やっと言えた【電子版】

- 出版社
- 医学書院
- 電子版ISBN
- 978-4-260-66281-9
- 電子版発売日
- 2025/11/24
- ページ数
- 200ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,200 (本体¥2,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-260-06281-7
- 印刷版発行年月
- 2025/11
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- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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概要
深い心の傷(トラウマ)から、人は回復できるのか? それはどうやって? 実感を伴わない身体、理由のわからない不調、襲ってくる死にたい気持ち。苦しみをどうにかしたくてカウンセリングルームの扉を叩いた著者が、4年近い苦闘の末に見たものとは──。支援者とのぎりぎりのやりとりが、予想外の扉を開いていく様を描く意欲作。デビュー作『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』では語られなかった、もう1つの物語。
目次
第一章 再燃
1 カウンセリングの扉を叩いて
2 精神分析
3 本を読む
4 経験と共感
5 セックスではなく性交を
第二章 わたしは何を失くしたのだろう
1 憎い。わめきたい。わめきたくない
2 「怒り」が怖い。失くしたものを見つけるのが怖い
第三章 性交を探す旅
1 わたしと性交したいと思ったことがありますか?
2 患者か個人か
3 トルコ桔梗
4 傷ついたら言うという約束
第四章 揺らぎ
1 性交のイメージができない
2 自殺企図、措置入院
3 信頼
第五章 浮上
1 触れたい
2 傷つきを経て
第六章 悼む勇気
1 わたしの赤ん坊を返して
2 ケイトウの花
3 虚無
4 孤島
第七章 やっと言えた
1 愛されたい
2 ただそれがあったと感じること
3 自分を大切にする
4 変化
5 らせん階段
少し長いあとがき
