医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0

ナースビギンズ

急変対応力10倍アップ 臨床実践フィジカルアセスメント【電子版】

佐藤 憲明 (編)

日本医科大学付属病院看護師長

出版社
南江堂
電子版ISBN
978-4-524-28661-4
電子版発売日
2016/06/20
ページ数
182ページ
 判型
B5
フォーマット
PDF(パソコンへのダウンロード不可)

電子版販売価格:¥2,640 (本体¥2,400+税10%)

印刷版ISBN
978-4-524-26472-8
印刷版発行年月
2012/05
ご利用方法
ダウンロード型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
3
対応OS
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています
必要メモリ容量
300 MB以上
ご利用方法
アクセス型配信サービス(買切型)
同時使用端末数
1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら

この商品を買った人は、こんな商品も買っています。

概要

患者急変を最短で見抜くための「実践アセスメントスキル」を網羅した1冊.看護基礎教育で学ぶ「ヘルス・フィジカルアセスメント」が,なぜ臨床現場で生かしにくいのか.その解決策は「一刻を争う場面で,最適な手技をいかに選ぶか」というノウハウにある.実践からしか学び得ないこの臨床知を,150点以上の写真でリアル・ビジュアルに展開.看護学生やビギナー,今まで以上に観察力を磨きたい看護師に最適の書.

目次

【内容目次】

第1章 急変をとらえるフィジカルアセスメントの基本
A 第一印象で見抜く患者の異変
 1.第一印象(ファーストインプレッション)とは
B 呼吸状態をとらえるフィジカルイグザミネーション
 1.呼吸状態の視診
  Column そのほかの呼吸の視診
 2.呼吸状態の聴診
  Column 聴診器の膜型とベル型
3.呼吸状態の触診
  Column フレイルチェストとその固定
4.呼吸状態の打診
C 循環動態をとらえるフィジカルイグザミネーション
 1.循環動態の視診
 2.循環動態の触診
  Column 大腿動脈と動脈穿刺
 3.循環動態の聴診
  Column 心音の基本:I音,II音とは
D 腹部状態をとらえるフィジカルイグザミネーション
 1.腹部状態の視診
 2.腹部状態の聴診
 3.腹部状態の打診
 4.腹部状態の触診
E 脳神経系の異常をとらえるフィジカルイグザミネーション
 1.意識障害のアセスメント
 2.瞳孔の観察
 3.硬直,麻痺,しびれなどの観察
  Column 身体診察の心構え

第2章 急変対応力10倍アップ!3分で急変を見抜く実践的アセスメント
A 時間軸で動く急変時の実践的アセスメント
 1.フィジカルアセスメントの基本を実践でどう活用するか
 2.エキスパートの動きに学ぶ
10秒で見つける 患者の異変
 1.病室に入り,患者とその周囲を確認する
  A 見た目ですぐに異変がわかる場面の例
  B ベッド以外で起こりうる異変の例
  C 異変が察知できるベッド周りのサイン
  D “いつもと違う”“何かおかしい”を感じるサイン
  E 寝ている様子からわかること
 2.患者に近づき,アセスメントを続ける
  F 意識の有無の確認
  G 表情から胸元の観察
  H 全身の観察
  I ベッドサイドですぐわかるエラー,トラブルの確認
  J すばやく行える患者状態を把握する手順
  Column 「患者がどこにもいない」という場合
30秒で判断する 命が危ない状況かどうか
 1.呼吸状態 見て・聴いて・感じて・触って
  A 呼吸状態の把握(呼吸不全の有無)
 2.循環状態 ショックの5徴候を見逃さずとらえる
  B ショックのアセスメント
1分でとらえる 実践でのバイタルとレベル変化
 1.バイタルサインを迅速にとる
  A 緊急時の「血圧」確認
  B 緊急時の「脈拍」測定
  C 緊急時の「呼吸」の確認
 2.意識レベルを再チェック
  D 意識の「よしあし」の評価
3分で確かめる 患者状態の悪化の程度
 1.悪化していく状態をとらえる
  A 脈圧や心拍数の変化
  B 注意したい心電図波形
  C 12誘導心電図での評価
  D 排液の観察
 2.意識レベルの確認をていねいに
  E JCSによる意識レベルの判定
  F GCSによる意識レベルの判定
  Column  痛み刺激時の注意点

第3章 “急変症状別”フィジカルアセスメント
A ショック 急変時の見きわめ方
 1.ショックってなに?
 2.ショック ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
B 胸痛 急変時の見きわめ方
 1.胸痛ってなに?
 2.胸痛 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
C 意識障害 急変時の見きわめ方
 1.意識障害ってなに?
 2.意識障害 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
D 頭痛 急変時の見きわめ方
 1.頭痛ってなに?
 2.頭痛 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
E 腹痛 急変時の見きわめ方
 1.腹痛ってなに?
 2.腹痛 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
F 呼吸困難感 急変時の見きわめ方
 1.呼吸困難感ってなに?
 2.呼吸困難感 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
G けいれん 急変時の見きわめ方
 1.けいれんってなに?
 2.けいれん ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
H 麻痺 急変時の見きわめ方
 1.麻痺ってなに?
 2.麻痺 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ

第4章 “場面別”フィジカルアセスメント
A 臥床患者の深部静脈血栓症(DVT)を見抜く
 1.深部静脈血栓症とは
 2.深部静脈血栓症 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
B 人工呼吸器装着患者の急変を見抜く
 1.人工呼吸管理とは
 2.人工呼吸器装着患者 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
C 血管造影後の異常を見抜く
 1.血管造影とその異常とは
 2.血管造影後 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
D 気管挿管後のアセスメント
 1.気管挿管とは
 2.気管挿管後 ここをアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
E 胃カテーテル挿入後のアセスメント
 1.胃カテーテル挿入とは
 2.胃管カテーテル挿入後のアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
F 胸腔ドレーン挿入後のアセスメント
 1.胸腔ドレーンとは
 2.胸腔ドレーン挿入後のアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
G 気管吸引前後のアセスメント
 1.気管吸引とは
 2.気管吸引の必要性と効果のアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ
H 体位変換・移動前後のアセスメント
 1.体位変換・移動による影響とは
 2.体位変換・移動の前・中・後のアセスメント
 3.もっと知りたいアセスメントのワザ