転倒・転落予防のベストプラクティス【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-28651-5
- 電子版発売日
- 2016/06/06
- ページ数
- 230ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-26333-2
- 印刷版発行年月
- 2013/08
- ご利用方法
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- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
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- 46 MB以上
- ご利用方法
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- 同時使用端末数
- 1
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概要
目次
推薦のことば
現場の安全を担う皆様へ
第1章 おさえておきたい 転倒・転落予防のキホンの知識
1 はじめに なぜ転倒・転落が問題か?
2 まず全体像を把握する 転倒・転落原因マップ
3 よくあるケースを確認する 転倒・転落のおもな原因とアセスメント・対策
原因1 ADL(日常生活動作)の低下
原因2 自分でできるという思い込み
原因3 排泄
原因4 転倒経験
原因5 起立性低血圧
原因6 くすり(睡眠薬など)
原因7 看護師に意思を伝えにくい
原因8 体調不良
第2章 ケースで理解しよう 場面別 転倒・転落予防のアセスメントと対策
1 ケースでみる(1) 病院における転倒・転落予防
1 急性期における転倒・転落予防
ケース1 手術後のせん妄
ケース2 手術後の鎮痛薬
2 慢性期・回復期における転倒・転落予防
ケース1 リハビリテーション中の脳卒中患者
ケース2 パーキンソン症状による歩行障害
ケース3 症状の日内変動が激しいパーキンソン症候群患者
ケース4 高次脳機能障害
3 ターミナル期における転倒・転落予防
ケース1 疼痛と麻薬
2 ケースでみる(2) 認知症患者への転倒・転落予防
ケース1 ベッドから起きようとして転倒
ケース2 車椅子から立ち上がろうとして,立ち上がれず転倒
ケース3 車椅子からずり落ちそうになった
ケース4 車椅子のブレーキをかけ忘れて転倒
ケース5 歩行補助具の使用を忘れて転倒
ケース6 点滴があることを忘れて歩こうとして転倒
ケース7 興奮状態で転倒
ケース8 徘徊中に転倒しそうになった
ケース9 トイレに行こうとして転倒
ケース10 身のまわりを片付けようとして転落
認知症高齢者のための転倒・転落予防の実践のポイント
3 ケースでみる(3) 在宅要介護高齢者への転倒・転落予防
ケース1 慣れているはずの自宅の玄関で転倒
ケース2 つい長湯して風呂場で転倒
ケース3 慣れ親しんだ自宅トイレで転倒
ケース4 ポータブルトイレへの移乗時に転倒
ケース5 日常とちがう,慣れない状況に混乱して転倒
ケース6 日中は1人.介助がなく転倒
ケース7 家庭での役割を果たそうとして転倒
ケース8 介護者の不適切な介護で転倒
在宅要介護高齢者のための転倒・転落予防の実践のポイント
第3章 もしも転倒・転落事故をおこしたら
1 転倒・転落発生時の救急対応
2 ヒヤリハット・インシデント報告の書き方のポイント
3 転倒・転落予防と対応Q&A
Q1 防げる事故と防げない事故はどう区別できる?
Q2 施設の“つまずきやすさ”は,どこまで医療者側の責任か?
Q3 施設の“すべりやすさ”は,どこまで医療者側の責任か?
Q4 自動ドアなどを原因とする転倒事故は,どこまで医療者側の責任か?
Q5 介助の方法によって,転倒事故がおきたときの責任はかわる?
Q6 介助者なしの移動中におきた転倒事故は,医療者側の責任となる?
Q7 夜間など見守りが困難な状況下での転倒事故も,医療者側の責任となる?
Q8 転倒によるけがを大きなものとしないための措置とは?
Q9 紛争を予防(あるいは対応)するために看護記録に記載しておくべきことは何?
第4章 転倒・転落予防のためのおさらいキホン技術
1 環境整備
2 センサーの活用
3 歩行・移動能力のアセスメントと補助具の選択
4 身体拘束(考え方と実施できる要件)
5 排泄介助のキホン
6 入浴介助のキホン
7 注意喚起の技術
8 高齢者への生活リズムの援助
第5章 転倒・転落予防のためのアドバンス技術/方法論・理論
1 パーソン・センタード・ケア
2 実践的KYT(危険予知トレーニング)
3 運動プログラム
4 タクティールケア
5 メディカルフットケア
6 集団活動のなかで行う転倒予防
7 リスクの情報共有とその生かし方
8 インシデントレポートの分析法
9 転倒予防のための地域サポートシステム
付録
アセスメントツールの上手な活用のしかた
数多い・複雑なアセスメントツールをいかに活用するか
1 転倒リスク全般(1) 泉らの改訂版アセスメントツール
2 転倒リスク全般(2) 転倒予測アセスメントツール(改訂版)
3 転倒リスク全般(3) アセスメントシート(武蔵野赤十字病院看護安全委員会)
4 移動・歩行能力(1) 10m(5m)全力歩行時間
5 移動・歩行能力(2) Timed Up & Go Test(TUG)
6 バランス能力 ファンクショナルリーチ(FRT)
7 認知症高齢者の身体機能・行動(1) 認知症を有する高齢者における移動能力評価尺度SMA日本語版
8 認知症高齢者の身体機能・行動(2) Stops walking when talking
索引