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≪小児科臨床ピクシス9≫

川崎病のすべて 全訂新版【電子版】

石井 正浩 (専門編集)

北里大学

出版社
中山書店
電子版ISBN
 
電子版発売日
2024/08/19
ページ数
272ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥8,800 (本体¥8,000+税10%)

印刷版ISBN
978-4-521-74095-9
印刷版発行年月
2015/03
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概要

初版から6年近く経ったいまも川崎病の患者は毎年1万人を超え,発熱時の鑑別診断に欠かせない疾患である.疫学調査からみた特性,免疫グロブリン不応例に対する抗サイトカイン療法,遺伝コンソーシアムの設立,免疫学的な病態解析,川崎病既往児への移行期医療など,川崎病に関する基礎から診療,フォローまで幅広く取り上げ,「すべて」のタイトル名にふさわしい改訂.

目次

1章 疫学
 疫学調査の歴史 (屋代真弓,柳川 洋)
 疫学調査:年次推移,地域特性 (中村好一)
 諸外国の川崎病:疫学的特徴 (中村好一)
 発生数の季節変動 (屋代真弓)
 疫学調査にみる年少例・年長例の特徴 (牟田広実)
 血液・生化学データ (牟田広実)
2章 遺伝
 疫学調査からみた遺伝的背景 (中村好一,上原里程)
 川崎病の遺伝学的特徴 (尾内善広)
3章 病因病態
 病因説の変遷 (土井庄三郎)
 自然免疫と川崎病の発症 (原 寿郎)
 川崎病と抗原感作 (三浦 大)
 腸内細菌叢 (永田 智)
 主要症状の病態生理 (森 雅亮)
 川崎病とサイトカインプロファイル (清水正樹)
 川崎病の分子マーカー (阿部 淳)
4章 診断
 診断の手引き:改訂5版 (鮎沢 衛)
 川崎病のバイタルサインと非特異的臨床症状の重要性 (神薗淳司,苔口知樹)
 鑑別診断 (江波戸孝輔)
 不全型の特徴と診断 (牟田広実)
 川崎病以前の川崎病 (渋谷紀子)
 神経症状 (市山高志)
5章 急性期治療
 急性期治療のガイドライン (佐地 勉)
 急性期の電解質 (金子一成)
 急性期の肝機能 (鈴木光幸,清水俊明)
 免疫グロブリン療法のメカニズム (緒方昌平)
 ステロイド療法 (小林 徹)
 ウリナスタチン療法 (川村陽一,金井貴志,竹下誠一郎,野々山恵章)
 血漿交換療法 (伊藤秀一)
 インフリキシマブ療法 (廣野恵一,市田蕗子)
 インフリキシマブ療法のメカニズム (扇原義人,石井正浩)
 シクロスポリン療法 (鈴木啓之)
6章 心臓血管後遺症
 ガイドライン(2013 年改訂版)解説 (小川俊一)
 急性期
  冠動脈病変:病理 (�橋 啓,大原関利章,横内 幸)
  冠動脈病変:生理 (八幡倫代,濱岡建城)
  抗血栓・抗凝固療法のメカニズム (長江千愛,瀧 正志)
  巨大冠動脈瘤:トータルケア (須田憲治)
  巨大冠動脈瘤:自然歴 (深澤隆治)
  巨大冠動脈瘤:抗凝固療法 (深澤隆治)
  巨大冠動脈瘤:外科的療法 (丸山雄二,落 雅美)
 遠隔期
  心血管障害の自然歴(オーバービュー) (加藤裕久)
  冠動脈病変:病理 (�橋 啓,大原関利章,横内 幸)
  冠動脈病変:生理 (八幡倫代,濱岡建城)
  血管内皮機能 (三谷義英)
  カテーテル治療 (横山晋二,家村素史,上野高史)
  冠動脈バイパス術 (丸山雄二,落 雅美)
  冠動脈バイパス術の長期予後 (津田悦子)
  動脈硬化病変:進行予防の生活管理 (石原 淳)
  川崎病と予防接種 (佐藤加代子,石井正浩)
  川崎病既往患者の妊娠・分娩に関する諸問題 (津田悦子)
  川崎病既往児の患者管理:川崎病急性期カード (荻野廣太郎)
7章 画像診断
 心機能評価 (橋本郁夫)
 心電図検査 (山下行雄)
 X線検査 (勝部康弘,赤尾見春)
 心エコー図検査 (�橋 健,木村純人)
 三次元心エコー図検査 (宮下理夫,阿部 修,唐澤賢祐)
 冠動脈造影検査 (松田晋一)
 冠動脈CT造影検査 (神山 浩)
 MRI検査 (麻生健太郎)
 核医学検査 (神山 浩,唐澤賢祐)
 血管内超音波検査,光干渉断層法 (三谷義英)
付表
 川崎病「診断の手引き 初版」(表紙)
 1950 年以前の発症で川崎病の診断基準を満たした症例
 免疫グロブリン不応予測スコア