リハビリテーション看護 改訂第3版【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-23063-1
- 電子版発売日
- 2021/03/08
- ページ数
- 416ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,970 (本体¥2,700+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-24629-8
- 印刷版発行年月
- 2021/01
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概要
目次
第I章 リハビリテーションとは
1 リハビリテーションの理念
A.リハビリテーションの哲学と目指すところ
B.リハビリテーションの定義
C.リハビリテーションの分類
2 リハビリテーションの歴史
A.概要
B.欧米のリハビリテーションの歴史
C.日本のリハビリテーションの歴史
D.日本のリハビリテーション看護の歴史
3 リハビリテーションにかかわる法律
A.法律の役割,法律を学ぶ意義
B.リハビリテーションにかかわる法律の概要
C.医療機関と法律
D.障害者福祉と法律
E.介護保険制度
F.障害年金と税
4 生活機能分類と生活機能障害の構造
A.国際生活機能分類(ICF)とは
B.国際生活機能分類の成り立ちとその経緯
C.生活機能および生活機能障害の構造と構成因子
D.ICFの使い方と活用の一例-ICFコアセット
第II章 リハビリテーション医療に必要なチームアプローチ
1 リハビリテーションに必要なチームアプローチ
A.チームとは
B.チームアプローチを促進する体制
C.リハビリテーションチームメンバーに求められるもの
2 リハビリテーション医療に携わる専門職の役割・機能
A.リハビリテーション医療に携わる専門職種
B.専門職の役割と機能
3 リハビリテーション看護の専門性
A.保健師助産師看護師法からみたリハビリテーション看護の業務
B.リハビリテーション看護の機能と役割
C.リハビリテーション看護に携わる看護職に必要な看護実践能力
D.リハビリテーション看護の場と障害発症時の発達段階
第III章 生活機能障害のある人とその家族の理解
1 障害とともに生きる技法
A.障害経験の多様性
B.脳卒中を生きる意味
C.社会の中で生きてゆく-共生へ
2 患者と家族が体験する障害の世界
A.健常者の文化から障害者の文化へ移行すること
B.マイノリティへの移行に寄り添う
3 障害とともに年をとる
A.「障害と加齢」をめぐる2つの仮説
B.「障害者の高齢化」に対して看護職に期待されること
第IV章 リハビリテーション看護の展開に必要な概念と理論
1 リハビリテーションを必要とする人への看護の目的を定めるために
A.QOL
B.自立から自律へ
C.セルフケア
D.動機と主体性
E.自我発達
2 リハビリテーションを必要とする人との関係を構築するために
A.協働的パートナーシップ
B.相互作用と意味ある世界
3 リハビリテーションを必要とする人への看護を展開するために
A.動きやすい環境
B.日常生活活動(ADL)の構造
C.成人における学習と移行
第V章 リハビリテーション看護の目的と方法
1 不動・低活動の予防(生命レベル)
A.不動・低活動がもたらす弊害
B.廃用症候群の諸症状
C.不動・低活動の予防
2 活動の促進(生活レベル)
A.活動の促進とADL
B.福祉用具および住環境整備の意義
C.活動の促進に向けたADL支援方法
D.活動促進時の安全管理
3 参加の促進(人生レベル)
A.国際生活機能分類(ICF)における「参加」の意味を理解する
B.障害者の社会参加における課題
C.障害のある患者の社会参加における看護師の役割を理解する
第VI章 回復過程とリハビリテーション看護
1 急性期におけるリハビリテーション看護
A.急性期のリハビリテーションとは
B.急性期のリハビリテーションが行われる場とその特徴
C.急性期におけるリハビリテーション看護の目的と方法
D.急性期におけるリハビリテーション看護の評価
2 回復期におけるリハビリテーション看護
A.回復期のリハビリテーションとは
B.回復期のリハビリテーションが行われる場とその特徴
C.回復期におけるリハビリテーション看護の目的と方法
D.回復期におけるリハビリテーション看護の評価
3 生活期におけるリハビリテーション看護
A.生活期のリハビリテーションとは
B.生活期のリハビリテーションが行われる場とその特徴
C.生活期におけるリハビリテーション看護の目的と方法
D.生活期におけるリハビリテーション看護の評価
第VII章 生活機能障害とリハビリテーション看護
1 運動機能障害のある人への看護-脳卒中の場合
1-1 運動機能障害
A.運動機能障害とは
B.運動機能障害のアセスメント
1-2 脳卒中
A.脳卒中とは
B.脳卒中による運動機能障害のある人への看護
2 高次脳機能障害のある人への看護
A.高次脳機能障害とは
B.高次脳機能障害のアセスメント
C.高次脳機能障害のある人への看護
3 運動機能障害のある人への看護-脊髄損傷の場合
A.脊髄損傷とは
B.脊髄損傷のアセスメント
C.脊髄損傷による運動機能障害のある人への看護
4 運動機能障害のある人への看護-大腿骨近位部骨折の場合
A.日本における運動器疾患の問題
B.大腿骨近位部骨折とは
C.大腿骨近位部骨折のリハビリテーション看護
5 摂食嚥下障害のある人への看護
A.摂食嚥下障害とは
B.摂食嚥下障害のアセスメント
C.摂食嚥下障害のある人への看護
6 排泄機能障害のある人への看護
6-1 排尿障害
A.排尿障害とは
B.排尿障害のアセスメント
C.排尿障害のある人への看護
6-2 排便障害
A.排便障害とは
B.排便障害のアセスメント
C.排便障害のある人への看護
7 心身障害を有して生まれ成人した人への看護
7-1 障害を有して成人した人への看護
A.障害を有する子ども
B.障害を有して成人した人のリハビリテーションと生活支援
C.障害を有して成人した人の生活の質(QOL)・意思決定
7-2 重症心身障害を有して成人した人への看護
A.重症心身障害児・者をとりまく現状
B.重症心身障害を有して成人した人への看護
第VIII章 リハビリテーション看護における倫理的諸問題
1 リハビリテーション看護における倫理的諸問題
A.看護の倫理とリハビリテーションにおける看護の専門性
B.リハビリテーション看護における倫理的葛藤および倫理的問題
第IX章 リハビリテーション看護のシステム化と発展を目指して
1 療養の場の移行に伴う看護の継続
A.リハビリテーションを行う場
B.場の移行に伴う看護の継続
C.看護の継続の評価
2 リハビリテーション看護の質改善
A.エビデンスを活用したリハビリテーション看護の質改善
B.リハビリテーション看護におけるEBP
C.エビデンスの実装(IOWAモデルを例に)
3 地域包括ケアシステムにおけるリハビリテーション
A.地域社会で生きていくためのリハビリテーション-CBRについて
B.地域包括ケアシステムの概念とその発展
C.地域包括ケアをリハビリテーション的なシステムにするために
4 地域包括ケアシステムにおけるリハビリテーション看護
A.地域包括ケアシステムにおけるリハビリテーション看護とは
B.リハビリテーションにかかわるサービスと介護報酬
C.自宅で暮らす患者へのリハビリテーション看護とその評価
5 リハビリテーション看護の現状と課題
A.リハビリテーション看護教育の現状と課題
B.これからのリハビリテーション看護
付録
付録1 身体障害者障害程度等級表
付録2 評価スケール
付録3 身体の関節運動と可動域
付録4 徒手筋力テスト
付録5 自助具・補助具一覧
索引