適切な「設定」の組み立て方【電子版】

- 出版社
- メディカ出版
- 電子版ISBN
- 電子版発売日
- 2025/11/19
- ページ数
- 152ページ
- 判型
- A5
- フォーマット
- PDF(パソコンへのダウンロード不可)
電子版販売価格:¥3,740 (本体¥3,400+税10%)
- 印刷版ISBN
- 978-4-8404-9086-3
- 印刷版発行年月
- 2025/12
- ご利用方法
- ダウンロード型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 3
- 対応OS
-
iOS最新の2世代前まで / Android最新の2世代前まで
※コンテンツの使用にあたり、専用ビューアisho.jpが必要
※Androidは、Android2世代前の端末のうち、国内キャリア経由で販売されている端末(Xperia、GALAXY、AQUOS、ARROWS、Nexusなど)にて動作確認しています - 必要メモリ容量
- 28 MB以上
- ご利用方法
- アクセス型配信サービス(買切型)
- 同時使用端末数
- 1
※インターネット経由でのWEBブラウザによるアクセス参照
※導入・利用方法の詳細はこちら
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概要
メンタルヘルス不調に陥った社員と職場、産業保健スタッフと主治医など、関係者の意向がまとまらず対応が進まない――それは面接やカウンセリングに問題があるのではなく、「設定」ができていないから! 相互に納得感のある支援の方法を徹底解説します。
目次
【第1章 設定がなぜ必要なのか】
■1 プロローグ
■2 何が問題?
■3 事例性と疾病性
■4 線引き・枠決めの明確化
■5 主治医への診療情報提供依頼書
■6 主治医の返書
■7 設定のキモである線引き・枠決め
■8 設定の仕切り直しのタイミング
[コラム]
・指導して症状が悪化するのが怖い
・その都度設定を考える必要のない「システム化」
・「分裂」というリスクの回避
・設定の仕切り直しに伴う気まずさ
・精神科における治療設定
【第2章 設定とシステムの違い】
■1 うまくいった個別対応(設定)を一律対応(システム)へ
■2 システム化できないか
■3 システム化すると困るケース
■4 行動療法的アプローチ①
■5 行動療法的アプローチ②
■6 どこまでシステム化するか
[コラム]
・期待が裏切られると怒りが発生する
・一度「この人、怖い!」とプログラムされると
・強迫性障害における行動療法
・あなたの行動も見られています
【第3章 主治医と方向性を合わせる】
■1 就業規則にない復職設定
■2 線引き・枠決めについて主治医に説明する
■3 一方的に決めつけられた内容の診断書
■4 客観的事実と主観的事実
[コラム]
・精神科主治医の(私的)意見
・この状態でなぜ働かせるのか?
・連携のお勧めは病院
【第4章 社内スタッフ間の分裂を防ぐ】
■1 設定と違う対応をするスタッフ
■2 「まあいいか」で亀裂から分裂へ
■3 逃げる産業医
■4 学習課題は何?
[コラム]
・パーソナリティ障害の治療
・学習成果の5分類
・こわいんでちゅベイビーと妖怪ぬらりひょん
・学習課題「態度」の改善法
【第5章 設定スキルのトレーニング】
■1 メンタルヘルスケアにおける3つの業務
■2 設定スキルとは
■3 設定スキルの学習法
■4 求められるアートの要素
【第6章 メンタルヘルス対応の3管理】
■1 3管理
■2 メンタルヘルス対応の3管理とは
■3 ナレッジマネジメント
■4 莫大なコストがかかる3管理
■5 「態度」という学習課題
■6 インストラクショナルデザインという学問
■7 エピローグ
[コラム]
・医局という態度改善システム
・引用・参考文献
・おわりに
・執筆者紹介
