あなたの頭痛診療,間違っていませんか?【電子版】
- 出版社
- 南江堂
- 電子版ISBN
- 978-4-524-28683-6
- 電子版発売日
- 2016/06/06
- ページ数
- 130ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,860 (本体¥2,600+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-524-26597-8
- 印刷版発行年月
- 2015/05
- ご利用方法
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- 対応OS
-
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- 同時使用端末数
- 1
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概要
目次
A.こんなギモンを持っていませんか?~正しい頭痛診療へのファーストステップ~
I.分類
Q1 患者さんのどのような訴えに注目すればよいかわかりません!?
Q2 片頭痛なのか緊張型頭痛なのかが鑑別できません!?
Q3 「慢性片頭痛」って何ですか?
Q4 すぐに専門医に送ったほうがよい頭痛ってどういうものですか?
Q5 年齢と頭痛には関係がありますか?
II.検査
Q1 片頭痛の診断に画像検査は必要ですか?
Q2 片頭痛の診断に血液検査はどう活かすのですか?
Q3 片頭痛の診断に脳波検査は必要ですか?
III.診断
Q1 片頭痛診断のバイオマーカーはありますか?
Q2 診断基準って重要なのでしょうか?
Q3 神経学的診察は必須ですか?
IV.治療
Q1 トリプタン系薬の上手な使い方はありますか?
Q2 予防療法ってどのようなものですか?その適応はどうなっているのでしょうか?
Q3 非薬物療法ってどのようなものですか?天気,温度,騒音などとの関係は?
B.失敗しない頭痛診療~正しい頭痛診療へのステップアップ~
I.頭痛診療の要は問診である!~なぜ患者さんは頭痛外来にくるのか?~
1.時間がないのに30分診療?~問診票を効果的に用いた頭痛診療~
a.患者さんとのコミュニケーションを円滑にしよう!
b.キーアイテム「問診票」
2.問診場面で重要なこと~患者さんが求める満足とは?~
3.頭痛ダイアリーとその使い方
II.誘発因子と疫学~頭痛はなぜ起こるのか?~
1.低血圧や貧血などは関係するのか?
a.頭痛と血圧
b.頭痛と貧血,レストレスレッグス症候群
2.環境,ストレスと頭痛
a.ストレスの影響
b.気圧の影響
c.気温,体温の調節
3.香水・匂いと頭痛
4.年齢と頭痛の関係
5.頭痛の最新疫学
III.分類・診断
III-1.分類~どんな頭痛があるのか?~
1.一次性頭痛
a.片頭痛
b.緊張型頭痛~片頭痛より多いのか?~
c.群発頭痛~毎日同じ時刻に激しい頭痛?~
2.二次性頭痛
a.頭頸部血管障害による頭痛
b.感染による頭痛
c.三叉神経痛による頭痛
d.その他の疾患に関連する頭痛
e.心因性頭痛
f.てんかん性頭痛
3.その他の頭痛
a.アイスクリーム頭痛
b.雷鳴頭痛
c.睡眠時頭痛
III-2.診断
1.問診・身体所見の取り方~はずせないポイント~
a.時間的背景を捉えよう
b.家族歴を捉えよう
c.頭痛の性状を聴こう
2.神経学的診察~おさえておきたい所見とは?~
3.バイオマーカー
4.診断基準
5.共存症の有無のチェック
6.鑑別診断のコツ
7.専門医へコンサルトするタイミング,エマージェンシー(緊急時対応)
a.頭痛を主訴とする急患が来院した場合
b.片頭痛や群発頭痛などの激しい発作でどうしようもない場合
IV.検査
1.画像検査はCTが良いのか?MRが良いのか?
2.血液検査の項目は何?
3.なぜ脳波検査が必要なのか?~光に対する反応をみるべし!~
4.起立試験とは?~立ち上がると余計に痛い?~
5.心理検査は有用なのか?
V.治療
1.非薬物療法~頭痛対策ですべき工夫とは?~
a.睡眠衛生のススメ
b.簡易認知行動療法のススメ~頭痛ダイアリーを使って患者さんの気持ちになり成功体験を共有する~
c.誘因を減らそう
d.運動プログラムを取り入れよう
2.片頭痛の薬物療法~治療薬を上手に使うポイント~
a.発作治療薬
b.発作予防薬
3.緊張型頭痛の薬物療法
a.急性期薬物療法
b.慢性期予防的薬物療法
4.群発頭痛の治療
a.薬物療法
b.その他の治療法
5.神経痛の診断と治療
付録
1.国際頭痛分類第3版beta版(ICHD-3β)
2.頭痛診療に役立つ問診票一覧
a.片頭痛スクリーナー
b.HIT-6(Head Impact Test,version 1.1)
c.MIDAS(Migraine Disability Assessment)
d.獨協医科大学神経内科頭痛外来問診票
参考文献
索引