脳腫瘍診療ガイドライン 小児脳腫瘍編 2022年版【電子版】
- 出版社
- 金原出版
- 電子版ISBN
- 978-4-307-80433-2
- 電子版発売日
- 2022/05/23
- ページ数
- 272ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥4,400 (本体¥4,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-307-20433-0
- 印刷版発行年月
- 2022/05
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-
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概要
目次
小児脳腫瘍編の共通項目
1章 上衣下巨細胞性星細胞腫 subependymal giant cell astrocytoma:SEGA
総論
課題1:画像診断
CQ1 結節性硬化症と診断された患者のフォローアップにおいて,頭部画像診断(MRIまたはCT)検査は無症候性SEGAの診断率を高めるために有用か?
CQ2 非急性症候性または無症候性のSEGA患者に対して,定期的な頭部画像診断(MRIまたはCT)検査は有用か?
課題2:外科的治療
CQ3 非急性症候性または無症候性(増大あり)のSEGAに対する外科的摘出は,急性症候性となってから行われる場合と比較して有用か?
課題3:化学療法
CQ4 非急性症候性または無症候性(増大あり)のSEGAに対して,外科的切除の対象とならない場合にmTOR阻害薬投与は有用か?
課題4:放射線治療
CQ5 外科的切除の対象とならない非急性症候性または無症候性(増大あり)のSEGAに対して放射線治療は有用か?
2章 中枢神経原発胚細胞腫瘍 CNS germ cell tumor
総論
課題1:診断,分類
CQ1 中枢神経原発胚細胞腫瘍における腫瘍マーカー(AFP,HCG)の測定は有用か?
CQ2 中枢神経原発胚細胞腫瘍における病理組織診断は必要か?
課題2:外科的治療
CQ3 ジャーミノーマに対して積極的な摘出手術は必要か?
CQ4 NGGCTに対して摘出手術は必要か?
CQ5 中枢神経原発胚細胞腫瘍に合併した水頭症に対して手術は必要か?
課題3:ジャーミノーマに対する治療
CQ6 ジャーミノーマにおいて化学放射線療法は必要か?
課題4:NGGCTに対する治療
CQ7 NGGCTには化学放射線療法を行うことが有用か?
課題5:再発時の治療方針
CQ8 再発ジャーミノーマに対し救済治療を行う必要があるか?
CQ9 再発NGGCTに対し救済治療は有用か?
課題6:長期予後
CQ10 中枢神経原発胚細胞腫瘍におけるフォローアップは必要か?
3章 びまん性橋グリオーマ diffuse intrinsic pontine glioma:DIPG
総論
課題1:診断
CQ1 臨床経過,臨床所見,画像検査からDIPGと診断することは推奨されるか?
課題2:外科的治療
CQ2 腫瘍切除は推奨されるか?
CQ3 水頭症に対する手術は推奨されるか?
課題3:放射線治療
CQ4 放射線治療は行うべきか?
CQ4-1 初発のDIPGに対して,放射線治療は行うべきか?
CQ4-2 照射後再発時のDIPGに対して,放射線治療は行うべきか?
課題4:化学療法
CQ5 化学療法を行うべきか?
CQ5-1 放射線治療との併用について
CQ5-2 放射線治療後の化学療法について
CQ5-3 再発(進行)時の化学療法について
4章 視神経視床下部神経膠腫 optic pathway/hypothalamic glioma:OPHG
総論
課題1:診断
CQ1 臨床経過,臨床所見,画像検査からOPHGと診断することは推奨されるか?
課題2:遺伝的背景
CQ2 遺伝学的背景の探索は必要か?
課題3:外科的治療
CQ3 外科的治療の意義はあるか?
CQ4 腫瘍切除率は予後に影響するか?
CQ5 再発時摘出の意義はあるのか?
課題4:化学療法
CQ6 初期治療として化学療法は有効か?
CQ7 再発時の化学療法は生命予後を改善するか?
課題5:放射線治療
CQ8 放射線治療は有効か?
5章 小児・AYA世代上衣腫 ependymoma in childhood,adolescent and young adult
総論
課題1:外科的治療
CQ1 肉眼的全摘出は生命予後を改善するか?
課題2:放射線治療
CQ2 3歳以上の症例に放射線治療は有用か?
CQ3 3歳未満の症例に放射線治療は有用か?
CQ4 全脳全脊髄照射は有用か?
課題3:化学療法
CQ5 化学療法は推奨されるか?
CQ5-1 3歳以上症例に対して,化学療法は推奨されるか?
CQ5-2 3歳未満症例に対して,化学療法は推奨されるか?
課題4:再発時の治療
CQ6 再発時の適切な治療法は何か?
6章 髄芽腫 medulloblastoma
総論
課題1:外科的治療
CQ1 肉眼的全摘出は生命予後を改善するか?
課題2:神経認知機能を含む機能的予後と生命予後の向上
CQ2 手術後の予後因子は何か?
課題3:放射線治療
CQ3 全脳脊髄照射において,標準線量からの線量低減または線量増加は有用か?
課題4:陽子線治療
CQ4 放射線治療として陽子線治療は推奨されるか?
課題5:化学療法
CQ5 3歳以上の標準リスク群にはどのような術後治療が推奨されるか?
CQ6 3歳以上の高リスク群にはどのような術後治療が推奨されるか?
CQ7 3歳未満の群にはどのような術後治療が推奨されるか?
課題6:再発時の治療
CQ8 局所再発時の適切な治療法は何か?
CQ9 播種再発に対する適切な治療法は何か?
課題7:治療による晩期障害
CQ10 髄芽腫に特徴的な晩期障害とそれをきたしやすい背景因子は何か?
略語一覧
索引