創傷治療の現状と人工真皮のブレイクスルー【電子版】
- 出版社
- メディカルレビュー社
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2021/08/02
- ページ数
- 64ページ
- 判型
- A4判
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥5,500 (本体¥5,000+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7792-2252-8
- 印刷版発行年月
- 2019/12
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- 対応OS
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概要
本書では,最初に創傷治療の最近の動向を市岡 滋先生に,次に,近い将来わが国に導入が期待される細胞製剤,生体材料などについて松村 一先生に解説していただきました。そして,2018年4月に承認された,塩基性線維芽細胞増殖因子を保持(吸着)し,分解とともに放出(徐放:ゆっくりと放出する)機能を付加した新規人工真皮ペルナックGプラス®の構造,機能から実際の使用方法までを解説し,最後に,櫻井 敦先生,新行内 芳明先生,松峯 元先生から実際の症例を提示していただきました。細胞成長因子を徐放する人工真皮は,新しい概念の医療機器であり,高価な細胞製剤や生体由来材料を超える強力な肉芽形成効果をもち,創傷治療の強力なツールになると確信しております。
本書が,日々苦労する創傷治療の一助になれば幸いです。
(森本尚樹「序文」より一部抜粋)
目次
第1章 創傷治療の最近の動向/市岡 滋
第2章 皮膚の再生医療,人工皮膚,細胞治療の動向/松村 一
第3章 新規人工真皮ペルナックGプラス®の理論と使い方/森本尚樹/武本 啓
症例1 ペルナックGプラス®を用いた臀部化膿性汗腺炎の治療/櫻井 敦
症例2 塩基性線維芽細胞増殖因子を含侵させたペルナックGプラス®と局所陰圧閉鎖療法を併用した症例/新行内芳明
症例3 ペルナックGプラス®とbFGF併用療法による指腹部再建/松峯 元/藤巻 弘/竹内正樹