-2 薬物治療抵抗性NERDに対する外科的治療は有用か?
 FRQ6-1 咽喉頭逆流症(LPRD)に対して外科的手術は有用か?
第7章 上部消化管術後食道炎
 BQ7-1 術後食道炎の原因となる食道粘膜傷害性をもつ逆流内容物は何か?
 BQ7-2 術後食道炎の発生に影響する要因は何か?
 BQ7-3 術後食道炎に対してどのような治療が有用か?
第8章 非定型症状・食道外症状
 BQ8-1 非定型症状,食道外症状のGERDとの関連はどのように診断すればよいか?
 BQ8-2 GERにより虚血性心疾患と見分けのつかない胸痛が生じるか?
 BQ8-3 GERにより慢性咳嗽・喘息が生じるか?
 BQ8-4 GERにより慢性咽喉頭炎(自覚症状のみのものを含む)が生じるか?
 BQ8-5 GERにより睡眠障害が生じるか?
 BQ8-6 GERによりその他の食道外症状が生じるか?
第9章 Barrett食道
 BQ9-1 本邦においてBarrett食道はどのように定義されるか?
 BQ9-2 Barrett食道の臨床的意義は何か?
 BQ9-3 Barrett食道の発生の要因は何か?
 BQ9-4 一般日本人および日本人GERD患者のなかでBarrett食道の合併頻度は,それぞれどれくらいか?
 BQ9-5 日本人のBarrett食道からの発癌頻度はどれくらいか?
 CQ9-1 日本人のBarrett食道はすべて内視鏡による経過観察が必要か?
 CQ9-2 1cm以上の円柱上皮化生食道粘膜のみを臨床的にBarrett食道として取り扱うのは妥当か?
 FRQ9-1 Barrett食道の発癌予防に薬物治療は有用か?

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