腎疾患・透析最新の治療2020-2022【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-22835-5
- 電子版発売日
- 2020/04/13
- ページ数
- 384ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥9,900 (本体¥9,000+税10%)
- 特記事項
- 2023年2月ごろ改訂版が発売される予定です。
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-24977-0
- 印刷版発行年月
- 2020/03
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- 対応OS
-
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概要
目次
巻頭トピックス
1.IgA腎症:発症要因と診断法,早期治療への展開
2.糖尿病性腎臓病
3.SGLT2阻害薬の腎保護効果
4.CKD患者の血圧管理:SPRINT試験とその後
5.今後の慢性腎臓病対策の展開
6.腎臓病領域における希少疾患と難病対策
7.オンコネフロロジー
8.腎再生の現状と今後
9.kidney-on-a-chipの現状と課題
10.J-RBR/J-KDRの今後の展開
11.ビッグデータ解析と腎疾患
I 腎疾患に伴う緊急時の症候と対処法
1.乏尿・無尿・尿閉
2.浮腫:心疾患を合併した場合
3.浮腫:肝疾患を合併した場合
4.尿毒症の症状と対症療法
5.電解質の異常:カリウム(K)異常
6.電解質の異常:ナトリウム(Na)異常
7.電解質の異常:カルシウム(Ca)異常
8.酸塩基平衡の異常:緊急対応が必要な酸塩基平衡異常
9.急激な血圧上昇
10.ショック
II 治療方針・治療法
A 一次性糸球体疾患
1.微小変化型ネフローゼ症候群:小児
2.微小変化型ネフローゼ症候群:成人
3.巣状分節性糸球体硬化症
4.膜性腎症
5.IgA腎症(成人):予後からみた臨床・病理学的分類と治療原則
6.IgA腎症(成人):ステロイド療法の適応と実際
7.急性糸球体腎炎(溶連菌感染後急性糸球体腎炎)
8.膜性増殖性糸球体腎炎(C3腎症を含む)
9.急速進行性糸球体腎炎
10.無症候性血尿・蛋白尿(家族性良性血尿)
B 全身性疾患に伴う糸球体疾患
1.ループス腎炎
2.紫斑病性腎炎:小児
3.紫斑病性腎炎:成人
4.Goodpasture症候群
5.感染症に伴う糸球体病変
6.アミロイド腎症
7.多発性骨髄腫に伴う腎症
C 代謝異常に伴う腎疾患
1.糖尿病性腎症:早期~顕性蛋白尿期における治療原則
2.糖尿病性腎症:晩期糖尿病性腎症の管理と注意点の実際
3.痛風腎
D 血管系疾患における腎病変
1.高血圧性腎障害(腎硬化症,加速型-悪性高血圧)
2.腎血管性高血圧症
3.強皮症腎クリーゼ
4.血管炎に伴う腎症(ANCA関連血管炎)
5.血栓性微小血管症(HUS,aHUS,TTP)
6.血液凝固異常に伴う糸球体病変:抗リン脂質抗体症候群
7.加齢による腎臓の機能変化
E 尿細管疾患
1.急性尿細管間質性腎炎
2.尿細管性アシドーシス
3.Dent病,Fanconi症候群
4.Bartter症候群,Gitelman症候群,Liddle症候群
5.尿崩症
F 遺伝性疾患
1.Alport症候群
2.多発性嚢胞腎
G 泌尿器科領域の注目すべき疾患と治療の進歩
1.尿路感染症
2.水腎症
3.膀胱尿管逆流
4.尿路結石
5.腎腫瘍
6.前立腺疾患(前立腺肥大症,前立腺がん)
7.膀胱がん
8.神経因性下部尿路機能障害(神経因性膀胱)
H 保存期腎不全
1.急性腎障害:概念と病期分類(「KDIGOガイドライン」から)
2.急性腎障害:バイオマーカー
3.急性腎障害:中毒性腎症(薬剤性腎障害)
4.慢性腎臓病:腎機能保持を目指した薬物療法
5.慢性腎臓病:腎機能保持を目指した食事療法
6.慢性腎臓病に対するチーム医療
7.慢性腎臓病:心血管系合併症対策
III 透析療法
A 透析導入
1.腎代替療法選択の説明方法の工夫
2.透析患者の生命予後規定因子および患者数予測
3.透析導入と非導入の考え方
B 血液透析
1.透析処方の指標
2.血液透析中の低血圧の管理・治療
3.貧血管理の実際
4.在宅血液透析の進歩
5.バスキュラーアクセスの管理と修復
C 腹膜透析
1.「腹膜透析(PD)ガイドライン2019」:発刊と今後の課題
2.腹膜透析+血液透析併用療法
D 長期透析の合併症治療
1.長期透析患者における心血管系合併症対策
2.CKD-MBD:概念と管理の実際
3.多発性嚢胞腎患者の動脈塞栓療法
4.心理的問題:サイコネフロロジーの関わり
E 急性血液浄化
1.多臓器不全症候群(MODS)の病態と治療
IV 腎移植
1.腎移植の動向
2.免疫抑制薬の進歩と使用法
3.腎移植後再発糸球体腎炎の管理
4.腎移植慢性拒絶反応への対応
V 治療上の注意点,患者指導
1.腎臓リハビリテーション
2.高齢者に対する腎代替療法・治療上の注意点
3.糖尿病透析患者の管理
VI 薬剤の使い方
1.抗補体薬
2.PHD阻害薬(HIF活性化薬)
3.抗酸化ストレス薬(Nrf活性化薬)
4.ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬
索引