高齢者マルチモビディティ パーフェクトガイド

各論3 高齢者の高血圧におけるマルチモビディティを考える【電子版】

伊藤 裕(責任編集)
慶應義塾大学名誉教授/慶應義塾大学予防医療センター特任教授
電子版販売価格: ¥ 4,950 (本体:¥4,500 + 税10%)
出版社名
中山書店
発行年月
電子版発売日
ページ数
216ページ
判型
B5
印刷版ISBN
978-4-521-75191-7
電子版ISBN
 

概要

高血圧をマルチモビディティの「ハブ疾患」と位置づけ,全身の老化進行を映す指標として捉える.高血圧が老化の始まりであり,そのコントロールが将来の健康を左右するという考え方を展開し,病態,臨床イナーシャ(惰性),簡易検査,デジタル活用,食事療法(減塩),腸内細菌など多角的な視点から降圧のヒント・手段を解説.明日からの診療に役立つ実践的な知見を提供する.

目次

CONTENTS

本書のねらいー序に代えて 
「はじめに血圧ありき」─ In principio erat Pressio Sanguinis(伊藤 裕)

I部 社会健康医学からみた高齢者⾼⾎圧

1 ⾼齢者⾼⾎圧医療の特⾊と課題(⼭本浩⼀)
2 わが国の高齢者高血圧の疫学(国村彩子,三浦克之)
3 高齢者高血圧と医療政策(藤村実穂,田村功一)

II部 高血圧高齢者に特有の病態

1 ⾎圧調節ー起⽴性低⾎圧,夜間⾼⾎圧,血圧モーニングサージ(藤原健史,苅尾七⾂)
2 高齢者高血圧とクリニカルイナーシャ(樂木宏実)
3 ナトリウム・カリウムと高齢者高血圧(⽥原康⽞)

III部 高血圧高齢者に対する統合的・先端的医療

1 地域格差と高齢者高血圧ー⽣活環境・ソーシャルサポート(矢野裕一朗)
2 ⾼齢者と高血圧管理アプリ(吉村 力,阿部真紀子,有⾺久富)
3 高血圧オンライン診療の現在と高齢者への対応(⾕⽥部淳⼀)
4 食環境整備の必要性と今後の課題(武見ゆかり,外川 恵)
5 《トピックス》高齢者高血圧とDNA損傷(石田万里)
6 《トピックス》高齢者高血圧と腸内細菌(中島裕也)

IV部 高齢者高血圧のコモビディティとしての疾患を考える

1 転倒歴・サルコペニア・フレイルを有する場合の高齢者高血圧診療の要点(杉本 研)
2 腎機能障害がある場合の診療の要点(萩原あいか,林 香)
3 認知症がある場合の診療の要点 過降圧の視点から(茂木正樹
4 メンタルストレスがある場合の高齢者高血圧の治療(岸 拓弥)
5 味覚障害がある場合の診療の要点(任 智美)
6 嗅覚障害がある場合の診療の要点(三輪高喜)
研究ハイライト 高血圧と難聴有病率ー愛大コーホート研究より(三宅吉博)
7 睡眠障害(睡眠不足)がある場合の診療の要点(有屋田健一,岩上将夫)
8 がん(オンコハイパーテンション)がある場合の診療の要点(森本 聡)
9 ⼼不全リスクがある場合の診療の要点(桑原宏一郎)
10 脳⾎管障害がある場合の診療の要点(松尾実紀,小久保喜弘)
11 肥満・やせがある場合の診療の要点(荒木 厚)
12 メタボリックシンドロームがある場合の診療の要点(宮下和季)

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