神経疾患患者の 食べられるポジショニング【電子版】
- 出版社
- メジカルビュー社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2020/03/02
- ページ数
- 164ページ
- 判型
- B5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥4,180 (本体¥3,800+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7583-2014-6
- 印刷版発行年月
- 2019/09
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 2
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 64 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
この商品を買った人は、こんな商品も買っています。
概要
目次
ポジショニングの考え方 内田 学
はじめに
従来のポジショニングという概念
本書が提案する「嚥下とポジショニング」
第2章 脳血管障害片麻痺患者の嚥下障害に対するポジショニング
弛緩性麻痺患者にみられる嚥下障害
全介助者に対するポジショニング
飲み込むときにむせ込んでしまう(嚥下反射の惹起) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
自己摂取者に対するポジショニング
嚥下後に胸やけが起こる(下部食道括約筋の弛緩,胃食道逆流) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
痙性麻痺患者にみられる嚥下障害
全介助者に対するポジショニング
1回の嚥下で飲みきれない(痙性麻痺による姿勢異常) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
頭が下がってしまい口が開かない(頸部筋の筋緊張異常) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
自己摂取者に対するポジショニング
お皿に手が届かない(痙性麻痺による姿勢異常) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
犬食いの姿勢で食べており,よくむせる(舌骨の挙上不全) 内田 学
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈
第3章 パーキンソン病の嚥下障害に対するポジショニング
全介助者に対するポジショニング
食物に注意が向かない(頸部伸展,体幹後傾位) 中城雄一
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/覚醒状態について/ポジショニングの効果
口への取り込み・咀嚼・送り込みができない(口腔機能低下) 中城雄一
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
手で支えないと座っていられない(重度の不良姿勢) 中城雄一
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
自己摂取者に対するポジショニング
食事の際にむせる・食べこぼしがみられる(摂食動作に必要な上肢機能と不良姿勢の関係) 徳永典子
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
食べ物が落ちていかない感じがする(食塊の通過障害の疑い) 徳永典子
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
むせ込みの弱い努力性の食事動作(前ずりと体幹の側屈が目立つ) 寺内知香
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
第4章 脊髄小脳変性症の嚥下障害に対するポジショニング
全介助者に対するポジショニング
介助された食物が取り込めない(食物の取り込み・咀嚼機能低下) 樫村祐哉
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
噛まずに飲み込んでしまう(咀嚼機能低下) 小玉 唯
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
首が傾き口から食物がこぼれる(体幹失調) 熊谷隆人
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
自己摂取者に対するポジショニング
スプーンの操作が雑(失調による姿勢調節障害) 藤田賢一
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/ポジショニングの効果
スプーンに向かって首を無理やり突っ込む(前傾前屈による頸部の過伸展) 最上谷拓磨
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
前ずりが目立つ(骨盤と胸郭の可動性低下) 最上谷拓磨
介入前の姿勢/介入後の姿勢/ポジショニングの方法/ポジショニングの解釈/不良姿勢と嚥下障害の解釈/ポジショニングの効果
第5章 誤嚥の現状
誤嚥の現状 山口育子
はじめに
脳血管障害片麻痺患者の誤嚥の現状
パーキンソン病患者の誤嚥の現状
脊髄小脳変性症患者の誤嚥の現状
まとめ
第6章 誤嚥を客観的に検査する方法
直接的検査 山口育子
嚥下造影検査(video fluorography;VF)
嚥下内視鏡検査(video endoscopy;VE)
超音波画像診断
間接的検査 山口育子
問診とフィジカルアセスメント
スクリーニング検査
総合的な嚥下能力評価
まとめ
第7章 姿勢と嚥下から考えるポジショニングの重要性
姿勢と嚥下から考えるポジショニングの重要性 内田 学
神経疾患患者における姿勢と嚥下
重力下における頭頸部の位置と嚥下筋の関係
嚥下筋の作用を不利に働かせる神経疾患患者の異常姿勢の特徴
頸部の立ち直り反応と嚥下機能
姿勢と舌運動の関連性
まとめ