動物行動の分子生物学 《新・生命科学シリーズ》【電子版】
- 出版社
- 裳華房
- 電子版ISBN
- 978-4-7853-7712-0
- 電子版発売日
- 2022/03/28
- ページ数
- 192ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥2,640 (本体¥2,400+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-7853-5858-7
- 印刷版発行年月
- 2014/07
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概要
本書ではいずれの章でも,それぞれの動物の行動を生み出す脳や神経系のはたらきについて,そこではたらく分子(遺伝子やRNA,タンパク質)が調べられた研究成果に焦点を当てて解説している.
また近年では5章で詳説するように,オプトジェネティクス(光遺伝学)という,チャネルロドプシンなどの光活性化イオンチャネルを特定の神経細胞に発現させ,これらの神経細胞に光を照射することで人為的に活性化し,その結果,どのような行動が誘発されるかを調べる手法が急速に発展し,神経科学は長足の進歩を遂げつつある.
行動分子生物学をこれから勉強する方,また理解をさらに深めたい方にお薦めしたい.
目次
2.線虫の行動分子遺伝学
3.ショウジョウバエの行動分子遺伝学
4.小型魚類(ゼブラフィッシュとメダカ)の行動分子遺伝学
5.マウスの行動分子遺伝学 -オプトジェネティクスによる神経科学の急展開-
6.社会性昆虫ミツバチの行動分子生物学