口蓋帆・咽頭閉鎖不全 その病理・診断・治療【電子版】
- 出版社
- 医歯薬出版
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2023/09/04
- ページ数
- 164ページ
- 判型
- B5判
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥4,400 (本体¥4,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-263-21388-9
- 印刷版発行年月
- 2012/01
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 2
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 234 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
この商品を買った人は、こんな商品も買っています。
概要
●口蓋帆・咽頭閉鎖機能(いわゆる鼻咽腔閉鎖機能)velopharyngeal functionは,口蓋帆によって口腔と鼻腔を閉鎖もしくは狭小化する機能で,ヒト固有のものである.この口蓋帆・咽頭閉鎖機能によって,speechにおいては,構音運動articulationのためのエネルギーである口腔内圧が産生されるとともに,声voiceに特徴が与えられる.
●さらに近年,嚥下障害の臨床が重要視されてきているが,口蓋帆・咽頭閉鎖機能は,食物嚥下時の口腔期から咽頭期への移行段階を担い,この段階での調節不全が誤嚥の起点となることも示されるようになり,その重要性が明らかになりつつある.
●しかしながら,口蓋帆・咽頭閉鎖機能については米国でも確たる書籍はない.それは,動物実験ができないことや臨床テクニックが生理学に裏づけされている必要があるため,この領域の研究者・臨床家が世界的にも少ないことに原因がある.本書は,この領域における研究と臨床のトップランナーである著者らの筆によるもので,類書はない.
●嚥下・音声機能に関わる医療従事者(言語聴覚士,リハ医,耳鼻咽喉科医,歯科医など)に最適な書.
目次
第2章 口蓋帆・咽頭閉鎖機能に関わる解剖学
第3章 VPFに関わる生理学-口蓋帆・咽頭閉鎖機能の神経制御
第4章 各種の活動時での口蓋帆・咽頭閉鎖機能の調節
第5章 口蓋帆・咽頭閉鎖不全症(鼻咽腔閉鎖不全症)
第6章 口蓋帆・咽頭閉鎖機能の評価法
第7章 口蓋帆・咽頭閉鎖不全症の治療
第8章 摂食嚥下機能と口蓋帆・咽頭閉鎖機能