重度四肢外傷 ケースで学ぶ実践ハンドブック【電子版】

- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-66025-9
- 電子版発売日
- 2025/07/14
- ページ数
- 208ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥8,800 (本体¥8,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-06025-7
- 印刷版発行年月
- 2025/06
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- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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概要
重度の四肢外傷患者が搬送されたとき、その場で何をどうしたらいい? 本書では臨床の現場で整形外科医が「いま、何をすべきか」を、研鑽を重ねてきたJ-SWATのメンバーが手トリ足トリ教えてくれる。重度四肢外傷治療の基礎を体系的に学んだ後、代表的なケースに取り組む若手医師と上級医の会話から、「やってはいけないこと」と「いまやるべきこと」を明確にする。整形外科臨床に必ず役立つ1冊!
目次
アルゴリズムとチェックリスト
COLUMN 「重度四肢外傷初期診療アルゴリズム」Webアプリ
全身評価
抗菌薬投与
神経・血管損傷評価
骨折部の分類と評価
初療時の骨固定
血管損傷治療
軟部組織損傷
軟部組織損傷評価──デブリドマンの原則
開放骨折におけるprimary closureと delayed primary closure,タイムアウト法
NPWT(局所陰圧閉鎖療法)の使いかた
植皮と皮弁の基礎知識
Orthoplastic surgery
第2章 症例から学ぶ
全身管理
[Case 1] 派手なケガに飛びつくその前に,必ずやるべき循環不全の確認
[Case 2] 多発外傷における整形外傷の適切な介入とは?
血管損傷
[Case 3] CTでいったん描出されるが消失するパターン
[Case 4] 血管損傷の初期治療は慎重に! 不用意な結紮にご注意を
創部評価とデブリドマン
[Case 5] デブリちゃんとしないで髄内釘?
[Case 6] 骨が出てたら感染しちゃうじゃん?! 有識者と一緒にデブリを
骨の一時固定
[Case 7] 整復アライメント不良は血行障害の原因になりうる
創外固定
[Case 8] 開放骨折に対する創外固定は固定力を担保せよ
開放創の管理
[Case 9] 無理な閉創,誰のためにもなりません
[Case10] タイムアウトは粘らない,いつでも軟部組織再建を実施できるように!
転院搬送
[Case11] 膝窩動脈損傷は早く送りなさいよ!
[Case12] 転院搬送なら粘らずすぐに送ろうよ
索引