小児人工内耳前後の療育ガイドライン 2021年版【電子版】
- 出版社
- 金原出版
- 電子版ISBN
- 978-4-307-87133-4
- 電子版発売日
- 2022/08/22
- ページ数
- 156ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,300 (本体¥3,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-307-37133-9
- 印刷版発行年月
- 2021/09
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概要
目次
第1章 作成の経緯と概要
1.要約
2.作成者
3.資金提供者・スポンサー・利益相反
4.前書き
1)ヒトの聴覚の発達と、音声言語習得の臨界期について
2)我が国のCIデータベースから導かれた問題点
3)我が国の難聴児の音声言語療育の問題点
4)GL作成の経緯
5.作成目的ならびに目標
6.利用者
7.対象
8.エビデンスの収集
9.推奨および推奨度の決定基準
1)エビデンスの質
2)推奨の強さ
10.エビデンスの評価
11.リリース前のレビュー
12.患者の希望
13.療育関係の用語解説
1)コミュニケーション手段
2)音声言語習得のための療育方法
3)その他の療育に関する用語
4)難聴の程度分類
第2章 クリニカルクエスチョン(CQ)
I.新生児聴覚スクリーニング
CQ I-1 新生児聴覚スクリーニングに用いる最適の機器は何か
CQ I-2 難聴確定診断のための適切な精密聴力検査法は何か
II.先天性サイトメガロウイルス感染症
CQ II-1 新生児聴覚スクリーニングでの難聴疑い例にいつどのように検査すべきか
CQ II-2 最適の治療時期はいつか、またいつまで可能か
III.難聴診断後の療育
CQ III-1 人工内耳適応決定の適切な時期はいつか
CQ III-2 精神運動発達障害(自閉症スペクトラムを含む)合併例に人工内耳は有効か
CQ III-3 適切な療育開始時期はいつか
CQ III-4 音声言語獲得に手話併用の優位性はあるか
CQ III-5 聴覚活用療育法が音声言語発達に有効でない難聴児の判別は療育開始前に可能か
IV.人工内耳植込後の療育
CQ IV-1 聴覚活用療育法と視覚を活用する療育方法(視覚活用療育法)とどちらが音声言語獲得により有効か
CQ IV-2 療育の形態は進学先となる学校種の決定に直接的な影響を及ぼすか
CQ IV-3 音楽療法は人工内耳装用児の音声言語獲得に有効か
CQ IV-4 保護者のかかわりは人工内耳装用児の言語・認知発達に影響するか
V.先天性高度難聴青年の療育
CQ V-1 先天性高度難聴青年に対して人工内耳は有効か
CQ V-2 先天性高度難聴青年に対して人工内耳が有効となる指導(ハビリテーション)方法は
第3章 解説
I.新生児聴覚スクリーニング
解説I-1 難聴児への早期介入の重要性と我が国の現状
II.難聴診断後の療育
解説II-1 補聴器装用の開始時期と種類
解説II-2 Auditory neuropathyの療育での注意点(人工内耳手術適応も含めて)
解説II-3 難聴児の療育のために発達検査は必要か、必要な発達検査は何か
III.人工内耳植込後の療育
解説III-1 早期植込例のMappingの手法と留意点
解説III-2 早期植込例の介入に必要な要素
解説III-3 重複障害を合併する人工内耳装用児の療育の注意点
解説III-4 遺伝子変異を伴う難聴例の診断・治療・療育での注意点
解説III-5 先天性サイトメガロウイルス感染症による難聴例での療育の注意点
解説III-6 髄膜炎による難聴例の療育での注意点
解説III-7 高音急墜型感音難聴例の診断・治療・療育での注意点
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索引